子猫をこれから育てようと思った時、ワクチン接種について、疑問に思う飼い主さんも多いでしょう。
子猫のワクチンは、いつまでにすればいいのでしょうか?
ワクチンを打つ時間や、ワクチンの費用についても併せてご紹介します!
子猫の病気に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
子猫のワクチンはいつまでするべき?
子猫のワクチンは、生後2?3カ月の間に1回、その後1ヶ月後に2回目を打つのが、一般的で、後は1年に1回打つようになります。
子猫を完全室内飼いにする場合であっても、人の服や靴などに付いた細菌やウイルスでの感染も心配なので、ワクチンを打っておくと安心でしょう。
例え、子猫のワクチン接種のタイミングがズレていたとしても、獣医師さんに相談すれば、日時を決めてくれるので、大丈夫です。
保護した子猫の場合には、ケガやノミ・ダニなどの治療をしてから、ワクチンを接種することもあります。
子猫は、母親から最初に出る母乳を飲んで、母猫の抗体を受け継ぎますが、その抗体は、生後2か月くらいで消滅してしまうそうです!
母乳を飲んでいない子猫の場合には、元の抗体もないので、ワクチンで抗体を作る必要があるでしょう。
ワクチンには、生ワクチンと、不活化ワクチンの2種類があり、それぞれ、メリット・デメリットが存在します。
生ワクチンは、弱らせたウイルスを注射するので、抗体は強いですが、そのまま病気を発症してしまう危険があるでしょう。
不活化性ワクチンは、死滅したウイルスなので、発症することはありませんが、アレルギー反応や、副作用の心配が出てくるようです。
ワクチン接種の時に、獣医師さんから説明を受けると思いますが、最終的に決めるのは、飼い主さんに任されるでしょう。
信頼できる獣医師さんと、きちんと相談しながら、子猫に負担の少ない方法を選ぶことがオススメです。
子猫のワクチンの打つ時間
子猫のワクチン接種は、基本的に人間と同じなので、その日のうちに終わります。
ですが、万が一、ワクチンでの体調不良が起こった場合に対応しやすいよう、30分?1時間ほど、病院近くで待機していると安心でしょう!
ワクチン接種が、動物病院の終了時刻近くだと、処置が十分に出来ない場合も考えられるので、午前中の予約がオススメです。
また、翌日も診察している曜日で、ワクチン接種を受けておくと、体調不良が続いている場合に、相談しやすくなるでしょう。
ワクチン接種後は、子猫に出来るだけ激しい運動はさせないようにして、シャンプーなど、負担がかかる行為は避けます。
嘔吐や下痢が現れることもあるので、新鮮な水はいつでも飲めるようにして、消化のいいご飯を与えるといいでしょう。
例え、子猫が元気そうに見えても、急に変わることも考えられるので、しばらくは子猫の様子を見守ることも大切です!
子猫の時期にかかるワクチンの費用は?
ワクチンの種類には、3?7種類まであり、病院では基本的に、3種と5種を進められることが多いでしょう。
3種ワクチンの平均的な1回の費用は、3,500?6,000くらいで、5種ワクチンになると、5,000?8,000くらいになるようです。
ワクチン費用が3,500だったとすると、子猫は最初にワクチンを2回打つことになるので、短銃ン計算で7,000になります。
ワクチンの抗体が出来れば、1年に1回、ワクチン費用がかかるようになるでしょう。
ワクチン接種は、病気予防のためのものなので、ペット保険からは下りずに、全額自己負担になります。
ワクチン費用は、病院によっても変わるので、自前に確認しておくと安心です!
3種ワクチンは、コアワクチンとも呼ばれており、猫ウイルス性鼻気管支炎・猫カリシウイルス感染症・猫汎白血球減少症の予防ができます。
5種ワクチンは、3種に加えて、猫白血病・猫クラミジアの予防ワクチンです。
子猫が、完全室内飼いの場合には、3種ワクチンを受けておけば、十分でしょう。
子猫を外に出す可能性がある場合には、3種以上のワクチンをオススメします。
ただ、ワクチンの種類が多くなるほど、子猫の負担や副作用も多くなるので、獣医師さんに確認しながら、決めるといいでしょう!
さいごに
子猫のワクチンはいつまでにするのか、ワクチンを打つ時間や費用についてご紹介しました!
免疫力の弱い子猫は、病気が重症化しないためにも、ワクチン接種が大切です。
ですが、子猫の中には、ワクチンが原因で、アナフィラキシーショックを起こしてしまう危険性もあります!
心配な場合には、信頼できる獣医師さんに相談して、ワクチン接種の有無を決めてもいいでしょう。
ワクチン接種の当日は、子猫の健康状態にも、注意が必要です。
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