老猫の便秘は何日まで大丈夫?原因と病院へ連れてく目安は?

老猫
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老猫は、様々な体の不調が現れてきますが、便秘もその中の一つでしょう。
もともと、猫は便秘になりやすい動物だと言われていますが、老猫の便秘は何日まで大丈夫なのでしょうか?
便秘の原因や、病院へ連れて行く目安についても併せてご紹介します!

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老猫の便秘は何日まで大丈夫?

成猫の平均的な排便ペースは、1日に1?2回ほどですが、老猫になると、そのペースが乱れることも多くなるでしょう。
何日まで大丈夫という決まりはありませんが、飼い猫の排便ペースが乱れていると感じた時は、獣医師さんに相談することがおすすめです!

老猫は、慢性的な便秘になりやすいのですが、そのまま対処をしないと、危険な場合もあります。
老猫の体内に溜まった、便の細菌毒素が体に再吸収されてしまい、命に関わることもあるようです!
また、肛門近くにある、結腸に便が溜まってしまい、結腸が風船のように広がってしまう、巨大結腸症になってしまう可能性もあります。

人間でも便秘になると、お腹が張って苦しかったり、痛みがあって辛い思いをしますが、猫も同じような気持ちでしょう。
老猫の変化に気づけるように、普段から出来るだけ、老猫の行動を観察することが大切です!

老猫の便秘の原因

老猫の便秘は、ご飯を食べる量が減ることが原因で、起こることが多いと言われています。
また、消化器官の動きが弱くなり、ご飯をうまく消化できていないことや、水分不足も便秘の原因です。
老猫が、腎臓に病気を抱えている場合には、水を飲んでいても、体に吸収されず、水分不足に陥りやすくなるでしょう!
毎日の運動量も減るので、便を押し出す腸の力や、足で踏ん張る筋力が落ちていることが、便秘の原因になっていることもあります。
老猫に持病があり、鎮痛剤やヒスタミン剤などが処方されている時には、薬の副作用で便秘が起こっていることもあるようです。

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老猫の中には、トイレに行くことを我慢してしまい、便秘になることもあると言われています!
老猫が、いつもいるところからトイレまで遠かったり、段差が高い場合には、利用しやすいように、整えてあげる必要があるでしょう。

他にも、便秘の原因には、誤飲などによって腸が詰まっていたり、排便時に痛みがあって、我慢していることもあります。
トイレが汚れていたり、ちょっとした騒音や、環境の変化などのストレス症状で、便秘になっていることも考えられるでしょう!

老猫を病院へ連れてく目安は?

最初にお話ししましたが、老猫は慢性的に便秘になりやすい傾向があります。
だからと言っても、便秘を軽視してしまうと、危険な場合もあるので、注意が必要でしょう!
老猫が便秘で、食欲不振になっていたり、嘔吐している時には、動物病院での診察がオススメです。
トイレに行っても便が出ていない、排便をする時に鳴いている時にも、病気が関係していることも考えられます。
老猫が、いつも飲んでいる薬の副作用で便秘になっている可能性がある場合には、獣医師さんに相談して、みるといいでしょう。

老猫は、免疫力が弱くなっているので、体調が急変することもあります。
何となく元気がないなど、少しの変化の場合でも、獣医師さんに診てもらえば、処置も早めにできて、安心できるでしょう!

さいごに

老猫の便秘は何日まで大丈夫なのか、便秘の原因や、病院に連れて行く目安について、ご紹介しました!

老猫の便秘には、ペット用の乳酸菌や、ヨーグルトの摂取がオススメです。
人間用を与える場合には、必ず無糖で、低脂肪タイプのものを選ぶといいでしょう。
老猫によっては、持病などで摂取できない場合もあるので、獣医師さんに相談してから、与えると安心です!
便秘というと軽く考えがちですが、老猫だからこそ、小さなことにも気にかけてあげたいですね。

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