猫の目の上が薄くなってしまう原因は?対処法とケア方法は?

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猫カフェなどで他の猫を見た後で、飼い猫の顔を見た時、「目の上が薄い?」と感じることがあるかもしれません。
「もしかして、何か病気にかかってしまったのではないか?」と心配になる飼い主さんも、多いのではないでしょうか?
猫の目の上が薄くなってしまう原因や対処法、ケア方法についてご紹介します!

大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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猫の目の上が薄くなってしまう原因は?

猫によっても違いがありますが、目の上の毛は、元から少し薄いのが通常です。
猫が痛がっていたり、他の場所にも脱毛があるなどの異変がない限りは、心配ないでしょう!
また、年齢によって目の上の毛が薄くなることもあるようです。
猫の目の上が薄くなってしまう原因は、まだ詳しくは分かっていませんが、以下のことも考えられています。

*自分の匂いを頻繁にこすりつけるため
猫は、臭腺を使って、マーキングのために自分の匂いを付けますが、その臭腺の場所は、目の上の辺りにあります。
よく、飼い主さんや家具などに、頭をこすりつけることがありますよね!
何度も繰り返しているうちに、摩擦のようなもので、目の上の毛が薄くなってしまうのでしょう。
また、匂いを強く付けられるように、毛が薄くなっているとも言われています。
臭腺は他にもあり、場所は、顎の下、口の両側、しっぽの付け根です。

*音の音源や方向、距離を正確に測るため
猫の祖先は、音によって獲物の距離を測っていたと考えられ、その名残で現代の猫も聴覚に優れています。
よく音を聞き分けるために、目の上の毛(耳の前)が薄くなっているのでしょう。

猫の目の上が薄くなった時の対処法

猫の目の上が薄くなっている原因が、臭腺や聴覚に関係している場合には、特に対処をしなくても大丈夫でしょう。
ただ、それでも心配な場合には、他にも猫に変わった様子がないか、確認して判断することをオススメします!

毛が薄くなると言えば、皮膚病が思いつきますよね。
猫が皮膚病やアレルギーにかかっている場合、脱毛が1カ所ではなく、数カ所になったり、脱毛が広がることが多いでしょう。
また、炎症やブツブツが出来ることもあり、痒みや痛みを伴うことも考えられます。
皮膚だけではなく、耳の中が汚れていたり、炎症などで猫が気になり、頻繁に耳を掻くことで、毛が薄くなることもあるでしょう。
毛色が白い猫は、紫外線によって毛が薄くなってしまう、日光皮膚炎の可能性もあります。

最近、引っ越しや騒音など、環境の大きな変化があった場合には、猫がストレスを感じているのかもしれません。

まずは、普段の飼い猫の様子や皮膚の状態を確認して、獣医師さんに相談してみるといいでしょう。


猫の目の上が薄くなってしまった時のケア方法は?

目の上が薄くなっていることが皮膚病の場合には、獣医師さんの指導や治療に沿って、ケアをしていくといいでしょう!
紫外線で毛が薄くなってしまう場合には、猫が長い時間、直射日光に当たらないよう、カーテンなどで遮断するなど、工夫することをオススメします。

猫がストレスを感じている場合には、ストレス原因を取り除くことで、症状が治まることが多いです。
猫がゆっくりと静かに過ごせる場所を確保したり、寂しがり屋の猫の場合には、コミュニケーションを多くとるといいでしょう!
猫によってもストレス原因が変わるので、目の上が薄くなってしまったタイミングで起きた出来事を思い出して、少しずつケアしていくことをオススメします。

また、猫も、丈夫な毛が育つためには、人間と同じように、栄養のあるご飯が大切です。
市販のご飯は、麦やトウモロコシなどの穀物が入っているものが多いですが、肉食の猫には、動物性タンパク質が重要だと言われています。
特に、年齢によって目の上が薄くなっている場合に、効果が期待できるでしょう!

さいごに

猫の目の上が薄くなっている原因や対処法、ケア方法についてご紹介しました!
猫によっても、目の上の毛が薄い子や、そうでもない子など違いがあるので、ふと気づいた時に、心配になるかもしれません。
ですが、目の上は薄いことが通常なので、心配はないでしょう。
もしも、皮膚病などの疑いがある場合には、獣医師さんに診てもらうことをオススメします!

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