子猫が犬を怖がる時の対処法は?会わせる頻度と慣れさせるコツは?

子猫
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最近では、犬と猫を一緒に飼うことも珍しくありませんが、体の小さい子猫にとっては、初めて見る犬は、得体の知れないものなので、怖がってしまうこともあるかもしれませんね。
飼い主さんとしては、子猫と犬が仲良くしてくれれば…という気持ちが強いと思いますが、少しコツがいるようです。
子猫が犬を怖がる時の対処法や会わせる頻度、子猫と犬を慣れさせるコツについてご紹介します。

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子猫が犬を怖がる時の対処法は?

子猫が犬を怖がる場合には、無理に一緒にしようとせずに、生活空間を分けるなど、少し離れた距離でお世話するといいでしょう。
子猫は、成猫よりも柔軟性があるので、犬とも仲良くなりやすいという話がありますが、子猫の性格などによっても変わってきます。
特に、子猫が先住だった場合、犬のことを、「テリトリーに勝手に侵入してきた奴」だと思い、警戒しているのかもしれません!
また、子猫よりも体の大きい犬であれば、単純に大きさにビックリして、怖がっているのでしょう。
子猫が、犬のいる生活が普通だと感じるようになれば、恐怖心も和らいでくると思うので、焦らずに、慣れさせることが大切ですね。

子猫と犬を会わせる頻度

子猫と犬を会わせる時には、どちらにも負担のないように様子を見ながら、会わせる頻度を決めていくとよさそうです。
犬を怖い気持ちが強いまま毎日会わせてしまうと、子猫が、そのことでストレスを感じてしまう可能性もあるので、2、3日おきなどにするといいかもしれませんね。
会わせる時間も、5分くらいの短い時間から始めて、徐々に時間を伸ばしてみるといいでしょう。

最初は、犬をケージに入れた状態で、同じ部屋に子猫を放し、子猫が自然と犬に近寄るまで待ちます。
飼い主さんが子猫を抱っこして、ケージに入った犬と会わせるようにしてもいいのですが、できれば、子猫自身から近づくような状況にした方が、子猫の負担が少ないでしょう。
何度か繰り返して、子猫が犬を怖がる素振りが減ってきたら、犬を部屋に放した状態で子猫と会わせて、様子を確認してみてください。
子猫が犬に慣れるまで、数日?数週間かかることが普通のようなので、ゆっくり見守っていきましょうね。

子猫に犬を慣れさせるコツは?

子猫に犬を慣れさせたい時には、子猫に、犬のニオイを覚えてもらうようにすると、上手くいきやすいかもしれません。
飼い主さんが犬を触った後の手を直接嗅がせたり、犬がいつも使っているおもちゃ、タオルなどを子猫の側に置いて、ニオイに慣れさせていきます。
犬のニオイが、子猫にとって普通になれば、犬と対面した時でも、怖がることが減るでしょう。
また、子猫がすぐに逃げ込めるように、犬が追ってこないような場所の確保も大切です。
犬は猫と違い、高い場所には登れないので、キャットタワーなど、ある程度高さのある場所を、子猫に用意してあげるといいですね。
犬に追いかけられたなど、子猫が嫌だと感じた時に、いつでも逃げられる所があれば、子猫も安心して、犬を極端に怖がることも少なくなると思いますよ。

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また、飼い主さんが、犬と子猫を、無理やり仲良くさせようとしないことも大事になってきます。
猫同士の多頭飼いでもそうですが、人間側がどう動いても、慣れるかどうかはお互い次第なんですよね。
子猫には子猫のペース、犬には犬のペースがそれぞれあるので、飼い主さんは焦らずに、ゆったり構えていましょう!
犬と猫は、習性も与えるご飯も違うので、そのことを理解したうえで、どちらにも愛情を持って接して、お世話していきたいですね。

さいごに

子猫が犬を怖がる時の対処法や会わせる頻度、子猫に犬を慣れさせるコツについてご紹介しました。
子猫と犬のご飯の場所や、トイレなどのプライベート空間は、少し距離を離すようにすると、お互いのテリトリーが守られるので、ストレスも溜まりにくいでしょう。
また、犬と猫のご飯の成分は違うので、間違って食べてしまわないように、注意が必要です。
子猫がいつ犬に慣れてくれるのか…と、飼い主さんとしては心配な部分もあると思いますが、自然にしていることで、いつの間にか慣れていたということもあります。
ケガなど、もしものことがないように、爪の手入れをしたり、飼い主さんがいないところではケージに入れておくなどの対処をしながら、見守っていきましょう!

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