猫が夜中に暴れる理由は?対処法やしつけはどうやってするの?

成猫
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飼い主が寝ようと電気を消したとたんに始まる猫の運動会ですが、正式には真空行動と言うそうです。
部屋中を走り回ったり、高いところに登って下りたりを繰り返しますが、音が凄いので寝られなくて困ってしまう飼い主さんもいるでしょう。
止めてもらおうと思って叱っても、猫が興奮してしまい逆効果になることも多いようです。
猫が夜中に暴れるのはナゼなのでしょうか?
対処法などもご紹介します!

大人の猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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猫が夜中に暴れる理由は?

猫は元々が夜行性で、野生の時代には夜に狩りをして食料を調達していました。
飼い猫になった今でもその本能が残っていて、夜になると暴れると考えられています。
昼間は狩りのために体力を蓄え、夜に発散させようとしますが、飼い猫の場合には狩りの必要がないので、ただ暴れるだけになっているんですね!
飼い主が忙しいなど、猫とあまり遊んでいない場合や、子猫や若い猫の場合には、特に暴れることが多いようです。

猫が夜中に暴れだすのは、本能に従った行動と言えますが、中には病気やストレスの可能性もあります。
極端な話ですが、トイレが汚れているだけでも、猫はストレスに感じてしまうほど繊細です!
ストレスで暴れてしまう原因は解明されていないようですが、自分でもどうしていいのかわからないのかもしれませんね。

暴れてしまう症状がある病気には、甲状腺機能亢進症と副甲状腺機能低下症があります。
暴れ方が異常だったり、急に食欲も異常になった、体重減少、歩き方がふらふらしているなどの症状がある場合には注意です!
動物病院で、獣医師さんに相談することをオススメします。

猫が夜中に暴れないようにする対処法

猫を夜中に暴れさせないようにするには、猫の体力を発散させる必要があるでしょう!
遊ぶ時間は猫によっても違いますが、大体10?15分程度でいいようです。
走り回らせるよりも、ジャンプなど上下運動が効果的なので、じゃらしおもちゃで誘導するといいでしょう。
飼い主がいない時間帯には、猫が一人でも遊べるような環境にしておくと、夜に暴れることが少なくなるようです。
キャットタワーを用意したり、猫用のおもちゃを複数置いておくといいですね!

夜はゲージに入れてしまうことも一つの方法ですが、ゲージの中で暴れたり、大きな声で鳴く可能性もあります。
飼い猫がゲージに慣れていない場合には、尚更です。
ストレスの原因にもなってしまうので、飼い猫の性格も考えて検討するといいでしょう。


猫が夜中に暴れる時のしつけ

猫が夜中に暴れて困っている飼い主さんも多いですが、完全に止めさせるしつけ方法はないようです。
先にご紹介した方法で対処をして、飼い猫の体力の発散をさせることが大切でしょう。
無理に止めさせようと捕まえたり叱っても、猫にとっては効果がなく、ただストレスに感じてしまいます!
飼い主が猫の習性を理解して、いい意味で気にしないことも、猫と暮らしていくには大事なことになるでしょう。

猫を寝室に入れないようにしたり、寝る時には耳栓をするだけでも、飼い主の感じ方は違うようです。
壊れたら困るものは固定したり、片づけてしまって、もしも猫が暴れても大丈夫な準備をしておくといいでしょう。

猫が暴れている時に反応してしまう飼い主もいるかもしれませんが、何度も続けていると、暴れると飼い主が遊んでくれると猫が覚えてしまいます。
そうすると、猫は遊びたい時に暴れる癖がついてしまうので、自分が寝る体制になったら、猫が暴れても反応しないように注意しましょう!

さいごに

猫が夜中に暴れる理由などをご紹介しました。

猫の本能を抑えることは難しいですが、一緒に遊んであげることで抑制できるでしょう。
たくさん体力を使えば、飼い主が寝る時間帯に合わせて、飼い猫も寝てくれるようになることもあります。

猫が暴れる時の音は、マンションやアパートの場合、近隣に響いていることがほとんどなので、防音マットなどで配慮することも忘れずにしましょう!

それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ

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