保護猫のよだれを拭いてあげる方法は?注意点とついた部分の消毒方法は?

保護猫 よだれ 成猫
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ペットショップやブリーダーから迎えた子なら
家に来たはじめから傍目にみても
明らかに体調が悪そうなんてことはないですが、
外で生きてきた野良猫なら
病気を患っていることも多々あります。
そんな保護猫に多いのがよだれです。
保護した猫の口からたくさんのよだれが出ている、
こんときはどうしてあげたらいいんでしょうか?
もちろん動物病院へは連れて行くのですが、
その場での対処方法だって知りたいところ。
今回はそんな疑問にお答えするべく、
保護猫がよだれを垂らしているときの対応や、
自分の手についてしまったときの消毒方法をお伝えします!

成猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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保護猫のよだれを拭いてあげる方法は?

まず1番にしたいのは現状口についている
よだれを拭いてあげることですよね。
人のよだれならそのままティッシュで拭いてお終い、
で構いませんが猫は少し方法が違います。
まずティッシュやタオルでそのまま拭くのはNG!
猫には毛があるので、水分のないもので拭いてしまうと
完璧に拭き取ることができず、拭いたつもりであっても
毛と一体化して固まってしまうことがあるんです!
なので拭く時はコットンなどに水分を含ませたもので
優しく拭き取るようにしましょう。
よだれ用のクリーナーがあるのでそちらを使用してもOK!
覚えておきたいのは水分のあるもので拭くということです。
また拭くときは保護したての猫だと、
威嚇してくることが多いと思うので軍手などをはめて
噛まれたり引っかかれても怪我をしないような工夫が必要。
そして基本的には猫の頭から手をいれて拭くのではなく、
顎側に手を持っていき下から拭くようにしましょう。
信頼関係のない状態で上から手を持ってこられるのは
犬猫問わず怖がってしまう子達がとても多いので徹底するように!

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保護猫のよだれをふくときの注意点

1度に全部のよだれを拭こうとしないでください!
全部綺麗にしたいのはもちろんですが、
保護されたてでまだ人間と接した経験も少ない猫には
精神的な負担が大きすぎます。
急所である口周りに触られているだけでも怖いのに、
それが長々続くのは保護猫にとって恐怖でしかありません。
長時間だったり、無理矢理拭きすぎるとその後も人慣れしてくれず、
人間大嫌いという感情を強く持たれることだってあります。
自分で飼うにしろ里子に出すにしろ、
それでは困ってしまうので猫の負担が少なくなるように
ちょっとずつ拭いていくことに注意してください。
もちろん猫も慣れてきてくれたようなら、
徐々に拭く時間を長くしていっても大丈夫ですよ!

保護猫のよだれがついた部分の消毒方法は?

よだれが出る原因は口内炎だったりガンだったり、
はたまた猫エイズにかかっているなど
何かしらの病気であることがほとんどです。
そんな保護猫のよだれがついてしまったときは
一体どうしたらいいんでしょうか?
他に猫を飼っていない場合はとても簡単で、
通常の手洗いをすればOKです。
とくにこれといった消毒をする必要はありません。
猫エイズを患っている猫であったとしても、
人間に猫のエイズウイルスは感染しないので
そんなに神経質にならなくて大丈夫です。
ただ他にも猫を飼っている場合は注意してください。
保護猫がもっている何かしらの伝染性の病気に
感染させてしまうわけにはいかないので、
通常の手洗いの他に次亜塩素酸などを使用した
除菌剤を使用することが大切!
確実に菌を殺すようにしましょう。

まとめ

保護猫だとすでに何かしらの病気になっていることも多く、
口からよだれが出てしまっていることも多々あります。
拭くときは安全に配慮しながら水分の豊富なもので、
拭き取るようにしてあげましょう!

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