猫の爪とぎを防止する方法は?置く場所と麻のほうが良いの?

成猫
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猫にとっての爪とぎは、マーキングやストレス発散などの本能的な行動になります。
また、古い爪を剥がして新しい爪を伸ばすことで、爪の健康を保つ役割もあるそうです!
猫にとって大切な爪とぎでも、所構わずとがれてしまうと、部屋の壁や家具などがボロボロになって、飼い主さんも困ってしまいますよね…。
爪とぎをして欲しくない場所には、どのような防止方法をすればいいのでしょうか?
猫が好む爪とぎの置き場所や、麻の爪とぎについても併せてご紹介します!

大人の猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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猫の爪とぎを防止する方法は?

猫が、爪とぎをして欲しくないところで爪をといでしまう場合には、防止スプレーを使うと手軽でしょう。
防止スプレーには、猫が嫌うと言われている柑橘系やお酢の匂いが付いていることが多いです。
爪とぎをして欲しくない場所に防止スプレーを吹きかけることで、猫が嫌がって寄り付かなくなる効果が期待できます。
柑橘系のしぼり汁やお酢をお水で薄めるだけでも、防止スプレーを手作りできるので、オススメです!
ただ、効き目は猫によっても変わるので、自前に猫が匂いを嫌がるかどうか試してみるといいでしょう。
防止スプレーを頻繁に使いすぎると、家具などにシミができたり、部屋の匂いがキツくなってしまうので、注意です。

猫が壁で爪とぎをしてしまう場合には、つるつるした素材で、壁をカバーしてしまうといいでしょう!
猫が立ち上がっても、前足が届かないくらいまで貼るようにすると、爪とぎ防止になります。
ただ、壁のカバーシートは、あまり長期間貼ったままにしておくと、剥がれにくくなってしまうので、できれば、2、3カ月程度で交換するといいでしょう!

猫の爪とぎの置く場所

猫が爪とぎをしやすいように、猫の生活環境や普段の過ごし方を観察して、置き場所を決めるといいでしょう!
猫がいつもいる場所や、猫がマーキングをしたくなるような場所(猫トイレ近くの壁など)がオススメです。
爪とぎを部屋に何ヶ所かに分けて置いてみて、猫がどこを好んで使うか確認してもいいかもしれませんね。
使う頻度が少ない場所の爪とぎは、撤去してストックにしてしまえば、無駄もないでしょう。

また、猫が爪をとぐ時に爪とぎが動いてしまうと、せっかく用意しても猫が嫌がって使ってくれなくなることもあります!
爪とぎは大きくて重さのある物を選ぶか、素材が軽い場合には、滑り止めシートなどを利用して固定すると安心でしょう。

置くタイプの他にも、壁に立てかけたりするような縦型の爪とぎも販売しています。
壁で爪をとぐ癖のある猫なら、ピッタリかもしれませんね!


猫の爪とぎは麻のほうが良いの?

猫の爪とぎは、置く場所の他にも爪とぎの素材選びも大事になるでしょう!
ちなみに、今販売されている爪とぎの人気素材は、麻だそうです。
麻の爪とぎは、傷んでしまっても、麻を巻きなおして補修できるのが特徴になります。
また、麻で爪とぎをすると、野生の木で爪とぎをしているような感覚になるとも言われているそうです!
ただ、猫が爪とぎを気に入らないと、使ってくれなかったり、すぐに飽きてしまう可能性もあります。
猫の好みがわからない場合には、いろいろな素材の爪とぎを用意して、猫に選んでもらうといいでしょう!

麻と同じくらいに人気の爪とぎの素材には、段ボールのものがあります。
段ボールの爪とぎは一般的で、手軽に購入できますが、すぐにボロボロになることが多く、安い商品は特に交換も頻繁になるでしょう。
ですが、強化段ボールでできたベッド型の爪とぎなど、デザイン性がある商品も多いので、猫がリラックスして使ってくれることも期待できます!

新しく購入してきた爪とぎは、猫が自分の物だと気づかず、使用しないこともあるかもしれません。
その時には、猫を爪とぎに連れて行き、前足を持って爪とぎの動作をさせると、自分の物と認識してくれるでしょう。
爪とぎにマタタビの粉を振りかけることも、猫の興味を引くことが出来ます。

猫がどうしても爪とぎを使ってくれないとには、無理強いせずに、別の素材や形を試してみるといいでしょう!

さいごに

猫の爪とぎ防止の方法や、置く場所、爪とぎの素材についてご紹介しました!

賃貸物件だと特に、壁などが爪とぎ跡でボロボロになることは避けたいですよね。
猫の爪を定期的に切ると、爪とぎの跡も軽い傷で済むようになるでしょう。
もしも、猫が爪とぎをして欲しくないところで爪をといでいても、怒鳴ったり叩いたりすると、逆効果になります。
猫の爪とぎの本能は変えられませんが、爪とぎを置く場所や素材、防止策を工夫して、猫が心地よく爪とぎができる環境にしたいですね!

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