猫の多頭飼いで災害時の用意するご飯の量は?あったほうがいい物と水の量は?

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日本は震災が非常に多い国です。
震災といえば地震が浮かびますがその他にも台風や洪水など、
毎年なにか大きいものが1つ起こるイメージがありますよね。
そんなときに考えなければならないのが猫の震災時対応です!
とくに大変なのが2匹以上の猫を多頭飼いしている場合だと思います。
避難所生活をするとなったとき、どれくらいの食事・お水が必要なのか?
など何が必要でどのくらいの量なのか気になります!
そこで今回は震災時の猫に必要なものをご紹介していきたいと思いますので、
もしものときのために参考にしてみてください!

大人の猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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猫の多頭飼いで災害時の用意するご飯の量は?

猫の場合12時間以上何も口にしないと
肝リピドーシスになる可能性があるとも言われていますので、
フードは避難時の持ち物として必須です。
では実際にどれくらいの量が必要なのでしょうか?
正直言いますと震災の度合いによっても変わってくるのですが、
最低1週間分は確保したいところ!
2匹の多頭飼いの場合1周間となると猫の大きさにもよりますが、
1キロのフードがあればその場はしのげると考えられます。
どうして1週間分も必要なのか、と思った方もいるかもしれません。
震災が起これば人間が優先されるために、
悲しいことですがペットなどの動物救護は後回しになってしまいます。
東日本大震災のときもペット用の支援物資などを乗せた車は、
緊急車両としての許可がおりず届くのに時間がかかりました。
そのような事情から最低1週間分は用意しておかないと
猫たちがフードを食べれない状況になる危険があります。
また普通のフードではなく療法食でないといけない子の場合は
1ヶ月分の用意をしておくと安心です。
ペット用フードとして届けられるものに療法食が入っていることは少なく、
また流通も困難な状況となるためネット注文することもできません。
より長い目で見て備蓄しておくようにしましょう。

猫の多頭飼いで災害時にあったほうがいいもの

実際災害が起こると猫たちのためには何が必要なのでしょうか?
フードと水だけではどうしても不十分なので、必要なものを常に用意しておきましょう。

●フード・水・薬
生きていくために必須のものです。
投薬治療をしている子などは薬も忘れずに用意しておきましょう。

●トイレ用品
私の猫たちがそうなのですが、猫って使い慣れているところや
お気に入りのトイレ以外だとしてくれないということはありませんか?
環境の変化は猫にとって最大のストレスともいえ、ただでさえも排泄が難しい状況なのに
トイレがないと我慢して尿毒症や尿結石になる危険がありますので用意しておきましょう。

●ハーネス・猫の写真・首輪
避難生活ともなれば猫は知らないところで知らない人の声が聞こえる環境になります。
イヤになって脱走してしまうこともあるかもしれません。
そうならないために避難所ではハーネスをつけておき、
もし脱走したときのためにペットの写真と首輪に飼い主の連絡先を書いておきましょう。

●キャリーバッグ・洗濯ネット
逃げるときにも役立ちますが、避難所でも役立ちます。
猫を裸で置いておくわけにもいかないため、キャリーの中で生活させることになります。
必ず持っていくようにしましょう。

猫の多頭飼いで災害時の水の量は?

フードと同じく、いやフードよりも生命にとって必須と言えるお水。
お水も最低1週間分は確保しておくようにしましょう。
2匹の多頭飼いであれば朝晩に水を換えるとして、
500mlのお水が4本あれば1週間はしのぐことができます。
避難所で配られる人間用の水があると思われるかもしれませんが、
避難所で生活・または在宅隔離しなければならないレベルの震災は規模が大きいです。
となると人間用のお水もギリギリの量しか配られません。
もちろんそのお水を猫にあげたいですが、それで飼い主が弱ってしまっては本末転倒。
飼い主は飼い主でしっかり水分補給をして猫には用意していたお水をあげましょう。

まとめ

自分が震災にあったとき、猫たちのことも考える必要があります。
日頃からもしものためとして備蓄しておけば、
いざというときに手間取ることもないのでおすすめです!
また親戚が全く別の地方に住んでいる場合は
もしものときに猫と一緒に避難していいか事前に聞いておくと安心です。
自分と猫の安心のためにも十分な備えをしておきましょう!

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