家猫の特徴でトイレの前後に鳴いたり、走り回ったりする、トイレハイと呼ばれる行為をすることがあります。
その真意はよくわかっていませんが、飼い主にトイレをすることや、したことを報告しているのではないか?と言われているようです。
このような猫の習性なら問題はなさそうですが、もし飼い猫がトイレの最中に鳴いていたら、危険な可能性もあります!
病気が疑われる時には、どのように対処すればいいのでしょうか?
では早速見て見ましょ?(/・ω・)/
大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
猫がトイレで頻繁に鳴くのは?
猫がトイレ中に鳴いている場合、排泄に何らかの問題を抱えていることが多いでしょう。
うなり声のような感じで、苦しそうに鳴いているときには可能性が高いです!
猫の病気の第1位は、泌尿器系と言われています。
水分の摂取をあまりしないので、便秘にもなりやすい体質のようです。
猫がトイレで鳴いているとき、排尿なのか排便なのか確認することも大切になります。
猫の体制が排便の場合には、便秘になっていて、息んでも出づらい状態なのかもしれません。
便秘状態のまま悪化すると便が全く出なくなってしまい、結腸に便が溜まり拡張する巨大結腸症になってしまうこともあるようです!
排尿の場合には、猫が膀胱炎や尿結石になってしまっている可能性があるでしょう。
オス猫に特に多いと言われている病気で、頻尿や血尿などの症状も合わせて見られます。
膀胱炎が細菌性の場合、尿検査をすればわかることが多いですが、突発性の場合には検査だけではわからないようです。
突発性膀胱炎は、過度なストレスや肥満、寒さなどが原因になり、症状が出ると考えられます。
鳴いている原因が排便でも排尿でも、上手く排出できず、違和感や痛みがあり鳴いているのでしょう。
猫がトイレに頻繁に行くときの対処法
先ほど少しお話ししましたが、飼い猫が頻繁にトイレに行っている場合には、膀胱炎が考えられます。
尿をする体制になっているのに、少量しか出ていない状態を何度も繰り返す時には、疑ってもいいでしょう!
血尿ではなくても、茶色や白っぽく濁っているなど、普段とは違う場合には可能性が高いです。
尿に砂状のものが混ざってキラキラしていたり、臭いも違うことが多いようなので、判断材料になるでしょう。
尿が全く出ていない様子の時には注意が必要です!
尿を体の外に排出できないと、尿毒症や急性腎不全になることがあります。
酷い時には膀胱破裂を引き起こし、とても危険な状態です。
動物病院での診断になりますが、自宅で飼い猫の尿が取れるなら、持っていくと診察がスムーズでしょう!
突発性膀胱炎が疑われる場合には、症状から判断します。
飼い猫がトイレで鳴くようになったのはいつ頃なのか、食欲不振や変わったことはあったかなど、獣医師さんに伝えるといいでしょう。
猫がトイレに行くときのケア
飼い猫が膀胱炎にかかっていると疑われる時には、すぐに動物病院へ連れていくことをオススメします!
場合によっては命にかかわることもあるので、例えかかりつけの病院ではなくても、早めに獣医師さんに診てもらうといいでしょう。
飼い猫が1匹の場合には、飼い主さんも判断しやすいですが、多頭飼いで同じトイレを使っている場合には特定に時間がかかってしまうこともあるようです。
どの猫がどんなトイレをしているのかを出来るだけ観察して、把握しておくことも大切かもしれません。
病院での治療方法にもよりますが、多くは食事療法や運動、水分補給になるようです!
病院で紹介される療法食を与えたり、泌尿器系予防の食事を積極的に与えるといいでしょう。
運動は、猫自身だけではなく、飼い主も1日10分程度だけでも一緒に遊んであげるといいようです。
飼い猫に水分を取ってもらうために、綺麗なお水を部屋の何ヶ所かに分けておくこともオススメします。
トイレを綺麗にしておくことも、綺麗好きな猫にとってはいいでしょう!
さいごに
どうでしたか?
猫がトイレで頻繁に鳴くときについてご紹介しました。
飼い猫が苦しんでいる原因は、排便なのか排尿なのかを判断することが大切です。
便秘には、水分補給や運動が有効だと言われています。
膀胱炎は進行するにつれて治りに時間がかかり、繰り返してしまうことも多いようです。
飼い猫の苦痛が長引かないように、異変に気が付いたときに動物病院へ連れて行くようにしましょう!
飼い猫の異常を感じ取るためには、普段の行動に気を配ることも大切なのかもしれませんね。
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
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