猫は、平均でも1日に14時間?16時間、子猫や高齢猫の睡眠時間はもっと多く、18時間?20時間も寝ているそうです!
猫の寝姿を観察していると、幸せそうに眠っていると思ったら、突然けいれんしたような動きを見せることがあります。
睡眠中に猫が震えることには原因があるのですが、病気の可能性はあるのでしょうか?
猫が、夢を見ている時の動作も併せてご紹介します!
では早速見て見ましょ?(/・ω・)/
大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
猫が寝ている時に震えるのは大丈夫?
猫が寝ている時に震えるのは、基本的には生理現象なので、心配はないと言われています。
ですが、今まで震えていなかったのに震え始めた、寝ている時だけではなく、起きている時もけいれんが始まる場合、病気の可能性もあるようです!
震えがある病気で一番最初に思いつくものは、てんかんではないでしょうか?
猫は犬に比べて、てんかんは起こりにくいと言われていますが、ゼロではありません。
てんかんの症状は、先天性や外傷などの脳障害で、脳神経回路の異常が起こってしまった状態です。
けいれんが1分以上と長く続いたり、口から泡を吹いている時には、可能性があるでしょう。
また、空腹や興奮しすぎ、糖尿病などにより低血糖状態が起こると、けいれんが起こることもあります。
病気が原因のけいれんは、呼びかけたり、体をゆすっても反応しないことがほとんどです。
けいれんの他にも、食欲の有無や普段の様子も併せて、注意深く観察してみるといいでしょう。
猫の異常を感じた場合、いつ頃からけいれんが始まったのか、どのくらいの時間けいれんが続くのかを確認して、獣医師さんに相談することをオススメします!
猫がけいれんしている状態の動画を撮っておくと、獣医師さんも判断しやすいですが、猫が昏睡状態に陥るような危険な場合もあるので、注意です。
猫が睡眠時に震える原因
猫が震えることに病気の可能性がない場合には、睡眠サイクルが原因でしょう。
睡眠には、浅い眠りのレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠があり、一定の時間で繰り返しています。
猫も人間と同じように、この睡眠サイクルがあり、震えが起こるのはレム睡眠の時です。
レム睡眠の時には夢を見やすいと言われていて、猫も夢を見ている可能性が高いということがわかっています。
猫の睡眠サイクルは、野生時代の名残で、周りの物音や気配にすぐに気づけるよう、レム睡眠の方が長いです。
レム睡眠は、”Rapid Eye Movement”の頭文字で、眼球がキョロキョロ動くという意味になります。
脳は働いているが、筋肉が緩んでいて、体は眠っている状態なので、微妙に動いてしまうのかもしれませんね。
猫が夢を見ている時の動作は?
猫が夢を見ている可能性がある時には、以下のような動作があります!
*体や足を小刻みに動かす(けいれんしている)
*顔や口、ヒゲがピクピク動く
*目が半開き・白目をむいている
*「にゃにゃ」「うー」など、細かく鳴く
他にも、何かを食べているように、口を動かすこともあるようです。
猫の夢の内容は、当人に聞いていないのでわかりませんが、起きている間にあった出来事や、感情の整理をしていると言われています。
また、夢の中で記憶を定着させて、技術や能力を高めているのでは?とも考えられているようです。
寝ている猫に多い、けいれんなどの震えの場合には、獲物を追っている夢を見ているのかもしれませんね!
猫が突然けいれんしたり、白目をむいたりしていると、ビックリして心配になりますが、頻繁に起こしてしまうと猫の体調にもよくないでしょう。
生理的な反応の場合には、ゆっくり寝かせてあげることも大切です。
さいごに
猫が寝ている時に震える時の原因などをご紹介しましたが、いかがでしょうか?
猫を飼い始めたばかりの場合、夢を見ているから震えているのか、それとも、病気が関係しているのか、わからないこともあるかもしれません。
ですが、ずっと生活していくうちに、震えだけでも、夢を見ているだけの場合、危険な状態の判断がつくようになるでしょう!
心配な場合には、猫に声をかけたり、ゆすって反応を見ることをオススメします。
ただ、猫にとっても睡眠は大切なので、不用意に起こすことには注意しましょう!
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
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