猫の抱っこのダメな場合は?正しい抱き方と注意点は?

成猫
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本来、猫は抱っこされて育つわけではないので、飼い主さんに抱っこをされて、だんだんと愛情表現だということを理解するのだそうです。
ですが、抱き方によっては、猫の印象が悪くなったり、負担をかけてしまうことにもなるので注意が必要になります!
猫を抱っこする時のただし抱き方は、どうすればいいのでしょうか?
注意点についてもご紹介します。

大人の猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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猫の抱っこのダメな場合は?

猫が抱っこを嫌がる場合、体制が不安定で、居心地が悪いと感じている可能性があるでしょう。
猫の体は柔らかいので、持ち上げた時に、だらんとなりがちですが、そのまま抱き上げてしまうと、後ろ足がブラブラしたままになってしまいます。
体が伸びた状態で持ち上げてしまうと、背骨や関節にも負担がかかるので、痛みを感じたり、脱臼することもあるので、注意が必要です!
また、仰向けにしてから猫を抱き上げようとすると、猫にとって急所であるお腹が見えてしまうので、嫌がることが多いでしょう。
他にも、お腹の部分から猫を持ち上げると、内臓を圧迫してしまうので、猫に負担がかかり、息もしづらくなってしまうそうです。
抱っこがダメなのは、抱き上げる動作の他にも、ニオイが関係していることも考えられます。
猫が苦手だと言われている、香水や柔軟剤、柑橘系のニオイに反応しているのかもしれません。

他にも、抱っこをされた時に、猫が嫌な思いをした印象が残ってしまい、「抱っこ=怖い」と感じている可能性もあるそうです。
抱っこされた後に、病院やお風呂に連れて行かれたり、寝ている時に抱っこされた、嫌がっても放してくれなかったことなどが考えられるでしょう。

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猫の正しい抱き方

猫を抱っこする時には、猫の目線まで屈んで、片手を猫の脇の下の部分に入れて優しく持ち上げ、もう片方の手や腕でお尻を支えるようにします。
前足を肩の部分にかけてあげると、安定感も増すので、猫も嫌がることが少ないでしょう。
体を猫と密着させるようにすると、後ろ足だけ落ちてしまうことを防げます。
猫がリラックスしている時か、猫から寄ってきた時に抱っこしてあげてくださいね。
抱き上げる前には、優しくなでてあげたり、話しかけてあげるなど、飼い猫を安心させるようにするといいでしょう。
抱っこ中に猫が嫌がったら、すぐにゆっくりと床に下ろしてあげると、嫌がれば逃げられると感じて、次回からの抱っこにも、警戒することが減るそうです。

猫が抱っこに慣れないうちは、飼い主さんが座った状態で抱っこをして、少しづつ慣れさせていくといいでしょう。
猫によって、正面からの抱っこや、背中からの抱っこなどで好みがあるようなので、無理のない程度で色々試してみてもいいかもしれませんね!

立った状態の抱っこは、猫にとって普段見れないような景色が見られるので、猫に負担のない抱き方をすれば、抱っこをせがんでくれる可能性もあります。
冬場には、猫も飼い主さんも温かいので、飼い猫に抱っこの良さを気づいてもらえるよう、焦らずに慣らしていきましょう。

猫を抱っこする時の注意点

猫のもともとの性格や気分などで、どうしても抱っこを嫌がることもあります。
その時には、無理強いはせずに、そっとしておくようにするといいでしょう。
抱っこに成功しても、急に猫が身じろぎしたり暴れ始めたら、飼い主さんの方も、ビックリしてしまうこともあるかもしれません。
ですが、飼い主さん自身が、猫を抱っこすることに不安を感じたり、焦ってしまうと、それを感じとって、猫も居心地が悪くなってしまいます。
猫を抱っこする時には、飼い主さん自身もリラックスした状態で、気持ちに余裕を持つことが大切ですね。

さいごに

猫の抱っこする時のダメな場合や正しい抱き方、抱っこする時の注意点についてご紹介しました。

冬場などの寒い季節には、猫の方から寄ってくることが多いので、無理しない程度で、抱っこに慣れさせていくといいでしょう。
もしも、猫が抱っこを嫌がっても、すり寄ってきたり、飼い主さんの側にピッタリ寄るなど、他のことで愛情表現していることも多いです。
猫のストレスにならないよう、飼い猫に合わせてあげることも大切になりますね。

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