猫の頭にイボが出来た時の注意点は?治療法と費用はどれくらい?

成猫
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猫の頭を撫でることは、1日に何度もあると思うので、比較的、変化に気づきやすいかもしれませんね。
猫にイボが出来ていると、何かの皮膚病か?悪い病気か?と心配になりますが、猫が特に気にしていないと、そのまま様子を見てしまうこともあるでしょう。
イボの正体が、ただ単に、脂肪が硬くなったものの可能性も高いそうですが、あまり長い時間放置してしまうことで、危険な状態になることも考えられます。
猫の頭にイボが出来た時の注意点や治療法、治療の費用についてご紹介します。

大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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猫の頭にイボが出来た時の注意点は?

猫の頭に出来るイボは、ほとんどの場合、害のないものという話もありますが、全てが安全というわけではないです。
老猫の場合には、老化によってイボが出来ることもあるそうですが、他の病気の可能性も、ゼロではありません。
例え、猫に目立った症状がなくても、早めに動物病院で検査を受けることをオススメします。
病院に行く前に、他の場所にもイボがないか、ある程度確認してからだと、診察もスムーズでしょう。

猫の頭にイボが出来る病気には、以下のようなものがありました。

・皮膚型肥満細胞

アレルギー反応などで発生する、ヒスタミンを放出する免疫に関係している肥満細胞が、腫瘍化してしまう病気です。
肥満細胞腫には、皮膚型の他に、内蔵型があります。
猫の種類でいうと、シャムがかかりやすいと言われており、種類問わず、9歳くらいの老猫もかかることが多いそうです。
イボは、1カ所だけできる事がほとんどですが、体中にできることもあると言われています。

・基底細胞腫

皮膚正面の下層の細胞に出来る腫瘍で、皮膚がんの一種なんだそうです。
ほとんどが良性だと言われていますが、頭にできるものは、悪性の可能性が高いという話もありました。
紫外線や遺伝によって起こると考えられていて、被毛が白い猫や、老猫にかかりやすいと言われています。

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出来ているイボの良性や悪性は、見た目できちんと判断することは難しく、イボから細胞を取り出し、顕微鏡で確認する必要があるそうです。
イボのサイズが小さい場合には、経過を見ることになるかもしれませんが、早めに獣医師さんに相談することで、今後の対策もたてやすくなるでしょう。

猫の頭にイボが出来た時の治療方法

イボが出来ている時には、切除手術をすることが一般的のようです。
あまりにも大きいイボの場合には、切除するのが難しくなってしまうそうなので、できるだけ早めの対処が必要になりますね。
また、手術を受ける程でもない場合には、ステロイド剤の軟膏で治療することもあるそうです。
実際に、軟膏でイボが小さくなったという話もあるそうですが、効果は、イボの原因や大きさなどによっても変わるでしょう。

他にも、手術で切除しきれない場合や、高齢や持病などで手術自体が難しい場合には、抗がん剤治療や、放射線治療を勧められることもあるそうです。
ただ、抗がん剤での副作用や、放射線治療を受けられる病院が少ないことも、心配な部分ではあると思います。
かかりつけの獣医師さんと話し合って、セカンドオピニオンも検討しながら、飼い主さんが納得できて、飼い猫に負担の少ない治療法を選びたいですね。

免疫力の低下によって、イボが出来る可能性もあるそうなので、普段の生活習慣や、食生活に気をつけることも大切になるでしょう。
ストレスが溜まってしまっても、免疫力の低下につながってくるので、猫が快適に暮らせるよう、整えてあげるのも忘れずに。

猫イボを取る時の費用は?

イボの大きさや、出来た場所などによっても変わってくるそうですが、切除手術を受ける場合には、3万円?10万円くらいの費用になることが多いそうです。
ステロイド剤の治療で様子を見る場合には、2万円くらいになることが多いでしょう。
また、抗がん剤治療の場合では、病院や薬の種類で変わりますが、1ヶ月の薬代で2万円?3万円になり、経過を見るための検査費用で2万円くらいと言われています。
放射線治療の費用は、1週間に5回ペースで、1回に3万円?8万円の治療を1ヶ月くらい続けることになるので、少なくても1ヶ月で36万円かかってしまうそうです!

イボを取った後には、必要に応じての入院や、経過確認のための通院費や薬代などもかかってくるでしょう。
詳しい治療の全体的な費用や、治療法については、獣医師さんに質問してみることをオススメします。

さいごに

猫の頭にイボが出来た時の注意点や治療方、治療した時の費用についてご紹介しました!

猫の頭にイボを見つけた時には、何が原因なのかはっきりするためにも、早めに、動物病院に連れて行くといいですね。
お金が出せなくて、治療が続かなくなってしまうのは悲しいことなので、もしもの時のために、ペット保険の加入も大切なのかもしれません。

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