猫が不安になった時にとる行動は?対処法と不安にさせない環境は?

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何となく、いつでも気丈にふるまっている雰囲気のある猫ですが、不安になる時も当然あります。
基本的には、そこまで長く不安が続くことはないのですが、猫の不安感が強い場合には、体調不良を起こすこともあるので、注意が必要です。
猫が不安になった時の対処法や、猫を不安にさせない環境についてもご紹介します。

成猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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●猫が不安になった時にとる行動は?

猫が不安になった時には、そわそわして落ち着かなかったり、自分を安心させるために、毛づくろいを始めることがあります。
また、大きな声で鳴き続ける、飼い主さんの側から離れない、まとわりつくという行動も、不安を感じている可能性があるでしょう。

不安になる原因には、引っ越しなどの環境の変化や騒音、飼い主さんの長期不在など、色々なことが考えられます。
ちょっと臆病な猫の場合には、宅配便の人の物音などでも、敏感に察知して、そわそわすることがありますよね。
猫が不安を感じても、その事柄が過ぎれば落ち着くことが多いのですが、常に不安そうな行動をしている時には、ちょっと心配かもしれません。
その中でも、猫が飼い主さんに対して依存心が強い場合には、分離不安症という精神的な病気に注意が必要です!
猫が分離不安症になってしまうと、飼い主さんの姿が見えなくなっただけで不安になり、部屋中を探し回ったり、鳴き続ける行動が酷くなります。
他にも、食欲不振になったり、下痢や嘔吐などの体調不良が起こり、飼い主さんが外出中にだけ粗相をするということもあるそうです。
猫の過剰な毛づくろいや、留守番中に物を壊している、ふいに噛みついてくるというような行動も、分離不安症の症状になりますよ。

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●猫が不安になった時の対処法

猫がどんな原因で不安になっているのかにもよりますが、基本的には、猫に構いすぎず、普段通りに接するといいそうです。
特に、飼い主さんに依存している猫ほど、あまり構いすぎないことが大切になります。
飼い主さんの外出中に、猫が不安で粗相をしてしまう場合には、寝室など、粗相をして欲しくない場所を立ち入り禁止にして出かけるといいでしょう。
物を壊されることが心配な場合も、ちょっと面倒ではありますが、出しっぱなしにせずに、きちんとしまっておくことをオススメします。

また、騒音や、猫の知らない人に対して不安を感じているようであれば、猫が隠れられる場所を用意してあげるのもいいですね。
例えば、ドーム型の猫ハウスや、ダンボール、クローゼットの中などは、四方を囲まれていたり、薄暗くて比較的静かなので、猫も安心できるでしょう。
環境の変化で不安を感じている時も、クローゼットの中など、静かで薄暗い場所を用意して、落ち着くまではそっと見守ってあげてくださいね!

●猫を不安にさせない環境は?

猫が不安を感じている原因が飼い主さんの場合、外出時に飼い主さんのニオイの付いたタオルなどを、猫の側に置いておくと、不安感も強くならないと思います。
外出の前に、「行ってくるね」など、猫に声をかけるのも、逆に不安がらせてしまうそうなので、声かけはしない方がいいでしょう。
また、1日10分だけでも大丈夫なので、飼い猫と遊んであげるなど、コミュニケーションの時間を必ず取るようにすることもオススメします。

他にも、猫は、引っ越しでの環境の変化に敏感なのは有名ですが、家具などの模様替えでも不安になることがあるので、家具移動や買い替えは、頻繁にならないよう注意が必要です。
猫がいつも落ち着けるように、キャットタワーや猫ベット、猫ハウスなどを用意しておくのもいいですね。
ある程度の環境を整えてあげれば、徐々にでも、猫も安心して暮らすことができるようになるでしょう。
飼い主さんが心配しすぎてしまうと、猫もその気持ちを察知して、余計に不安になってしまうので、あくまでも、いつも通りに接してあげるのがよさそうです。

●まとめ

猫が不安になった時に取る行動や対処法、不安にさせない環境についてご紹介しました。

猫の多頭飼いで、飼い主さんが新入りばかりに世話を焼いていると、先住猫が、飼い主さんを取られたと感じて、不安になってしまうこともあると言われています。
そのことを避けるためには、先住猫優先にして、愛情は今まで通り変わらないということを示してあげるといいそうですよ!
不安の原因や、度合いは、猫の元々の性格や、環境などでも変わってきますが、できるだけ猫が過ごしやすく整えて、ゆったりした気持ちで暮らしてもらえるよう、気をつけたいですね。

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