我が家は保護猫6匹と生活をしています。
末っ子の男の子は玄関前の溝の中に落ちていたところを生後2週間で我が家に保護をされました。母猫を探しましたがどうやら母猫に見捨てられてしまった様で保護をした経緯があるのですが3時間おきにミルクをあげたりと大変でした。
その末っ子は元気に大きくなり現在は3歳の立派な大人になりましたが、今現在進行形で悩んでいるのが噛み癖です。
猫ちゃんは優秀なハンターです。令和の時代になっても本能は忘れていません。
成猫の噛み癖を重点的に書いていきたいと思います。
現在進行形で我が家も頑張っていますので、噛み癖で悩んでいる飼い主さんも一緒に頑張っていきましょう。
大人の猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
猫の噛み癖がある時の叱り方は?
残念ながら猫はしつけが出来ない動物です。
しつけをすると言うのは基本的に出来ないので猫ちゃんの考え方や習性を理解してコントロールするしかありません。
まずは絶対にしつけとしての体罰はNGです。
ねこちゃんは飼い主さん=痛いことをする人としか理解をせずに、せっかく築いた信頼をなくしてしまいます。
○噛まれたときは『痛い』と声をかけましょう。
○噛まれたら隣の部屋などに移動して猫ちゃんを無視します。
噛む=相手をしてもらえないと猫ちゃんに認識をしてもらいます。
猫ちゃんは20秒ほどで忘れてしまいますので、それを過ぎたら普通に接します。
猫を叱る時の注意点は?
絶対にしてはいけないのが体罰です。猫ちゃんとの良い関係が作れなくなります。
叱る時は怖い声で猫ちゃんの名前を呼ぶのもダメです。
自分の名前に対してネガティブイメージを抱いてしまいます。
自分の名前=怖いものと認識してしまう可能性があります。
叱る時は『ダメ』『こらっ』などの言葉にしましょう。
噛まれた後に猫ちゃんと距離を置いても、その後すぐに相手をしてはいけません。後追いをしたら普通通りに相手をしてもらえると認識してしまいます。
猫ちゃんは20秒ほどで忘れてしまいますので、少なくても30秒ほど時間をおきましょう。
猫の噛み癖を治す方法
先ほども書きましたが、残念ながら猫ちゃんはしつけの出来ない動物ですので他の方法で噛み癖を治していくしかありません。
成猫の噛み癖として考えられるのが
○遊び足りない
かまって!!とアピールで甘噛みをしてくることがあります。
子猫の頃から人間の手をおもちゃ替わりにしている場合は手をおもちゃと思い噛んでもOKと思ってしまいます。
猫ちゃんと遊ぶ場合は、必ずおもちゃを使いましょう。
○触られたくない
体調不良や寝ていたり放っておいて欲しい時に触られたりすると、猫ちゃんの嫌!!のアピールで噛みつく事があります。
○ストレスが溜まっている
ストレスが溜り、飼い主さんに対して攻撃的になる子もいます。
ストレス発散に思いっきり遊んであげましょう。
スキンシップは重要です。猫ちゃんも飼い主さんからの愛情を感じて、もっと飼い主さんの事が好きになります。
さいごに
我が家も末っ子の噛み癖に悪戦苦闘しています。
我が家の場合は、子猫の頃に末っ子にあまりかまってあげることができませんでした。
真ん中の男の子が末っ子が来たことによりストレスで家出をしてしまったり、帰ってきてからも病気になってしまったり等。真ん中の子に時間を取られることが多かったので。
その為に子猫の頃に覚えることを、飼い主として教えることが出来なかった後悔があります。
子猫の頃に十分遊んであげるのは本当に必要なことだと身に染みて分かりました。
またおもちゃで遊ぶときは、じらすだけではなく獲物を仕留めさせ噛ませてあげましょう。
仕留めることが出来ないとせっかく遊んでも猫ちゃんのストレスだけが溜まっていきます。
マウスポインターなどのおもちゃもありますが、あれは仕留めることが出来ないためにストレスだけが溜まってしまうこともあります。
猫じゃらしなどで、きちんと噛ませてあげ、ストレスのない猫ちゃんとの生活を楽しんでくださいね。
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