猫がお腹の毛をむしる原因は?対処法とケア方法は?

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普段の毛づくろいとは違って、飼い猫がお腹の毛をむしっていたら、ちょっとビックリしてしまいますよね。
何度もお腹の毛をむしっていると、毛がハゲてしまったり、炎症を起こす可能性もあるので、早めの対処が必要でしょう。
猫がお腹の毛をむしる原因はには、どんなものがあるのでしょうか?
対処法やケア方法についも調べてみました。

大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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猫がお腹の毛をむしる原因は?

猫がお腹の毛をむしっている場合、ノミ・ダニの寄生や皮膚炎、アレルギー、ストレスなどが原因になると言われています。
飼い猫に、ノミ・ダニがいる時には、毛の間などに、黒い粒のようなものが跳ねているのが見えることが多いそうです。
また、皮膚炎になっている場合、皮膚に赤いブツブツができていることもあるので、一つの判断材料になるでしょう。
ノミ・ダニ、皮膚炎は、激しいかゆみが出ることがほとんどなので、猫がかゆがって毛をむしってしまっていることが考えられます。
他にも、猫が食物アレルギーを起こしてしまった時にも、かゆみが出ることがあるそうです。
アレルギーを引き起こす食物は、猫によっても変わりますが、牛肉、大豆、トウモロコシが多いと言われています。
新しいご飯に変えてから、猫が毛をむしるようになった時には、可能性があるでしょう。
かゆがっている仕草の他に、嘔吐やお腹がゆるくなっている場合も、アレルギーが原因のことが多いそうです。

猫の皮膚を確認しても、特に何もなく、アレルギーの可能性も少ない場合、ストレスによる、過剰な毛づくろいかもしれません。
毛づくろいには、体を綺麗にする他にも、気持ちをリラックスさせる効果があると言われています。
そのため、猫が何かにストレスを感じて、自分を落ち着けようとして毛づくろいがエスカレートし、毛をむしってしまうこともあるようです。
猫が毛をむしることを続けてしまうと、酷い時には出血してしまい、傷も深くなってしまうこともあるので、早めの対処が必要になるでしょう。

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猫がお腹の毛をむしる時の対処法

猫がお腹の毛をむしってしまうときには、何が原因なのかを特定して、取り除くことが必要になります。
ノミ・ダニなど、目に見えてわかるものだったり、食物アレルギーに心当たりがある場合には、対処もしやすいかもしれませんね。
ですが、皮膚に炎症があるから皮膚炎だと思っていたら、根本的な原因はストレスだった!という可能性も考えられます。
思い込みで対処をしてしまうと、逆に悪化させてしまう危険もあるので、まずは動物病院で診察を受けることがオススメです。

病院に行くまでに、猫が何度も毛をむしってしまい、症状が酷くなりそうな場合には、一時的に、エリザベスカラーで防止するのもいいでしょう。
また、洋服を着せる方法でも、お腹の部分を守ることができます。
ただ、エリザベスカラーや洋服を着せることは、猫にとってストレスになる可能性もあるので、できるだけ早く獣医師さんに診せてくださいね!

猫がお腹の毛をむしった時のケア方法は?

詳しいケアの方法は、診察を受けた獣医師さんの指導に従うといいでしょう。
ノミ・ダニが原因の場合には、駆除をしてもらい、皮膚炎が原因の時には、塗り薬や飲み薬を処方されることが多いそうです。
多頭飼いをしている時には、他の猫にもうつってしまう可能性もあるので、隔離してお世話することになります。
部屋の中も清潔に掃除をして、猫が使っているものなども、洗濯をしたり、除菌を徹底することが大切になるそうです。
皮膚炎の中には、人に移ってしまう場合もあるそうなので、猫のお世話の後には特に、飼い主さん自身も手洗いや除菌を忘れずにしてくださいね。
食物アレルギーが関係している場合では、アレルギーを起こす食物が入っていないご飯に切り替えて、様子を見ることになるでしょう。

猫がストレスを感じている行動だと判断された時には、猫のストレス原因を取り除いてあげることが必要になります!
引っ越しや騒音、トイレが汚れている、構いすぎ、構わなすぎ…など、猫によってもストレスを感じるものは様々です。
どれが原因なのかすぐに分からなくても、思いつく限り試してみると、毛をむしることも少なくなってくるかもしれませんね。

さいごに

猫がお腹の毛をむしる原因や対処法、ケア方法についてご紹介しました。

お腹の毛をむしる行為には、色々な原因が隠されていて、対処するためには、その原因を取り除くことが大切になります。
なので、止めさせようと声をかけたり、撫でてあげたとしても、一瞬止めることもあるかもしれませんが、またすぐに始まってしまうでしょう。
毛をむしることがなくなれば、お腹がハゲてしまっていても、だんだんと毛が生えそろってくるそうです。
かゆみを我慢するのも、ストレスが続くのも、猫にとって辛いことだと思うので、動物病院で診察を受けて、きちんと対処してあげたいですね。

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