猫のブラッシングで怒ってしまう時の対処法は?嫌がってしまう原因と注意点は?

成猫
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きちんとブラッシングを行わないと、部屋中猫の毛まみれ。寝具も洋服も猫の毛まみれ。
こんな経験をされた飼い主さんもいらっしゃると思います。
我が家も猫が6匹いますので、スーツに猫の毛が付いてしまったりします。
でも我が家は6匹ともブラッシングを嫌がりなかなかさせてくれません。
ほとほと困り調べたところ、実は私のブラッシングが悪かった事に気が付きました。
最初種類がある中、適当にスリッカーブラシを買ってしまったのですがこれが悪かったのも理由でした。
今回はブラッシングについて書いてみたいと思います。

大人の猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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猫のブラッシングで怒ってしまう時の対処法は?

ブラシが猫の毛に合っていない可能性があります。5種類ほどブラシの種類がありますが、それぞれ用途があります。
猫の毛の種類に合わせて使用しないと猫は嫌な思いをしてしまいます。
○獣毛ブラシ⇒全てOK(抜け毛用)
○コーム⇒全てOK(毛玉を取る・毛並みを整える)
○ラバーブラシ⇒短毛(抜け毛用)
○ピンブラシ⇒長毛(毛並みを整える)
○スリッカーブラシ⇒長毛(毛玉を取る)
飼い猫の毛の長さにより、正しいブラシを準備します。
我が家は全員短毛なのにスリッカーブラシを使っていました。
これは細かな針金になっていて毛の根元にブラシを引っ掛けて毛を取るブラシになります。
短毛の子には皮膚に刺さりすぎて痛いのは当然ですよね。

猫がブラッシングを嫌がってしまう原因

○嫌な場所を触られる。
猫も触られて好きな場所と嫌いな場所があります。
○ブラッシングの向きが違う
毛並みに沿ってブラッシングを行います。毛並みに逆らってブラッシングをすると毛に絡んで引っ張ってしまい、嫌がる子が多いです。
○ブラッシングが痛い
猫の皮膚は想像以上にデリケートです。ブラッシングのしすぎで皮膚を傷めたりなどで痛くて嫌がることがあります。またブラシが骨に当たり痛い思いをすることもあります。
○ブラシが違う
用途に合っていないブラシを使用したり、強く力を入れたり等、毛を無理やり抜いてしまう事があります。
○行動が制限される
途中で飽きてしまい移動したいけど動けないことでストレスを感じてしまいます。


猫のブラッシングをするときの注意点は?

ブラッシングを嫌がる子は無理をせずに好きなところを触りながらブラッシングをおこないます。
一撫でして一度ブラッシング、交互に繰り返します。途中で猫が気が付いたら撫でる回数を増やし、満足しだしたらブラッシング1回を再開します。
無理をせずに、一気にブラッシングを行わないように注意します。
長毛種は毛玉になりやすいので、無理やり毛を引っ張らないように気を付けましょう。
短毛種は換毛期には1日1回。それ以外の季節は1週間に1度を目安に行います。
長毛種は換毛期には1日2回。それ以外の季節は1日1回を目安に行います。
また顔回り・脇の下・お腹・お尻回りは特に毛玉が出来やすい場所になりますので、忘れずにブラッシングを行います。

さいごに

ブラッシングを好きな子は大人しくさせてくれるのですが、嫌いな子でも気持ち良いブラッシングを覚えてもらう事で大人しくさせてくれるようになります。
我が家も獣毛ブラシに買い替えて嫌がったらすぐに止めることを繰り返し、少しづつブラッシングをさせてくれるようになりました。
一度に全部しようとは思わずに、今日は頭・今日は背中・今日はしっぽの付け根。など分散をして最初は少しずつ行うようにします。
子猫の頃からブラシに慣らしておくことが一番理想的ですが、大人になって引き取ってきた外猫出身の子などは気長に慣らしていきましょう。
ブラッシングは毛玉や抜け毛を取るだけでなく、皮膚を刺激することにより血行促進を促し皮膚病予防にもなります。

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