猫に噛まれてかゆみがあるのは大丈夫?原因と対処法は?

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猫と一緒に遊んでいる時や、ちょっかいを出した時など、猫に噛まれてしまったという経験をしている飼い主さんは多いですよね。
猫を飼っていると、噛まれることに慣れてしまって、対処もせずにそのままということもあるかもしれませんね。
ですが、場合によっては、噛まれた傷から菌が入り込み、危険な状態になってしまう可能性もあるそうです!
猫に噛まれてかゆみがある時について、原因や対処法などを調べてみました。

大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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猫に噛まれてかゆみがあるのは大丈夫?

猫に甘噛みくらいの力で噛まれて、噛まれた部分がへこんでいるくらいであれば、特に心配はいらないそうです。
ですが、傷口から血が出るほど強く噛まれている場合には、体の中に菌が入ってしまっている可能性があります。
猫の口の中には、思っているより細菌が多いと言われていますが、猫自身が発症することはないので、気づかないんですよね。
かゆみの他に、激痛があり、傷口が赤く腫れて膿が出るなどの症状がある場合には、念のために病院で診てもらうと安心でしょう。

猫に噛まれてかゆくなる原因

猫に噛まれてかゆくなっているのは、体が傷口を治そうとして、一生懸命働いているからでしょう。
噛まれた時に限ったことではありませんが、治りかけの傷は、かゆく感じることが多いですよね。
「痛み」と「かゆみ」は、同じ神経細胞なんだそうで、痛みが弱まった時に、かゆみに変わると言われています。
甘噛みなどで傷が浅い場合には、痛みの神経まで届いていないので、かゆみを感じることもあるでしょう。
他にも、猫の唾液に反応して、猫アレルギーを発症しているという話もあります。
もともと蕁麻疹が出やすい体質の場合には、噛まれたところがミミズ腫れのようになることもあるようです。

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また、痛みや腫れも酷くなっていたり、化膿しているような時には、猫の唾液に含まれるパスツレラ菌に感染した可能性があります。
パスツレラ菌に感染すると、30分?数時間後くらいに症状が現れて、最悪の場合には命の危険もあるそうです!
免疫力が弱っていると、重症化しやすいと言われており、野良猫に噛まれた場合には、発症率も高いと言われています。
猫の歯は細く、噛まれた時の傷も小さいことがほとんどなので、あまり重要視しないこともあるかもしれませんが、危険な状態になる前に、注意したいですね。

猫に噛まれてかゆみがある時の対処法は?

猫に噛まれてかゆみがある場合には、水道水と石鹸で唾液をよく洗い流し、アルコールやオキシドールなどで消毒して対処します。
最近では、体の治癒力で傷を治すために消毒液を使わないことも多くなりましたが、猫に噛まれた場合には、体の中の菌を退治するために必要です。
消毒した後には、絆創膏やガーゼなどで保護して、傷口に汚れが付着しないようにします。
傷口が蒸れてしまうと、二次感染を起こす可能性もあるので、定期的に新しいものに交換して、清潔を保つようにしましょう。

対処をした後には、念のために病院で診てもらうと安心です。
特に、強く噛まれた場合や、腫れや化膿が酷くなっている時には、早めの受診をオススメします。
受診する病院は、症状や傷口の状態でも変わるそうなので、総合病院や大学病院に行くと、適切な案内をしてくれるでしょう。
噛まれたのは野良猫か飼い猫か、噛まれた状況や噛まれた後の対処法なども詳しく話すと、診察もスムーズになりますよ。

さいごに

猫に噛まれた時に感染する病気には、リンパ節に炎症を起こす猫ひっかき病もあります。
3日?10日くらいの潜伏期間があり、症状は、傷口が赤く腫れ膿が出たり、リンパ節の腫れ、発熱や食欲不振が起こることもあるそうです。
完全室内飼いの場合には、発症率も低いそうですが、絶対ないわけではありません。
猫に噛まれてしまったら、たとえ小さな傷でもきちんと対処をして、必要に応じて、病院での治療を受けてくださいね。

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