猫が茶葉を食べてしまった時の対処法は?応急処置と症状は?

成猫
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猫たちはいろんないたずらをしてくれますよね。
どんないたずらも可愛くていいけれど、とっても心配になるのが人のものを食べてしまったときではないでしょうか。
猫が食べないようにと気をつけていても隙を狙って食べてしまうことがあります。
とくに小さいものなんかは知らぬ間に食べてしまっていることが多いかもしれません。
今回はご家庭にもよくある茶葉を猫が食べてしまったときの対処法や応急処置、またその症状について見ていきたいと思います!

成猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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猫が茶葉を食べてしまった時の対処法は?

基本的に茶葉は飲料よりも成分が凝縮されているので猫の身体に与える影響は大きくなります。
もし食べてしまった場合は、まず猫がなんの茶葉を食べてしまったのかを確認してください。
カフェインが含まれている飲み物の茶葉を食べてしまったときはとても危険です!
たとえ目に見えて症状が見えない場合であったとしてもすぐに動物病院へ行く必要があります。
その際には何時頃にどれだけの量の何の茶葉を食べてしまったのかなど、
治療にも必要になってくるためできるだけ正確に伝えられるようにしましょう。
じゃあカフェインが含まれていないものなら病院に行く必要はないの?
と思われるかもしれませんが、その場合であっても念のため病院に行きましょう。
猫は植物性のものを消化するのが苦手なので、食べた量によっては腸閉塞を起こしてしまう可能性があります。

症状が出ないからと言ってそのまま放置してしまうと、カフェイン中毒になってしまったり結石症になる可能性がありますので
茶葉を食べてしまった場合の対処法としては病院に行くことを前提に、
何を何時頃にどれだけ食べてしまったのか、を記録しておくことを忘れないようにしてくださいね!

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猫が茶葉を食べてしまった時の応急処置

結論からいってしまうと、応急処置として猫に対してできることはありません。
緑茶や玉露などのカフェインが含まれている茶葉は危険度も高く、
獣医師以外の人が応急処置をすることで症状を悪化させてしまう可能性があります。
応急的にできることといえば病院に行く前に事前に状況を説明し、
病院到着と同時にすぐに診察してもらえるような態勢をつくってもらうことです。

カフェイン中毒に対しては解毒剤がないため
血液検査などを経て嘔吐を催す薬を投与したり、胃洗浄する必要があります。
早急に病院に連絡し、準備を整えてもらうことが応急的にできる最も大切なことです!

猫が茶葉を食べてしまった時の症状は?

食べた直後に症状が出ることはあまりないと言われています。
多くの場合は1時間くらい時間が経ってから以下のような症状が出てきます。
主には中枢神経に異常が現れてしまうことが多いです。

<1時間後の状態>
・身体がふらつき、嘔吐や下痢のほか失禁することがある
・落ち着きがなくなり、呼吸が乱れたり荒くなる様子が見られたあと突然過剰なまでの興奮状態なる
<さらに症状が重い状態>
・身体がけいれんしたり、筋肉が硬直している状態になる
・呼吸困難となりほとんど息ができなくなる
・脈拍がかなり早くなるなど、不整脈になる
・全身の血管が拡張してしまい、うっ血状態や出血状態に陥る

たとえ食べているところを見ていなくても、このような症状が出た場合は
茶葉を食べてしまった可能性があるとして確認してください!
猫の状態が普段と違う、しんどそうおかしいなど感じた場合はすぐに病院に行きましょう!

まとめ

カフェイン入の飲料を飲んでしまったときよりも、より早急な対応が必要になってくることがわかりましたね!
もし猫が茶葉を食べているところを発見した場合は早急に病院へ連れて行くようにしましょう。
またその際には致死量なども関係してくるのでどのくらいの量を何時頃に食べたのかなど詳細に伝えてくださいね!
急に猫の様子が変わったときなどは知らない間に茶葉を食べている可能性があるので、
それを疑って重症化する前に病院へ連れて行ってあげましょう。

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