猫に首輪をすることで飼い猫の印にもなり、迷い猫になった時、家に帰ってくる可能性も高くなると言います。
子猫に首輪を付けたいと考えている場合には、いつからつけても大丈夫なのでしょうか?
また、せっかく子猫の首輪を選んでも、思わぬ事故に繋がってしまう場合もあるようです!
首輪の安全な付け方や、口に引っかかる場合についてもご紹介します。
子猫に首輪はいつからした方が良い?
猫は、体のちょっとした変化に敏感と言われているので、首輪をつける場合には子猫の時から慣れさせた方が良いと言われています。
ただ、あまりにも小さい時期だと、猫の首に負担がかかってしまうので、生後2,3カ月を過ぎたくらいに首輪をつけるといいでしょう!
猫の首輪のサイズは、首周りのピッタリサイズ+1?2センチの余裕を見て選ぶのが一般的です。
ですが、サイズの余裕は、首輪の素材や子猫の毛の長さなどで変わるので、実際につけて調整して決めるといいでしょう。
また、子猫は日々成長するので、首輪のサイズの小まめな確認がオススメです!
首輪の素材は、子猫に負担がかからないように、できるだけ柔らかくて軽いものを選ぶといいでしょう。
鈴付きの首輪は、音で子猫がどこにいるのかわかるので、飼い主さんは安心ですが、耳が良い猫にとってはストレスになることもあるようです!
猫が首輪を“嫌なもの”と認識してしまうと、今後、首輪を付けてくれることは難しくなります。
首輪に慣れてもらえるように、子猫の好みに合った首輪選びをすることも大切です。
子猫に首輪の安全な付け方
子猫に安全に首輪を付けるには、寝ている時など、子猫がリラックスしている時を狙うといいでしょう!
最初は、子猫に首輪を付けている時間を、短い時間から始めると、子猫が首輪に慣れやすいと言われています。
子猫が首輪を気にしている時には、おもちゃなどで気をそらすこともいいでしょう。
首輪の慣れ方には子猫によっても差があり、首輪をすぐに受け入れてくれる子猫もいますが、長い時間をかけて慣れる場合もあります。
ただ、どうしても子猫が首輪を嫌がっている時には、無理強いせずに、諦めることも大切でしょう。
首輪を付けることで子猫がストレスを感じてしまうと、食欲不振などの体調不良が起こりやすくなります。
ストレスで免疫力も低下するので、体の健康機能がまだ未熟な子猫は、他の病気にかかりやすくなってしまう危険もあるでしょう。
子猫に首輪を付けたら、しばらくは子猫の様子を確認していると安心です。
子猫の首輪が口に引っかかる場合は?
子猫に付けた首輪のサイズが緩かったり、付けている間に緩んでしまい、毛づくろいの時など、口に引っかかる場合があります!
また、子猫が首輪を嫌がって外そうとして、口に引っかけることもあるようです。
首輪を口に引っかけてしまうと、歯や歯茎を傷めたり、口の端を切ってしまう危険もあります。
子猫が長毛種の場合には特に、見た目がきつそうでも、実際には首輪がゆるいことが多いそうです。
口に引っかける他にも、前足の方まで首輪が下がってしまう場合もあります。
首輪のサイズを調整しても、何度も繰り返しているようなら、首輪を付けない方が安全かもしれません。
対策には、首輪に強い力がかかった時に外れるような、セーフティ機能がある首輪を付けることもあります。
子猫は細い場所に入ったり、よく動き回ることも多く、首輪をどこかに引っかけて、窒息事故を起こす可能性もあるようです!
すぐに首輪が外れるようになっていれば、そのような事故も、大事に至る前に回避できるでしょう。
さいごに
子猫に首輪を付ける時期や安全な付け方、口に引っかかる場合についてご紹介しました!
子猫の首輪を選ぶ時には、子猫に負担のないものを選ぶことが大切でしょう。
首輪によって思わぬ事故に繋がらないよう、サイズの確認を小まめにすると安心です。
首輪の裏などに、飼い主さんの連絡先を入れられるサービスもあるので、利用することをオススメします!
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
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