猫が怪我している時に保護する方法は?運び方と向かい入れるにはどうするの?

成猫
スポンサーリンク

怪我をしている猫を見つけた時に、「保護しなければ」と考えますが、いざ行動を起こそうとしても、どうしたらいいか迷うことも多いでしょう。
動物病院へ連れて行っていいのか、それとも別の場所なのか…、怪我をした猫を保護した時の方法は、どのようにしたらいいのでしょうか?
怪我をした猫の運び方や、自宅に向かい入れる方法についてもご紹介します!

大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

猫が怪我している時に保護する方法は?

もしも、怪我をしている猫を見つけた場合には、今後、飼う・飼わないは別としても、動物病院へ連れて行くことをオススメします!
また、野良猫などを保護した場合には、動物愛護センターなどに連絡する義務があります。
自分で連絡してもいいですし、動物病院を受診すると、病院からも連絡してくれるでしょう。

猫など、動物の怪我や病気の治療費は、人間のような免除がなく、高額になってしまうことがほとんどで、その点が心配な人も多いと思います。
ですが、自分で飼育している猫ではなく、外で保護した猫を受診した場合、病院によっては、診察料が無料か半額になることもあるようです!
また、保護猫に飼い主さんがいる場合には、猫を保護していた間にかかった費用を飼い主さんが支払いしてくれる可能性もあるでしょう。
明細表などがあるとわかりやすいので、保管しておくことをオススメします。

猫の飼い主さんが見つかるまでは、自宅で保護をするか、動物愛護センターなどで保護してもらうか、どちらかになるでしょう。
自宅で保護をしていたとしても、動物病院や動物愛護センターなどが、飼い主さんや里親さん探しを手伝ってくれることも多いので、安心です。
猫の毛色などの特徴や連絡先、保護している場所を記したチラシを作成して、貼ってもらうといいでしょう。
SNSなど、インターネットも便利ですが、中には悪徳な人もいるので、判断が大切です!

怪我をした猫の運び方

怪我をした猫を見つけた時には、素手で触らないように、注意が必要になります。
怪我をして弱っている状態の猫は、自分を守ろうとして、精一杯の力を振り絞って攻撃してくる可能性が多いです。
特に野良猫は、普段から警戒心が強いので、噛みつかれたり、引っかかれる事もあります。
猫が持っている菌で傷口が腫れる可能性が高いので、猫を触る時には、手袋や長袖などで皮膚を保護してからの方が安全でしょう!
その後、猫に優しく話しかけながら、怪我の場所をなるべく触らないように注意して、バスタオルなどで猫を優しく包み込んで、保護します。
そのまま、段ボールやキャリーバッグに入れてもいいのですが、洗濯ネットに入れると、脱走の心配も少なくなるのでオススメです!
また、猫は包まれることで安心すると言われているので、警戒心を和らげる事もできるでしょう。

動物病院まで車を使用する場合、猫は助手席や後部座席の足元など、きちんと安定する場所に置いてから移動することが大切です。
他に人がいる時には、もう1人の人が猫を入れた段ボールなどを抱っこしていると、安心でしょう。


保護した猫を向かい入れるにはどうすればいいの?

保護した猫を、すぐに家族として向かい入れたいと考える人も多いかもしれません。
ですが、保護した猫の飼い主さんや、里親さんが見つからない場合で、保護期間が3カ月を過ぎると、保護主さんの猫になる、という決まりがあります。
猫の飼い主さんが見つかったら、引き渡すことになりますが、どちらにしても、愛情を持ってお世話をすることが大切です。

猫を自宅で保護する場合には、まずは、猫が落ち着ける場所を作ってあげるといいでしょう!
例えば、段ボールやゲージを静かな場所に設置して、中に、毛布やタオルを敷いて猫の生活スペースを作ります。
ゲージの場合には、ご飯やお水のお皿、トイレも一緒に入れて、段ボールの場合には、必要な物を近くに置いておくと、猫が利用しやすいです。
警戒心や恐怖心が強い猫の場合には、端の方で丸くなることも多いですが、時間をかけて優しく接していれば、いずれは慣れてくれるでしょう!
猫用のご飯を用意する時には、怪我の状態などで変わることもあるので、獣医師さんに相談して決めることもオススメです。

自宅で、他にもペットを飼っている時には、保護猫とは会わせずに、環境に慣れるまでは、別の部屋でお世話をした方が安心です。
また、猫が怪我だけではなく、感染症やノミ・ダニがある場合には、完全に治ってからの方がいいでしょう。

さいごに

怪我をした猫を保護する方法や、怪我をした猫の運び方、猫を自宅に向かい入れる方法について、ご紹介しました!

猫の血液は体重の6%程度で、大量の出血がある場合、命に関わる危険があります。
例え自宅で保護が出来なくても、動物病院へ連れて行くことで、大切な命が助かる可能性があるでしょう!
保護猫を飼い猫として向かえる時には、避妊・去勢をしているかどうか確認して、していない場合には、獣医師さんと相談して手術を受けることがオススメです。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました