猫の性格によって行動範囲は変わりますが、一日のほとんどは寝て過ごしています。
しかし、その時間がいつもより長かったり、元気がない様子だと心配になってしまいますよね。
猫が食欲が全くない場合には、病院に連れて行かなきゃ!と、誰でも判断するでしょう。
ですが、元気がなくても食欲はある場合は、病院に行けばいいのか、それとも自宅で対処できるものなのか迷うと思います。
実際、元気がなくても食欲がある場合は、猫はどんな状態なのでしょうか?
対処法もまとめてみました。
では早速見て見ましょ?(/・ω・)/
大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
猫が元気がないけどご飯を食べるのは心配ない?
元気がない様子でも、おもちゃに興味を示したりすれば心配はないでしょう。
ただ、わかりやすい症状があまりでない場合があるので、安心はできません。
猫の行動を注意深く観察することが大切です。
・水を飲む量はどうか
・熱はなさそうか
・下痢など排せつに変化はないか
・涙目や目やには出ていないか
・歩き方はおかしくないか
・呼吸は苦しそうではないか
・体を触って嫌がったりしていないか
・気にして頻繁に舐めている場所はないか
・嘔吐をしていないか
など
元気がない他に、いつもと違う行動が見られたら様子を見守ってあげましょう。
今は元気でも、この後で症状が悪化してしまう可能性もあります。
小さな変化でも、見逃さないようにしたいですね。
猫が元気がない時の病気
元気がない時に考えられる病気には、食欲の有無で判断が違います。
食欲があるような場合は、ストレスが主な原因になっていることが多いです。
猫は繊細な動物なので、少しの変化でも敏感に反応してしまいます。
・猫にとって知らない人が家に入ってきた
・飼い主が長い間家を留守にしていた
・部屋の温度環境があまりよくない(夏暑くて、冬寒い)
など
猫は体温調整が苦手な動物なので、気温でもストレスを感じてしまうようです。
ストレスを抱えたままだと、膀胱炎など泌尿器系の病気にかかりやすくなってしまいます。
思い当たる点がある場合、原因を取り除いてあげるように注意しましょう。
ご飯を食べた後、すぐにどこか隠れてしまうなどの行動がある場合、ケガをしている可能性があります。
猫は自分でケガを治せるくらい治癒力は高いようですが、傷を舐めたりすると菌が入って化膿したり、病気の危険性があります。
外傷がない場合はわかりづらいですが、猫の体を触って、痛がる箇所がないかチェックしてみるといいでしょう。
もし、ご飯も食べなくなってしまった場合、内臓疾患や感染症、口内炎などの病気も考えられます。
ふらつきや嘔吐が続く、血便などが合わせて症状として出てくることが多いです。
一日中ご飯を食べた様子がない場合は、危険な状態になっている可能性が高いので、早めに対処しましょう。
猫が元気がない時の病気対処法
元気がない日が何日も続いている場合、自己判断をして対処すると逆効果になってしまうこともあります。
何かいつもと違うと感じたら、動物病院に連れていくことが一番です。
日ごろの猫の行動やご飯・水の量、排泄物などにどのような変化があったか、獣医師さんに相談するとあらゆる可能性を考えてくれるでしょう。
ストレスだと考えられる場合、ペットシッターに日ごろの生活について見てもらうことも、原因を探す手掛かりにもなります。
猫がどんなところにストレスを感じているか、改善点はどこなのか指導してくれるでしょう。
適切な対処をして、できるだけ早く元気になってもらいたいですね。
さいごに
猫が元気がない時についてまとめてみましたが、いかがでしょうか?
ご飯を食べていれば、まだ生命維持は出来ますが、元気がないのは気になりますよね。
猫は自分が弱っているところを隠すと言われていて、実際も病気にかかっている場合、身を隠すことが多いようです。
少しの変化ではありますが、飼い主が見逃さないよう気を付けていきたいところですね。
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
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