先住猫に子犬が与えるストレスは?注意点と噛み癖が出た時の対処法は?

成猫
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猫と犬を飼うのであれば、犬が先住の方が飼いやすいという話もありますが、もともと一緒に飼うつもりがなかった場合などは、先住が猫ということもありますよね。
先にいるのが猫の時でも、後から犬が飼えないということではないのですが、ストレスには注意が必要になるでしょう。
猫と子犬の会わせ方や、噛み癖が出た時の対処法についてもご紹介します。

大人の猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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先住猫に子犬が与えるストレスは?

基本的に、猫は、環境が変化することが苦手なので、子犬が生活に加わることでストレスを感じてしまい、食欲不振や下痢などの体調不良を起こす可能性があります。
また、攻撃的になったり、逆に憶病になるなどの性格の変化や、過剰な毛づくろいなどによって、脱毛してしまうこともあるでしょう。
先住猫が高齢の場合には、若い猫よりも、環境の変化に対応できず、体調不良を起こしやすいことが考えられるので、注意が必要です。
反対に、先住猫も子猫だったり、比較的若い猫であれば、子犬を受け入れてくれやすいという話もありますよ。

ただ、犬と猫の生活環境や性格は違うので、それぞれに、安心できる場所を用意してあげる必要があります。
ご飯の場所やトイレ、寝床などは、テリトリーとして大事に考えているので、少し距離がある所に設置するといいでしょう!
特に猫は、トイレをしている姿を見られることを嫌がることが多いので、子犬から見えるような場所にあると、我慢してしまい、膀胱炎などの下部尿路疾患になる心配もあります。
ご飯の場所などの他にも、普段使っているおもちゃなどのグッズも、猫と子犬で別に用意してあげるようにしましょう。
子犬にしつけをして、猫の場所や物には近づかないようにしておくと、安心かもしれませんね。

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猫と子犬を会わせる時の注意点

猫と子犬を会わせる時には、いきなり対面させてしまうと、お互いにビックリして警戒してしまい、その後もなかなか打ち解けてくれないことも多いです。
なので、最初は、できれば別々の部屋でお世話をして、それぞれの気配だけ感じ取れるような環境で慣れさせてから、ケージ越しに会わせるようにするといいでしょう。
きちんと段階を踏んでも、すぐに仲良くなるとは限らないので、焦らずに、猫と子犬のペースで慣れてもらうようにしてくださいね!
お互いのニオイを確認して、危険がないということを覚えてもらうのも有効なので、子犬を触った手を猫に嗅がせるなど、徐々に距離を詰められるよう、試してみてはいかがでしょうか?

子犬を迎えたら噛み癖が出た時の対処法は?

ストレスや、本能的な攻撃として噛むこともありますが、ただ遊びたいだけという場合もあります。
子犬と猫でじゃれている時には、怪我をしない程度であれば、見守っていても大丈夫でしょう。
猫が嫌がった時や、逆に子犬が嫌がった時に逃げ込めるような場所があれば、お互いにストレスも溜まりにくいと思います。
子犬の噛み癖が酷い場合には、しつけで抑えることも可能なので、成犬になって手が付けられなくなる前に、噛んでいいものと噛んじゃダメなものを、覚えてもらうといいかもしれませんね。
猫の場合には、猫にわからないように空き缶を投げて音を出したり、手を叩くなどでビックリさせることを何度も繰り返していると、噛み癖が治まると言われています。
猫と子犬が、どうしても本気の喧嘩に発展してしまう時には、別の部屋でお世話するなど、離しておいた方が安心でしょう。

さいごに

先住猫に子犬が与えるストレスや、猫と子犬を会わせる時の注意点、噛み癖が出た時の対処法についてご紹介しました。

犬と猫の組み合わせだけではなく、多頭飼いをする場合には、先にいた方を優先に考えて、お世話することも大切だと言われています。
先住は、テリトリーや、飼い主さんの愛情を取られてしまうという焼きもちから、新入りに対して攻撃的な態度をとることもあるそうです。
極端に、新入りの方をおろそかにするのはよくないですが、抱っこをする時や遊ぶ時などは、先住優先にしてあげると、関係も上手くいきやすいのかもしれませんね。

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