猫は、飼い主さんに伝えたいことがあって、鳴いていることがほとんどですが、猫の言葉をきちんと人間が理解することは難しいでしょう。
しかも、夜中に鳴かれてしまうと、酷い時には睡眠不足になってしまったり、隣近所に迷惑が掛からないかと心配になることもあると思います。
猫が夜中に鳴いてしまう時、対策法を間違ってしまうと、鳴くことが癖になることもあるので、注意が必要です!
猫が夜中に鳴く理由や、猫が寝やすい温度についてもご紹介します。
大人の猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
猫が夜中に鳴く時の対処法は?
猫が夜中に鳴いている時には、鳴き止ませようとして、ご飯を与えたりなど、反応してしまうかもしれませんが、逆効果の場合が多いでしょう!
猫が鳴くたびに、過剰な反応を何度も繰り返していると、段々と、猫が飼い主さんを呼ぶために、夜鳴きするようになります。
夜鳴きの猫の声はうるさくて気になってしまうかもしれませんが、鳴いている最中は、できるだけ無反応でいることがオススメです。
反応するとしても、優しく猫の名前を呼んだり、返事を返すくらいがいいでしょう!
猫が鳴き止んでから、猫の要求に応えるようにすることで、猫の方が、「鳴いても無駄だ」と思ってくれる場合もあります。
中には、しつこく鳴く猫もいると思いますが、だからと言って、怒鳴ったり叩いたりすると、余計に酷くなり、猫との信頼関係もなくなる可能性があります!
寝る時に耳栓をしたり、お隣さんに迷惑がかからないよう、防音マットを張って、対策してもいいでしょう。
元気な猫の場合には、飼い主さんが寝る前10分?30分程度、猫と一緒に遊んであげると、体力を使って疲れるので、夜鳴き対策の効果が期待できます!
また、寝る前に猫にご飯をあげておくことでも対策になりますが、肥満の心配がある場合には、注意が必要です。
猫が夜中に鳴く以外に、下痢や嘔吐などの異変がある場合には、獣医師さんに相談することもオススメします。
猫が夜中に鳴く理由
猫が夜中に鳴く理由には、様々なものがありますが、一番多いのは、飼い主に対しての強い要求がある時でしょう。
要求には、お腹が空いた、トイレが汚れているので掃除をして欲しい、遊びたいなどが考えられます。
また、子猫や寂しがり屋の猫の場合には、飼い主さんを探していたり、寂しくて鳴いている場合もあるようです!
高齢猫の場合には、目や耳などの感覚が衰えていて、不安で鳴くこともあります。
他にも、ストレスや甲状腺の病気、認知症などで夜中に鳴くこともあるでしょう。
猫が寝やすい温度は?
猫が夜中に鳴く理由には、先にお話ししたもの以外にも、室内の温度が関係している場合もあります!
猫の毛の長さなどによって、快適な温度は変わってきますが、一般的には20℃?28℃、湿度50%?60%を目安にするといいでしょう。
夏場などの暑い場合には、エアコンは28℃設定か、ドライ運転がオススメです。
ただ、猫がエアコンの風に直接当たってしまうと、体調不良の原因にもなるので、猫の寝床の場所は、少し遠いところに設置するといいでしょう!
冬に、ストーブやコタツを好む猫は多いですが、寝ている時も使用すると、猫がケガをしたり、火事などの事故に繋がる場合もあるので、危険です。
寝る時には、毛布や湯たんぽなどを使用して、猫の寝床を温めてあげることがいいでしょう。
エアコンを使用する場合には、25℃前後に設定しておくといいと言われています。
猫は、体温調整のために、部屋を移動するので、部屋のドアは締め切らずに、ドアストッパーなどで止めておくといいでしょう!
夜だけではなく、昼間に飼い猫が留守番している場合にも、部屋の気温や湿度に気を付けてあげることも大切です。
特に夏場には、熱中症の危険もあるので、エアコンなどを使用して、対策することをオススメします!
さいごに
猫が夜中に鳴く時の対策や理由、寝やすい温度をご紹介しました!
猫が夜中に鳴く場合には、夜鳴きが癖にならないように、飼い主さんが過剰反応しないよう、注意が必要でしょう。
猫と寝る前に遊んだり、ご飯を与えるだけでも、少しは変わってくるかもしれませんね。
元々、猫は暑さには強いと言われていますが、湿度が高いジメジメした空間が苦手です。
窓を開けて風を入れたり、エアコンや猫用のひんやりグッズを使用して、飼い猫が寝やすい温度をつくってあげるといいでしょう!
部屋が寒すぎたり、暑すぎたりしないよう、飼い猫の様子を見ながら調節することがオススメです。
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