猫は、自由気ままな性格がいいところではありますが、一緒に生活していくためには、ある程度のしつけは必要になってきますよね。
猫のしつけはいつから始めるのがいいのでしょうか?
また野良猫を保護した時のしつけについても調べてみました。
大人の猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
猫のしつけはいつから始める?
しつけは、子猫の時から始めた方が、成猫になった時にしつけたよりも、覚えてくれやすいと言われています。
また、生後2週?7週は、知らない猫や人、音などの刺激に順応する社会化期なので、色々なものに積極的に触れさせるようにするといいでしょう。
この時期に人と触れ合う機会をつくっておくと、成猫になっても、人馴れする猫になるようですよ!
子猫が自力で排泄できるようになる頃には、猫砂を入れたトイレを用意して、トイレのしつけを始めます。
トイレの場所や、砂の感触を子猫に覚えてもらうために、一度中に入れてあげるといいですね。
最初は、トイレで排泄するということが分からないかもしれないので、寝起きやご飯後など、子猫が用を足すタイミングで連れてってあげてください。
他の時間帯でも、子猫がそわそわしている様子で、トイレに自分から向かわない時には、優しく抱き上げて、トイレの中に入れてあげるといいでしょう。
他の場所に粗相をしてしまった時には、拭き取ったティッシュをトイレの中に置き、子猫も中に入れてニオイを嗅がせると、次回からトイレで排泄してくれやすくなるそうです。
ただ、粗相の場所にニオイが残っていると、また同じ場所にしてしまう可能性もあるので、できるだけ消臭しておく必要はありますね。
トイレの置き場所や大きさ、砂の好みなどによって、子猫がトイレ以外にしてしまうこともあるので、トイレを気に入ってくれてない場合には、色々と試してみるとよさそうです。
他にも、爪とぎや、進入禁止の場所などを覚えてもらうためのしつけも、子猫のうちから始めることをオススメします。
もしも、専用の爪とぎ以外の場所での爪とぎなど、子猫にやられてほしくないことをされた場合には、子猫に見つからない場所から、軽く霧吹きで水をかけで防ぐといいですよ。
ポイントは、子猫に、「毎回この行動をすると嫌なことが起こる」と思わせることと、嫌なことをする犯人が飼い主さんだとバレないようにすることです。
タイミングは、猫が行動する直前や最中、すぐ後で、霧吹きの他にも、手をたたいて大きな音を出すのもいいそうですよ。
効果は猫によっても変わってきますが、何度も繰り返すことで、だんだんと止めてくれるようになるようです。
保護した猫のしつけの場合
保護猫の性格でも変わってくるかもしれませんが、保護してすぐは、環境の変化などによって臆病になっていたり、落ち着かないことが多いと思います。
また、野良猫だった場合には、体力なども落ちている可能性もあるので、できれば、猫が環境に慣れて、安心して元気に過ごせるようになってからがいいですね!
ただ、トイレに関しては、好き勝手にされてしまうと、ニオイが残ったりして処理も大変なので、ある程度はしつけておく必要はあるでしょう。
ケージを利用してお世話する場合には、トイレも一緒に入れておくと思うので、特にしつけをしなくても、トイレでの排泄は覚えてくれる可能性はあります。
ケージを使わない場合でも、猫がいつもいる場所にトイレを置いて、そのトイレに猫のニオイをつけておけば、自分から使ってくれるかもしれませんね。
ですが、すぐ覚えてくれるかどうかは、猫によっても様々なので、必要に応じて、トイレに猫を誘導してあげるなど、様子を見てあげてください。
保護した猫のしつけはどこから始める?
先ほどもお話ししたように、保護猫のしつけは、トイレから始めていくといいでしょう。
粗相をしてしまった場合でも、怒鳴ったり、叩いたりしてしまうと、恐怖心を与えてしまうので、あくまでも冷静に対処することが大切です。
次に、爪とぎも、部屋の壁や家具など、といでほしくない場所でとがないように、専用の爪とぎでとぐことを覚えてもらうことも必要ですね。
爪とぎの素材や、縦置き・横置きなどの好みもあるので、猫はどれが好きなのか、複数用意して判断してみるといいでしょう。
どうしても、壁や家具でといでしまう時には、猫に見つからないように水を吹きかけたり、カバーをするなどして予防していってくださいね。
爪とぎの傷が深くならないよう、定期的に猫の爪切りをするのもオススメです。
さいごに
猫のしつけはいつから始めるのか、保護猫の場合のしつけについてご紹介しました。
子猫のうちからしつけを始めると、色々なことを覚えてくれやすいと言われているので、できるだけ早い方がよさそうですね。
ただ、猫によっても変わってくるので、「焦らずゆっくりと」が基本になるでしょう。
保護した猫の場合には、野良猫時代の習慣があるので、なかなか難しいかもしれませんが、場所や素材などを変えながら、覚えてもらえるように対処していきたいですね。
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