猫の眠りすぎは大丈夫?食欲がない時の病気や浅いのはいいの?

成猫
スポンサーリンク

活発に動き回る姿も可愛いですが、一日中まったりと過ごしている猫の姿も愛らしいですよね。

ですが、ふとした時に、うちの猫眠りすぎなのでは…?と心配になってしまう飼い主もいるのではないでしょうか?

猫の由来は、寝子(ねこ)と書くように、本当に良く眠ります。

心配ない場合が多いのですが、まれに、猫がよく眠っている理由には病気が隠れていることもあるので注意が必要です。

特に、食欲がない場合には命にかかわる危険もあるので、早めに対処したいですよね。

猫の眠りが浅いと感じる場合には、どのような理由があるのかも調べてみました。

では早速見て見ましょ?(・∀・)

大人の猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

猫の眠りすぎは大丈夫?

猫の睡眠時間は、1日に14?16時間と言われ、子猫や高齢猫になると、20時間近く眠ることもあるようです!

猫の睡眠時間が長いのは、野生時代の名残が残っているからだと考えられています。

獲物がいつ見つかるかわからないため、じっとして体力や体温を温存して、狩りに備えていたのでしょう。

家猫になり、ご飯の心配がなくなった今でも、習性のように残っているんですね。

猫の睡眠時間は、7歳を過ぎたあたりから徐々に増えていきます。

年齢などでの眠りすぎは心配はありませんが、急に眠る時間が増えた時には注意が必要かもしれません。

猫は寒い時などに丸まって眠りますが、極端にうずくまっている場合、病気になっていることも考えられます。

いつもは起きている時間に眠っていたり、数日間ずっと眠っている状態なら危険です!

呼びかけても目を覚まさず、けいれんが激しいときには、てんかんにかかっている場合もあります。

てんかんは、脳神経回路の異常や先天性、ケガなどで脳に傷がついたときに起こる病気です。

放っておくと意識障害にも陥ってしまうので、異変を感じたら動物病院で診断を受けるといいでしょう。

眠りすぎで食欲がない時の病気

猫が病気にかかってしまった場合、食欲がなくなり、眠ることも多くなるようです。

病気の特定にはなりませんが、フィラリア症や回虫に感染している、腎臓系・心臓の病気にかかっている可能性があります。

他にも、糖尿病や甲状腺疾患の疑いもあるので、発熱や嘔吐、下痢、よだれ、尿の異常なども併せて観察するといいでしょう!

飼っている猫が肥満猫の場合、脂肪肝(肝リピドーシス)になっている可能性もあります。

脂肪肝は人間の病気でもありますが、肝臓に脂肪がついてしまった状態です。

猫が脂肪肝になると、胃腸障害によって食欲がなくなり、脱水症状も起こします。

進行すると、意識障害を起こして命にかかわることもある怖い病気です。

ただ、肥満を解消させようと、独学でのダイエットをしても脂肪肝にしてしまうこともあります。

猫は3日?数日ご飯を食べないと、肝細胞が脂肪に変わってしまうようです。

症状が重篤化する前に、獣医師さんに相談することが大切です!


猫の眠りが浅いのも危険?

猫はよく眠る動物だと説明しましたが、その眠りの大半が浅い眠りなんだそうです!

眠りが浅い理由も野生時代の名残で、外敵に襲われる前に逃げられるようにしていると考えられています。

猫が熟睡している時間は、約3時間ほどのようです!

猫の眠りが浅い場合には、近くを通るだけでも薄目を開けてすぐに起きてしまいます。

夢を見ていることもあるので、体を少しピクピクさせたり、寝言を言うこともありますよ!

ただ、先に説明した病気でのけいれんの可能性もあるので、あまりにも激しい場合には、名前を読んだりして反応を見るといいでしょう。

反対に、猫が熟睡状態の場合には、ちょっとやそっとの事では起きません。

だからと言って、しつこく猫を触って無理やり起こそうとすると、猫もストレスが溜まってしまいます。

ストレスが溜まると、免疫力が低下したり、不眠症になってしまう恐れもあるようです。

周りが騒がしく落ち着かない場合も、ストレスが溜まり、眠りが浅くなります。

飼い猫の眠りが浅くて心配な場合、静かな場所に、猫の好みそうなクッションなどで寝床を用意してみるといいでしょう。

猫は温度にも敏感なので、暑すぎず寒すぎないことも大切です。

熟睡状態を長く確保している猫は、長生きだというデータもあるようなので、幸せそうに寝ている時にはそっとしておきましょう。

さいごに

どうでしたか?

猫の眠りすぎについてご紹介しました。

人間や他の動物に比べると沢山寝ているように思える猫ですが、実際は浅い眠りを繰り返しているだけなんですね!

もしかしたら飼い猫は、外敵もいない安全な場所にいるので、熟睡の時間も長くなっているのかもしれません。

猫にとっても、良質な睡眠は健康につながります。

普段との睡眠の違いに気づくためにも、猫を観察することも大切ですね。

それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました