猫の車酔いで下痢になってしまった時は?原因と対処法は?

成猫
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猫ちゃんを移動させる手段として車はとっても便利ですよね。
我が家も動物病院へ連れて行くときは、必ず車移動です。
しかし猫ちゃんは自分のテリトリー内での生活を好む動物の為に、
あまりお出かけは得意ではありません。
というわけで、今回は車酔いした猫ちゃんが下痢をしてしまった場合などを
ご紹介いたします(^ω^)

大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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猫の車酔いで下痢になってしまった時の対処法は?

動物病院へ行くときは別ですが、体調の良い日を選んで車に乗せましょう。
食欲がなかったり、下痢や嘔吐をしている時は延期を考えます。
また社内ではキャリーケースを使用してほしいのですが、これも外が見えないまま不規則な揺れで車酔いをしたり、空気がこもったりして車酔いを悪化させる原因になります。
外が見え、空気の循環が良いキャリーケースを選び進行方向に向けて固定します。
カーブの度にキャリーケースが左右へ動いたり、急ブレーキを踏んだ時に前後に動いたり転倒するのを防ぎます。
シートベルトを取っ手などにかけるだけでも安定しますので試してみて下さい。
車内も少し窓を開けて新鮮な空気が循環するようにしておきます。
キャリーケースにはペットシートを敷き、猫ちゃんが粗相をしても絶対に叱らないで下さいね。
叱られたことにより車に対してネガティブなイメージがついてしまいます。

猫の車酔いで下痢になる原因

車酔いの中でも下痢や嘔吐は重篤な症状になります。
車の中では我慢をしていても、自宅に帰り着いたとたんに下痢をする猫ちゃんもいますので注意が必要です。
猫ちゃんの三半規管は発達しています。
車の振動や発進・加速時の圧迫感を感じる事で三半規管が刺激され車酔いをします。
それによりストレスが弱い子は強いストレスを感じ、下痢をしてしまいます。
またトラウマによるストレスも考えられます。
過去に車に乗った時に嫌なことがあったなどのネガティブイメージからストレスを感じて下痢をしてしまう事もあります。
ネガティブイメージがある場合は、まずは車に慣らす練習をしましょう。
車に乗っても怖くない・嫌なことはなかったとイメージをつけていきます。


猫を車酔いさせない乗り方は?

食事の時間は車に乗る3?4時間前に済ませましょう。車酔いしやすい子は6時間前までに食事を済ませると安心です。
キャリーケースは必須アイテムになります。絶対に車内では猫ちゃんを出さないように注意しましょう。(興奮した猫ちゃんが脱走の原因にもなります。またブレーキやアクセルの下に猫ちゃんが潜り込んだりして、事故の原因になることも考えられます。)
できればキャリーケースをシートベルトで固定し、車内で動かないようにします。
車内の匂いにも気を配っておきます。
猫ちゃんの嫌いな柑橘系の芳香剤などは普段から使用しないようにします。
またタバコの臭いも猫ちゃんは嫌いですので、窓を開けて空気を入れ替えておきます。
猫ちゃんは犬ほどではないですが、嗅覚が敏感です。社内の匂いで車酔いをすることもありますので、窓を少し開けて空気循環させながら走行するのもいいですね。

さいごに

猫ちゃんは自分のテリトリー外ではストレスを感じています。
個体差が大きいですが、デリケートな子は車酔いをしやすく症状も下痢や嘔吐の重篤な症状を出してしまう事が多いです。
猫ちゃんを車に乗せる場合には無理をしないで、1時間に1度は休憩をはさみながら安全運転を心がけましょう。
また車を発進する前にも、猫ちゃんが鳴いているときは不安を感じています。
優しく声かけをしながら落ち着くのを待ってから発信しましょう。
車酔いが激しい場合は、事前に動物病院で酔い止め薬を処方してもらう方法もあります。

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