猫の歯に黒い線があるけど何!?対処法と予防法は?

成猫
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猫があくびをした時など、ふと口の中を見て歯に黒い線を見つけたら、「何か悪い病気なの?」と心配になりますよね。
普段、猫の口の中や歯は、なかなか見れない場所なので、余計なのではないでしょうか?
猫の歯に黒い線を見つけた時には、放置してしまうと、悪影響を及ぼす危険もあるそうです!
猫の歯に黒い線が出来た時の対処法や、予防法についてもご紹介します。

大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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猫の歯に黒い線があるけど何!?

猫の歯についた黒い線の正体は、歯石のことが多いようです。
歯についてすぐの歯石の色は黄色っぽいのですが、時間が経ってくると、茶色や黒に色素沈着してしまいます。
歯に歯石がついていると、歯石の中の細菌が唾液などに乗って流れ、臓器に影響を与えて、病気につながってしまうそうです!
また、歯石の表面はデコボコしていて食べかすも付着しやすく、歯周病や歯肉炎になってしまうこともあるでしょう。

歯周病や歯肉炎は、歯茎が腫れてしまったり、痛みもあるので、ご飯を食べることも難しくなってしまいます。
歯肉炎が酷くなると、歯が抜けてしまうこともあるので、注意が必要でしょう!
他にも、おもちゃやゲージなどの硬いものを噛んでしまい、歯が欠けてしまった状態の可能性もあるそうですよ。

猫は、歯の形状や口内環境などによって、虫歯にはなりにくいと言われていますが、歯周病や歯肉炎、口内炎などのトラブルは起こりやすいです。
虫歯も、全くならないわけでもないようなので、気にかけてあげることが大切でしょう。

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猫の歯に黒い線ができた時の対処法

猫の歯の黒い線が歯石の場合には、少し濡らしたガーゼなどで拭いてあげると良いそうです。
ただ、時間が経ってしまった歯石は、拭くだけでは取れないことが多いでしょう。
歯石が取れないからと爪などで削ってしまうと、取れた歯石が歯の隙間に落ちてしまい、炎症を起こすこともあるそうです!
力を入れて削るのは猫も嫌がるので、獣医師さんに相談して、綺麗にしてもらうと良いでしょう。

猫の歯が欠けてしまっている時には、欠けた部分から細菌が入らないように治療が必要になります。
ですが、欠けてから時間が経っている場合には、表面がコーティングされていることも多いので、治療がいらないケースもあるそうです。

猫の歯についた黒い線は、原因が判断できないこともあるかもしれません。
きちんとした治療や、原因を特定をするためにも、1度動物病院で診てもらうことをオススメします!

猫の歯に黒い線を増やさない為の予防法は?

猫の歯の黒い線を増やさないようにするには、口の中の環境を、できるだけ清潔に保つことが大切でしょう。
猫のご飯がウェットフードの場合には、歯に歯石や食べカスも付きやすくなってしまいます。
与えるご飯はウェットフードだけではなく、セミドライタイプや、ドライタイプを選ぶこともオススメです。

食後に、歯ブラシやガーゼなどを使って、歯磨きをしてあげることも予防法になります。
歯磨きの習慣がない猫の場合には、最初は歯ブラシで頭をなでたり、口周りを優しく触ってみるなど、少しずつ慣れさせていくと良いでしょう。
歯を磨く時には、力を入れすぎないように気をつけて、猫が嫌がるそぶりをした時には、すぐに中断するようにします。
猫が1度嫌だと思った時には、次が難しくなるので、加減が大切ですね!

歯磨き効果のある猫用のおやつもあるそうなので、試しに与えてみてはいかがでしょうか?

さいごに

猫の歯に出来た黒い線の正体や対処法、予防法についてご紹介しました!

猫の歯の黒い線は、色素沈着した歯石の場合が多いですが、歯が欠けていることもあるので、動物病院で詳しく診てもらうと安心です。
歯に歯石が溜まった状態だと、歯周病や歯肉炎の危険性も高まってしまいます!
毎日、猫に歯磨きをすることは難しいかもしれませんが、猫がリラックスしている時を狙って、軽く表面だけでも拭いておくと良いでしょう。
猫が歯周病や歯肉炎で苦しまないように、気をつけてあげたいですね。

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