子猫は、よくご飯を食べますよね。
子猫にご飯をあげて時間が経たないうちに、催促をされることもあり、「さっき食べたじゃん!」と言いたくなる飼い主さんも多いでしょう。
それに、ご飯の食べ過ぎは良くないのでは…と心配にもなりますよね。
子猫のご飯の催促の対処法はどのようにすればいいのでしょうか?
子猫がご飯を催促する原因や、病気の可能性についてもご紹介します!
子猫のご飯の催促の対処法は?
成長期の子猫は、体を形成するために、沢山のエネルギーが必要になり、その分だけご飯をたくさん食べたがります。
成猫は、1日の規定量をオーバーすると肥満に繋がりますが、子猫の場合には、少し多くなっても大丈夫でしょう!
ですが、飼い主さんが寝ている時や、忙しい時に催促されるのは、対応が大変かもしれませんね。
その時には、置き餌や、自動給餌器を使用してみることもオススメです。
ただ、食べすぎるクセが成猫まで残らないように、ある程度は、飼い主さんが時間で制御する必要もあるでしょう。
朝・昼・夕・夜など、ご飯を少量ずつ回数を多めに、子猫にご飯をあげることで、時間になったらご飯が食べられることを覚えてくれます。
子猫は自分でご飯の量を加減できないので、結果的に食べ過ぎて嘔吐したり、下痢になってしまうこともあるので、注意が必要です!
子猫のお腹がパンパンに膨れている場合は、もう満腹状態なので、ご飯はあげず、遊びなどで気を紛らわせるといいでしょう。
子猫が餌を催促する原因
先にお話ししましたが、成長期の子猫は、沢山のエネルギーを必要とするために、ご飯もたくさん食べます。
そのため、規定の量を与えていても、催促することが多いのでしょう。
また、ご飯に入っている栄養分の偏りがある場合にも、催促をすることがあるようです!
猫は、エネルギー源・タンパク質・ミネラルのどれか1つでも足りないと、それを補おうとして、ご飯を催促します。
特に、体を作るために必要なタンパク質は、子猫に大事な栄養成分なので、1度確認してみることがオススメです。
中には、子猫がご飯を催促しているように見えても、遊びたい、構ってほしい、甘えたいなど、別の要求で鳴いていることもあります。
まずは、すぐにご飯をあげずに、別の要求を満たすことを試してみて、子猫が満足していない様子なら、ご飯をあげてみてもいいでしょう!
子猫がご飯を食べたばかりでも催促するのは病気?
子猫は食欲旺盛なので、食べたばかりで催促することも多く、一概に病気とは考えられないでしょう!
先にお話ししたとおり、子猫は沢山のエネルギーを必要として、1つでも栄養の偏りがあれば、補おうとします。
そのため、成長期の子猫の場合には、一般的なことでしょう。
子猫が保護猫の場合には、飢餓状態の経験から、食べられる時に食べようとして、ご飯の催促が早いこともあるようです。
その場合には、安心してご飯を食べられることを子猫が分かれば、だんだんと落ち着いてくるといわれています。
逆に、子猫があまりにも食欲がない場合には、病気が隠れていることがあるので、注意が必要です!
子猫は、免疫機能も未熟なので、感染症にもかかりやすくなっています。
ご飯を全く口にしない時間が長時間続くと、命に関わることもあるので、獣医師さんに診てもらうことをオススメします。
さいごに
子猫のご飯の催促の対処法や、催促する原因、ご飯を食べてすぐに催促する時に考えられることについてご紹介しました!
3カ月までの子猫は、体を作るために、沢山のエネルギーを必要として、たくさんご飯を食べます。
子猫の健康な体づくりに必要なたんぱく質は、できるだけ良質なものが入っているご飯がオススメです!
基本的には、子猫の時期には、欲しがるだけご飯をあげても問題はないのですが、成猫になってもクセが残らないように注意が必要でしょう。
また、食べ過ぎて体調不良が起こらないように、時には、ご飯の量を調節してあげることも大切です!
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