子猫とコミュニケーションを取るために、おもちゃで一緒に遊ぶことは大切になりますが、子猫の食いつきが悪く、飽きてしまったのかな?と感じる時もありますよね。
また、新しく買ってきたおもちゃなのに、ちょっと遊んだだけで見向きもしなくなり、困ってしまうこともあるでしょう。
子猫がおもちゃに飽きてしまうのは、どんなことが原因なのか、おもちゃに飽きさせないコツや、手作りおもちゃについても調べてみました。
子猫がおもちゃを飽きてしまう原因は?
子猫に新しいおもちゃを与えて、半日?1日くらいで飽きてしまう場合には、そのおもちゃが好みのタイプではなかったことが考えられます。
猫のおもちゃには、定番のじゃらしタイプやぬいぐるみ、トンネルなど、様々な種類がありますよね。
おもちゃの好みは、子猫によって変わってくるので、おもちゃで遊んだ時の食いつきなどで、判断してみるといいでしょう。
また、同じタイプのおもちゃでも、素材や大きさなどの違いもあるので、何種類か用意してみるといいかもしれません。
例えば、売り場などにあるじゃらしおもちゃでも、ファーや羽根など、先端についているものが違ったり、棒の長さも色々ですよね。
最初から、子猫の好みを見つけるのは難しいですが、できるだけ色んなものを試して、子猫が満足して遊んでくれるおもちゃを探してあげましょう!
他にも、ある程度気に入って遊んだにもかかわらず、急に飽きてしまった時には、遊び方が単調になっているか、見飽きてしまったことが原因の可能性があります。
子猫がいつでも遊べるように、部屋に置いておくのは、飼い主さんが留守の時にはオススメですが、常に目に見える場所にあると、興味がなくなってしまうんだそうです。
遊び方も、おもちゃをただ左右に振るだけなど、いつも同じような遊び方をしているのも、新鮮味がなくなってくるので、飽きてしまうのでしょう。
子猫がおもちゃに飽きさせないコツ
子猫がおもちゃに飽きさせないようにするには、先ほどもお話ししたように、遊んだ後のおもちゃは、子猫が普段見えない場所にしまっておくといいですね。
また、じゃらしおもちゃの場合には、子猫の目の前で振るよりも、ソファや家具などの陰に隠しながら遊んであげると、狩猟本能が刺激されるので、飽きにくいそうです!
狩りの時には、獲物の姿を音や少しの気配で察知して、近づいていくので、おもちゃを使って再現してあげるんですね。
床などを軽く叩いたり擦ったりして、姿が見えないのに音だけ聞こえるという状況で、子猫を遊びに誘ってみると、食いつきがよくなりますよ。
子猫にとっては、おもちゃは獲物のような感覚なので、たまに捕まえさせるようにすると、子猫も楽しいと思います。
逆に、おもちゃが捕まえやすかったり、まったく捕まらないと、遊ぶことに飽きたり、嫌になってしまうこともあるので、加減は大切です。
一度飽きてしまったおもちゃでも、1ヶ月くらい子猫に見えないようにしまっておくと、また遊んでくれる可能性もあるので、試してみてくださいね。
子猫が喜ぶ手作りおもちゃは?
子猫がじゃらしおもちゃが好きな場合には、紐にアルミホイルを玉状に巻いたおもちゃがオススメです。
巻きつけたアルミホイルの両端の紐を結んでおくと、遊んでいるうちにアルミホイルが取れることを防げるでしょう。
また、ぬいぐるみ系が好きな子猫には、使い古しの靴下に、レジ袋や綿、小豆などを入れて、上の部分を縫って作る蹴りぐるみがいいですね。
他にも、トイレットペーパーの芯の中に、鈴など音の出るものを入れて両端をしっかり閉じると、転がして遊べるおもちゃが出来上がります。
中に鈴を入れなくても、転がせるだけで楽しんでくれる子猫もいるので、好みに合わせて作ってくださいね!
さいごに
子猫がおもちゃに飽きてしまう原因や、飽きさせないコツ、手作りおもちゃについてご紹介しました。
猫は元々、気まぐれな性格なので、おもちゃに飽きてしまうのは、しょうがないことなのかもしれませんが、遊び方や用意するおもちゃなどに気をつけて、楽しく遊んで欲しいですね!
市販のおもちゃは、遊んでくれなかったことを考えると、気軽に沢山購入するのは気が引けることもありますが、手作りすれば家にあるもので作れるのが魅力です。
丸めただけの紙くずでも、楽しく遊んでくれる場合もあるので、子猫の様子を見て、何が好みなのかを判断してみるといいでしょう。
ただ、手作りおもちゃや、家にあるもので遊ぶ時には特に、誤飲などに注意してくださいね。
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