老猫の食欲ありすぎは大丈夫?病気や食べすぎた時の対処法

老猫
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最近では、猫の完全室内飼いや医療などの発展などにより、猫が生きる年齢も長くなっています。
猫は6歳あたりから高齢期に入り、睡眠時間が伸びたり、食も細くなることが多いでしょう。
しかし、中には食欲がありすぎる猫もいるんだそうです!
飼い主にとって飼い猫が元気なのは嬉しいことですが、その陰に病気が潜んでいる場合もあります。
老猫が食欲がありすぎる時や疑われる病気など、ご紹介します!

では早速見て見ましょ?(/・ω・)/

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老猫の食欲ありすぎは大丈夫?

猫は基本的に、自分が必要としているエネルギー量を把握して食事をしているようです。
なので、年齢を重ねて運動量や代謝が落ちた老猫は、食欲が落ちていくことが通常になります。
もしも、飼い猫が急に食欲が増しているようなら、病気の可能性もあるでしょう。

ご飯をたくさん食べてくれた方が元気に感じてしまいますが、消化器官も弱っているので、嘔吐や下痢の心配もあります。
嘔吐を繰り返していると、食道に負担がかかったり、上手く吐き出せず吐しゃ物が喉に詰まってしまう事もあるので注意です!

食欲増進だけではなく、他にも飼い猫に変化がないか、注意深く観察して判断するといいでしょう。

異常な食欲がある病気

猫の食欲が増す症状がある病気には、以下の2つが考えられます。

▲甲状腺機能亢進症
代謝をあげるホルモンの甲状腺ホルモンが、異常に分泌されることで起こる病気です。
食欲がありよく食べるのに、体重は増えないことも特徴になります。
食欲増進の他に、よく水分を取り、頻尿になることもあるようです。
落ち着きがなくなり、攻撃的になるなどの症状もあるので、併せて判断するといいでしょう!
病気が進行していくと、逆に食欲がなくなってしまいます。

老猫は特にかかりやすいと言われ、10歳以上の猫は約10%がかかる病気です。

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▲認知症
猫も人間と同じように、加齢によって脳が収縮したり、脳の神経細胞が正常に働かなくなることで、認知症になってしまうようです!
猫が呼びかけに反応しなくなった、同じところをぐるぐる回っている、大きな声で夜鳴きをするようになったら可能性があります。
今まで大人しかった猫が活発になるなど、性格が変わったようになることもあるようです!
トイレの粗相が増えることも、判断する症状になるでしょう。

認知症には、加齢の他にストレスが原因になることもあります。


老猫が食べ過ぎた時の対処法

食欲増進している時に、自己判断でご飯を減らしてしまう事は逆効果になるでしょう!
それに、食べ過ぎだからと絶食をしてしまうと、猫への悪影響にもなります。
飼い猫が食べすぎていると感じた時には、獣医師さんへの相談がオススメです。

甲状腺機能亢進症の場合は、ほとんどは薬の治療で治ると言われています。
ただ、認知症は完全に治ることはないようで、症状を軽減させる治療や、粗相をした時などの対処が主になるでしょう。

老猫になると体力や免疫力も弱くなるので、他の病気と合併症を引き起こす危険性もあります。
症状が進行する前に、早めに対応するといいでしょう!

さいごに

老猫が食欲がありすぎる時の病気などについてご紹介しました!

一見元気そうでも、少し疑ってみるといいのかもしれませんね。
多くの飼い主が、猫が元気に過ごしてくれることを望んでいるでしょう。
よぼよぼ歩いたり、寝てばかりいることが多くなり、歳だからと思っていても、実は病気の可能性もあるので、自己判断ではわかりづらくなります。
定期的な健康診断や日々のコミュニケーションで、わかることがあるかもしれません。
夜鳴きやご飯の催促など、飼い主にとっての負担も多いでしょう。
ただ、飼い猫の治療で、飼い主が体調を崩してしまうのは本末転倒です。
獣医師さんや家族などと上手く協力しながら、続けていくことが大切ですね!

それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ

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