猫同士のじゃれ合いと喧嘩の違いは?見極めるポイントと止め方は?

成猫
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人間から見ると喧嘩のようにしか見えない時でも、猫同士はじゃれ合っているだけという話もありますが、境目が分かりにくいんですよね。
最近、新入り猫を迎えたという場合には、先住猫がちょっかいを出したりすることも多いので、相性が悪いのかな?と、心配に思うこともあるでしょう。
猫同士のじゃれ合いと喧嘩の違いや、見極めるポイント、喧嘩の止め方について調べてみました。

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●猫同士のじゃれ合いと喧嘩の違いは?

猫同士がじゃれ合っているだけの場合、一見、喧嘩のような激しい取っ組み合いをしていても、終われば一緒に寝たり、行動を共にすることが多いです。
本気の喧嘩の場合には、お互いに近寄ろうとしないことがほとんどで、顔を合わせただけで威嚇したり、飛びかかったりすることもあるでしょう。
また、じゃれ合いの時には、攻めと受けが交互に入れ替わるのですが、一方的に、弱い立場の猫がやられているのであれば、喧嘩になっている可能性があります!
他にも、攻撃を受けている猫がその場から逃げたり、降参しているのにもかかわらず、もう一方の猫が追い掛け回して執拗に攻撃している場合も、喧嘩でしょう。
じゃれ合いをしているだけであれば、流血するほどの怪我をすることは少ないですが、本気の喧嘩になっている時には、注意が必要です。

●猫同士のじゃれ合いと喧嘩の見極めるポイントは?

猫同士でじゃれ合っているだけなのか、喧嘩をしているのかを見極める時には、鳴き方や表情などで判断するといいでしょう。
猫が相手を威嚇する時に、「シャー」という鳴き方の他に、「ウー」と低く唸るような鳴き方を何度もしている場合には、喧嘩の可能性があるそうです。
ただ、猫によっては、「シャー」という威嚇ができずに、唸っているだけということもあるので、普段、猫がどんなふうに威嚇しているのかも併せて確認するといいですね。
また、猫の瞳孔は、興奮状態になっている時も開くので、黒目が大きくなります。
じゃれ合いがヒートアップした場合も、瞳孔が開くこともあるかもしれませんが、本気の喧嘩に発展する可能性もあるでしょう。
他にも、先ほどもお話ししたように、取っ組み合いをしている中で、一方的に攻撃されていたり、降参しても攻撃され続けているような時には、喧嘩になっていることが考えられます。
本気の喧嘩の場合、攻撃によって、首やお腹、顔など狙うことが多くなるので、猫が怪我をしないよう、必要に応じて仲裁できるように、気をつけて見守りたいですね。

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●猫同士の喧嘩の止め方は?

猫同士の喧嘩が激しくて、危険だと判断した場合には、猫に当たらないよう空き缶を投げたり、手を叩いて大きな音を立てるなど、ビックリさせて止めるといいでしょう。
他にも、霧吹きで少量の水を猫に吹きかけたり、他のおもちゃで気を引いて止める方法もあるので、色々と試してみるのもよさそうです。
ただ、猫同士で喧嘩をしている最中に、むやみに手を出してしまうと、飼い主さんがケガをしてしまう心配もあるので、注意してくださいね!
また、猫同士がじゃれ合っているだけの場合には、猫にとって必要なコミュニケーションなので、見守ることが大切になります。
特に、新入り猫を最近迎えたという時には、じゃれ合いをしながら、お互いの距離感や関係性を確認し合っているそうですよ。
そこに、人間が仲裁に入ってしまうと、猫同士で仲良くなるチャンスがなくなってしまうので、止め入るタイミングの見極めが大事になってきます。
残念ながら猫の相性が悪く、いつまでも本気で喧嘩をしている場合には、猫同士を離してお世話するなどの対処も考えた方がいいかもしれませんね。
猫同士がじゃれ合いや喧嘩をしている最中に、受け側の猫が逃げ込めるような高い場所や、専用のケージを用意しておくのも忘れずに!

●まとめ

猫同士のじゃれ合いと喧嘩の違いや、見極めるポイント、喧嘩の止め方についてご紹介しました。

猫は基本的に単独行動を好むので、猫同士で仲がよさそうに見えても、それぞれの寝床やトイレなど、安心できる場所が必要になります。
本気の喧嘩になっていたり、じゃれ合いが激しい時には、仲裁に入ってもOKですが、それ以外の場合には、猫達に任せるようにしましょう。
思わぬ怪我に繋がらないよう、定期的に、猫の爪を切っておくと安心ですね。

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