猫のしつけに大きな音はいいの?気を付けるポイントと注意点は?

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猫のしつけ方を見ていると、「大きな音で」という話がよく出てきますよね。
猫に大きな音がいいと言われているのは、どうしてなのでしょうか?
また、試してみる時には、ただ単に、大きな音を立てればいいということではないようです。
大きな音を立てる時の気をつけるポイントや、注意点についても調べてみました。

大人の猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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猫のしつけに大きな音はいいの?

猫は、人間よりも耳がいいので、大きな音は苦手だと言われています。
掃除機やドライヤーの音に敏感に反応して、部屋のどこかに隠れてしまう猫もいますよね。
猫にとっては、「大きな音=嫌なもの」なので、しつけで大きな音を利用すると、「嫌なことが起きた」と感じて、だんだんといたずらをしなくなるそうですよ!
また、パソコンのキーボードなどを掃除する時に使う、エアダスターの音は、ヘビが威嚇する時の音に似ているので、猫が嫌がるという話もあります。
道具を使うのが面倒な場合には、手を叩いて大きな音を出してもいいですよ。

ただ、猫によっては全く気にしなかったり、特定の嫌な音にしか反応しないということもあるので、様子を見ながら試していくといいでしょう。

猫のしつけで大きな音を立てる時の気を付けるポイント

猫のしつけで大きな音を立てる時には、飼い主さんが音を出しているということを、できるだけ猫にわからないようにしましょう。
音の主が、飼い主さんだと猫にわかってしまうと、普段から警戒されてしまうなど、関係性が悪化する事が考えられます。
なので、音を出す時には、猫の背後からや、家具の陰に隠れるなどの対処をすると、よさそうです。

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また、先ほどお話ししましたが、掃除機やドライヤーを怖がる猫が多いので、しつけに使おうと思う飼い主さんもいるかもしれませんね。
ですが、日常的に使うものの場合、猫が混乱してしまい、いいことと悪いことの区別があいまいになってしまう可能性もあります!
しまってある場所から持ち出して、コンセントさすなどの準備をするのも手間なので、時間がかかってしまうこともあるでしょう。
猫をしつける時には、いたずらをしようとしている時や、最中に音を立てるようにしないと、猫には、何のことで嫌な思いをしているのか理解できないです。
猫にきちんと理解してもらうためには、その場ですぐに対応できるようなものがいいですね。

猫のしつけに大きな音での注意点は?

猫にとって大きな音は、苦手で嫌なものなので、あまり多用していると、ストレスを感じてしまう可能性もあります。
ストレスが酷くなってしまうと、免疫力が弱まって病気にかかりやすくなるなど、健康の心配も出てきてしまいます。
また、逆に、音に慣れてしまって、効果が薄れてしまうことも考えられるでしょう。
最初は、猫に「コラ」や「ダメ」などと、いつもより低めに声をかけて、それでもやめない時の手段として、大きな音を立てることをオススメします。

他にも、猫は、「キーン」というような甲高い金属音も苦手で、嫌がる音だと言われていますが、10歳以上の猫は、けいれんや発作を起こしてしまうことがあるそうです。
飼い猫が高齢の場合には、普段の生活の中でも、注意してあげたいですね。

猫に嫌な思いをさせるだけではなく、いたずらを止めてくれたり、いい子で留守番できた時などは、褒めてあげることも忘れずに!
猫との信頼関係や、愛情も、しつけには大切になっていくでしょう。

さいごに

猫のしつけに大きな音は効果があるのか、音を立てる時の気を付けるポイントや、注意点についてご紹介しました。

猫は、基本的には自由奔放な性格なので、しつけるには時間がかかってしまいます。
いたずらをされて音を出す時と、出さない時があると、猫が悪いことだと判断できないので、できるだけ毎回しつけるようにするといいでしょう。
家族の中でも、しつけ方がバラバラだと、効果が薄れてしまうこともあるので、統一した方がよさそうです。
猫との関係性は保ったまま、しつけが成功できるよう、頑張っていきましょう!

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