これから子猫を家族として迎えようと考えた時、猫を飼うことが初めての場合には、様々な疑問が出てくると思います。
そろえた方がいいものや、どのくらいのお金が必要なのか、気になるところですよね?
お仕事などで家を留守にする時間があると、子猫の事も心配になるでしょう。
子猫を飼う時に必要な物や費用、子猫だけで留守番をさせてもいいのか調べてみました!
子猫を飼うのに必要な物は?
子猫を飼う時に必ず用意しておきたいものは、子猫用のご飯、ご飯やお水のお皿、猫用のトイレ(猫砂・ペットシーツ)です。
子猫用のご飯は、子猫用のウェットフードや子猫用のミルクを用意しておくといいでしょう。
歯が生えてきていれば、子猫用のドライフードも食べられます。
ただ、粒が大きすぎると食べづらいので、砕いてあげたり、ミルクやぬるま湯などでふやかして与えるといいでしょう!
ご飯・お水のお皿は、子猫の大きさに合わせて、あまり深すぎない安定感のあるものがオススメです!
猫は、お皿が使いずらいと感じると、ご飯やお水を摂取しない可能性があるようです。
また、もともと家で使っていた食器を代用すると、お皿に匂いが付いていることがあり、子猫が嫌がることがあります。
人間が気づかないくらい微量でも、猫は感じ取ってしまうので、子猫専用で新しい食器を買いそろえた方がいいでしょう。
ペット専用ではなくても、100円均一などのもので十分ですよ!
猫用のトイレは、子猫より気持ち大きめで用意しても大丈夫でしょう。
出入り口の高さが低くなっているものの方が、子猫が使いやすいです。
猫砂を入れる容器の下に引き出しのようなものがあり、そこにペットシーツを敷いて使用する、システムタイプというものもあります!
他にも、猫砂が飛び散りにくいものや臭いを抑えられるものなど、さまざまな種類がありますよ。
子猫の好みや、飼い主自身の掃除のしやすさで選ぶといいでしょう!
ただ、おからの猫砂を使用する時には、子猫が誤飲してしまうこともあるので注意です。
他にも用意しておくといいものがあります!
▲爪とぎ
子猫のうちから、専用の爪とぎを用意しておくと壁やソファでの爪とぎが減るようです。
1個だけではなく、少し離れたところに何個か点在して置くといいでしょう。
▲おもちゃ
一緒に遊んであげたり、子猫だけでも遊べるように、おもちゃは用意しておくといいですね!
じゃらし系やぬいぐるみタイプ、ボールなどさまざまな種類があるので、子猫の好みで買い足していくといいでしょう!
▲首輪
猫によっては嫌がる子もいるので、無理に付けなくても大丈夫でしょう。
首輪の裏に、飼い主の電話番号や名前などシールで貼っておくと、うっかり迷い猫になってしまったときに安心かもしれません。
鈴付きのものだと、家の中でも子猫がどこにいるのかがわかるのでオススメです!
▲キャリーバッグ
動物病院に行くときや、もしもの災害などで必要になるでしょう。
子猫のうちに慣れさせておくと、成猫になってもすんなり入ってくれるようです。
子猫を買った時の費用
最初は、いろいろな物を買いそろえたりするので、少しお金がかかるかもしれません。
初期費用の内訳は、大体このようになるでしょう!
・トイレ(本体・砂・ペットシーツ込み) 3千円?4千円
・爪とぎ 1千円?2千円
・おもちゃ 300円?2千円
・キャリーバッグ 2千円?3千円
動物病院での検査やワクチン接種なども必要です!
生後30日以降、90日以内に混合ワクチンを最初に受けさせ、1か月後に2回目、その後は数年に1回程度受けることが推薦されています。
料金は地域や病院などによっても変わりますが、大体1万?2万程度になるようです。
完全室内外にする場合には、子猫が生後6?8ヶ月頃に、避妊・去勢手術をすることをオススメします!
手術は1回で、料金は2万?3万くらいになるでしょう。
昼間家にいなくても子猫は飼える?
仕事や外出などで、家を留守にしてしまうことが多い時はあると思います。
子猫が生後3か月?4か月を過ぎていれば、半日くらいのお留守番は大丈夫なようです!
ただ、いきなり長い時間のお留守番ではなく、短い時間から慣れさせてあげましょう。
留守の間に、家具を倒してしまったりなど、思わぬ事故が心配な場合には、ゲージを用意して、外出の間は子猫を中に入れておくこともいいでしょう。
外出先から帰ってきた時には出してあげて、子猫とのコミュニケーションも忘れずにしてくださいね!
部屋の温度調節にも注意です!
夏場は子猫が熱中症にならないように、クーラーをつけておくことをオススメします。
温度は寒くなりすぎないように、28℃くらいで大丈夫です。
冬場には、毛布やタオルなどを用意しておくと、子猫が温まれます。
コタツやストーブなどは家事の危険もあるので、留守中は使わない方がいいですよ!
飼い主が留守でも子猫がご飯やお水を摂取できるように、きちんと用意しておきましょう。
おもちゃも一緒に置いておくと、子猫が暇なときに1人で遊べるでしょう。
●まとめ
子猫を飼うときについて、いろいろ調べてみましたが、いかがでしょうか?
紹介した必要なものの他に、猫用の爪切りがあると便利かもしれません。
子猫の爪が伸びすぎていると、子猫自身や飼い主が危険なので、切ってあげる必要があります。
ただ、猫の爪には神経が通っている部分があるので、自分で切ることが不安な場合には、獣医師さんにお願いしてもいいでしょう。
猫を飼った時に毎月にかかる一般的な費用は、3千円?5千円だそうです。
子猫や飼い主の暮らしに合わせて必要な物などは変わってくると思うので、微妙なズレはあるでしょう。
“お金が出せないから猫を捨ててしまう“なんていう、悲しいことも耳にします。
子猫とのこれからをちゃんと考えて、楽しい生活を送りたいですね!
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
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