最近は、猫を感染症などから守るために、室内で飼っている人が多いと思います。
そのことで、普段の運動の機会が減り、猫の肥満が増えているとも言われているようです。
猫が肥満になってしまうと、糖尿病や心臓病にかかる可能性が高くなってしまいます!
健康に長生きしてもらうためには肥満を解消させることが一番ですが、猫の肥満の基準がわからなければ対策が出来ませんよね?
猫の肥満の基準や、おすすめの運動、簡単なマッサージ法についてご紹介します!
では早速見て見ましょ?(/・ω・)/
大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
猫の肥満の基準は?
「飼い猫がちょっとぽっちゃりしてきた」と感じている飼い主さんは、以下のことを確認してみるといいでしょう!
1.脇の下に手を入れてみて肋骨が確認できるか?
2.背骨を触ったときに脂肪はないか?
3.飼い猫が4つ足で立っている状態を上から見た時に腰の部分に“くびれ”があるか?
4.横から見た時にお腹周りが丸く余分な脂肪がついていないか?
首や太もものたるみは、ケンカなどの怪我から致命傷を防ぎ、血管を守る役割があるので、多少お肉が付いていても問題はないようです。
以上のような見た目の判断の他にも、飼い猫の体重から併せて判断することもおすすめします!
猫の理想体重は、1歳の時の体重だと言われ、120%以上になると肥満です。
大型種や小型種は変わりますが、猫の平均体重は3??5?言われていて、6.4?を超えると肥満だという話もあります。
少しくらい丸い方が可愛いと感じてしまう人もいるかもしれませんが、猫にとって少し体重が増えただけでも、大きな負担になってしまいます。
猫にとって体重が100g増えるだけでも、人間の場合では1?増えたことになるようです!
そう考えると、相当、体が重くなっている感覚がしますよね…?
猫の肥満におすすめの運動
猫に運動させると言っても長時間ではなく、1日15分を2?3回でも効果があるようです!
無理はさせずに、猫の様子を見ながら一緒に遊んで、運動してもらいましょう。
関節にあまり負担をかけないように、もっと少ない時間から始めてもいいですよ!
肥満には上下運動が効果的だと言われています。
適度にジャンプできる猫なら、キャットタワーや階段の段差を利用して、運動させるといいでしょう。
ご飯やおもちゃなどで誘導すると、動いてくれるのではないでしょうか?
猫は1度太ってしまうと痩せにくいと言われています。
飼い主が焦れて、急激にダイエットさせようとすると、猫にストレスがかかって健康的にもよくないでしょう。
肥満の猫を理想体重にするには、半年?1年くらい時間をかける方がいいようです。
運動だけではなく、栄養バランスのいいご飯を適量で与えるなど、食事管理も忘れずにしましょう!
猫の肥満に効くマッサージ
肥満によってお腹に脂肪がたまると血流が悪くなり、基礎代謝も減ってしまいます。
マッサージをすることで血流をよくして、燃焼効果を期待しましょう!
猫がリラックス状態のときに膝に仰向けに座らせて、優しくお腹をなでたり、軽くつまんで持ち上げたりを何度か繰り返します。
猫の皮膚は柔らかくて伸びやすく、引っ張りすぎるとたるんでしまう恐れがあるようなので、注意ですよ!
猫が痛がったり、嫌がっているような様子を見せたら、離してあげましょう。
さいごに
猫の肥満の基準などについてご紹介しました!
猫と一緒に遊んだり、マッサージで体に触れることは、肥満予防や解消はもちろん、コミュニケーションにもなります。
また、頻繁に猫の体に触れていると、少しの変化にも気づきやすくなり、病気予防にもなるでしょう!
猫の祖先は砂漠地帯に住んでいたので、名残として体力を温存できるような体質になっているようです。
秋・冬の時期には寒さをしのぐために脂肪を蓄えるので、そのまま肥満につながってしまうことも多いのかもしれませんね。
当然、猫は自分で肥満を予防・解消は出来ないので、飼い主が気にかける必要が出てきます。
もしも同居の家族がいる場合には、みんなで協力することが大切ですよ!
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
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