猫好きにとっては、猫の一つ一つの仕草が魅力的で、写真に撮りたい!と思うことも多いでしょう。
そんな咄嗟の時に便利なのが、スマホのカメラ機能ですが、写真を撮ろうとスマホを構えただけで、猫が逃げて写真が撮れないなんてこともあるんですよね。
ほとんどの猫は、写真嫌いという調査結果もあるようですが、どうしても写真を撮りたい時には、何か方法はあるのでしょうか?
猫が写真を嫌がる理由や、自然な顔を撮る方法についても調べてみました。
大人の猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
猫が写真を嫌がる時のコツは?
飼い猫の写真を撮ろうとしてカメラを構えた時に、嫌がっているような場合には、一旦中断して、落ち着いたころに再開するといいでしょう。
そっぽを向いたり、尻尾を激しく振るなど、猫が嫌がっている様子なのに、そのまま撮影を続けていると、余計に写真嫌いになって、今後の撮影も難しくなってしまいます。
また、写真を撮りたい気持ちが強すぎて、逃げた猫を追いかけまわしてしまうのも、猫にとってはストレスを感じてしまうでしょう。
猫が嫌がる仕草をした時には、お気に入りのおもちゃで遊んだり、ご飯をあげるなど、いつもと同じように接して、リラックスしたタイミングで、また挑戦してみてくださいね。
猫が写真を嫌がる理由
猫が写真を嫌がるのは、シャッターを押した時や、ピントを合わせた時などに出る、スマホの機械音が苦手で、ビックリしてしまうことが理由のようです。
また、可愛い飼い猫の写真を撮ろうと、長い時間カメラを向けてしまっていると、飼い猫は、「写真=しつこくされる」と思い、スマホを構えただけでも嫌がってしまうそうですよ。
猫の寝姿が可愛くて、睡眠中に写真を撮ることもあるかもしれませんが、寝ている時にしつこくされるのも、猫にとってストレスになるので、ほどほどにしましょうね。
他にも、室内で写真を撮っていても、ちょっと暗いからという理由でフラッシュを使ったことがある場合には、そのフラッシュが原因かもしれません。
猫の目には、光の量を調整できる機能があるので、フラッシュのような強い光は苦手です。
近い距離で使ってしまうと、最悪の場合には、失明する危険もあるそうなので、フラッシュ機能や、オート撮影機能はOFFにしておくことをオススメします!
猫が一度、写真を嫌なことと思ってしまうと、それを覆すことは難しいですが、飼い猫が嫌がることをしないように気をつけていれば、普通に撮らせてくれる日がくるかもしれませんね。
普段から猫以外の写真を撮って機械音に慣れさせたり、写真を撮る時にはしつこくしないことも大切です。
猫の自然な顔を撮る方法は?
猫の自然な姿を撮りたい場合には、蛍光灯の光よりも、窓から入り込んでくる自然光の方がいいそうです。
ただ、日の光が強いと、写真全体がぼやけてしまうこともあるので、光を薄いカーテンで遮ると、柔らかい印象になり、写真も撮りやすくなります。
また、写真を撮る時には、猫がリラックスして、自由に行動していることも大事です。
人から指図されたり、その場に長くとどまることは苦手な猫も多いので、動いてしまうことを考えて、連写機能を使っておくと、ブレたり、取り逃す心配も少ないでしょう。
家族に協力してもらって、一人は猫と一緒に遊んで、もう一人は、遊んでいる猫の姿を撮るという方法も、自然で、面白い写真が撮れそうですね。
撮影中には、猫に優しく声をかけたり、褒めてあげると、リラックスして、いい写真が撮れやすいそうです。
カメラのレンズは、猫と同じ目線か、ちょっと低い位置に構えると、表情もよく映ります。
なので、寝転がっている猫を撮りたい場合には、同じように寝転がって撮影するということですね。
スマホのカメラが上の部分についている時には、スマホを逆さにして撮るのもいいですよ。
さいごに
猫が写真を嫌がる時のコツや理由、自然な顔を撮る方法についてご紹介しました。
飼い主さんとしては、可愛い飼い猫の写真をたくさん撮りたいという気持ちがあると思いますが、あまりしつこくするのは逆効果なので、やめましょうね。
猫の写真を上手く撮れても、背景が生活感あり過ぎてイマイチということもあるので、飼い猫のお気に入りの場所など、撮影前にある程度の掃除をしておくとよさそうです。
また、画像編集アプリなどを使って明るさを変えたり、背景のいらない部分を削除して、出来上がりを調整してもいいですよ。
撮影後には、たくさん遊んであげたり、おやつなどのご褒美をあげて、猫が嫌がらない工夫をしながら、写真を撮っていってくださいね。
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