老猫の鼻づまりになった時の対処法は?自宅ケアと原因は?

老猫
スポンサーリンク

人間でも鼻づまりになると辛いので、猫が鼻づまりを起こしている時には、どうにかしてあげたいと思いますよね。
ペルシャなど、元から鼻の低い種類の猫は、鼻づまりを起こしやすいですが、他の猫の場合でも、様々な原因で鼻づまりになってしまいます。
場合によっては、命に関わることもあるので、注意が必要です!
老猫が鼻づまりになった時の対処法や自宅のケア方法、鼻づまりになる原因についてご紹介します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

老猫の鼻づまりになった時の対処法は?

先天性ではなく、老猫が急に鼻づまりになった場合には、病気が隠れていることもあるので、かかりつけの獣医師さんに診てもらうことをオススメします。
特に、元気がなさそうな様子だったり、くしゃみや咳、目やにが酷い時にも、動物病院で、きちんと検査を受けた方が安心です。
鼻づまりが軽度で、老猫がいつも通りの時には、鼻の周りをぬるま湯で湿らせたコットンなどで綺麗にして、様子を見てもいいでしょう。

また、猫はニオイでご飯を判断するので、鼻づまりがある時には食欲不振になりやすいと言われています。
通常でも、老猫になると食べる量が減ってくることも多いので、食事量がこれ以上減らないように、ご飯を人肌に温めて、ニオイを強くしてあげるといいですね。
無添加のかつお節をトッピングしてあげても、ご飯を食べてくれやすいそうなので、試してみてはいかがでしょうか?
場合によっては、急に、体調や症状が悪化することも考えられるので、気になる様子がある場合には、早めに動物病院に行けるようにしておくとよさそうです。

老猫の鼻づまりの自宅ケア

老猫が鼻づまりで苦しそうな時には、鼻の周りや穴の中を、ぬるま湯で湿らせたコットンやガーゼで、優しく拭き取ってあげるといいそうです。
猫が嫌がらない場合には、ティッシュでこよりを作り、それを鼻の穴の中に入れて、溜まった鼻水をティッシュに吸い込ませるようにする方法もあります。
ケアをする時には、猫がリラックスしている状態の時を狙うと、やりやすいですよ。
猫が嫌がる仕草をした時には、そのまま続けてしまうと、今後のケアが難しくなってしまうので、猫が落ち着くまで待ってから再開してください。
鼻の周りを拭く時には、人間用のウェットティッシュを使ってしまうと、アルコールを含んでいる場合、刺激によって荒れてしまうこともあるのでNGです。
ウェットティッシュを使う時には、ペット用か、赤ちゃん用を選ぶといいですね。

スポンサーリンク

また、気温が寒かったり、空気が乾燥した状態だと、鼻づまりが酷くなるそうなので、猫の体を温めたり、湿度を上げるのも効果があるそうです。
冬の時期には、湯たんぽやフリースなどで寝床を温めてあげたり、乾燥しすぎないように、加湿器や部屋干しで対策してみるといいでしょう。
他にも、鼻づまりに効くツボが、あごの下辺りにあるそうです。
あごの下を4,5回軽くつまんでみたり、あごの下から肩にかけて、7回くらいさすってあげるといいそうなので、いつものコミュニケーションと併せて、試してみてくださいね。

老猫の鼻づまりになる原因は?

鼻づまりの原因には、猫風邪などのウイルス感染や、花粉、ハウスダストによるアレルギー、カビの感染によって起こっていることが多いそうです。
また、歯周病や口内炎によって膿が鼻の奥に詰まることでも、鼻づまりが起こることもあると言われています。
他にも、鼻の中に腫瘍ができていたり、植物の種など、異物が入り込んでしまった場合にも、鼻づまりになってしまうようです。
腫瘍が関係している時には、酷くなると鼻や頬が腫れたり、目が飛び出るなどの変化の他、脳にまで腫瘍が広がり、最悪の場合、命に関わるので、注意が必要になります!
膿のような鼻水や、鼻血が出る場合には心配です。
免疫力が弱い老猫は、二次感染を引き起こしたり、症状が重症化しやすいので、早めに獣医師さんに診てもらってくださいね。

さいごに

猫は、鼻づまりが起こっていても、自分で対処することができないので、飼い主さんがケアをしてあげることが大切になります!
鼻炎の症状が進行して、副鼻腔にまで炎症が起こると、副鼻腔炎を起こして、鼻血が出たり、鼻から額にかけて腫れてしまうこともあるそうです。
鼻づまりの原因には、命に関わる場合もあるので、様子がおかしい時や、いつまでも鼻づまりが治らない時には、動物病院で診察してもらうといいでしょう。
鼻が詰まっていると、通常、鼻の中の鼻涙管を通るはずの涙も流れにくくなり、涙目になりやすいので、涙やけにならないよう、拭き取ってあげてくださいね。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました