猫は自由な性格のところが魅力的ではありますが、一緒に暮らしていくために、猫に覚えてほしいことも沢山あると思います。
カーテンに上ったり、壁で爪とぎをしてしまったり…飼い主にとっては困った行動ですよね。
ただ、猫は単独行動が主なので、犬のように主従関係がなく、しつけをするには少しコツがいるんです。
しつけのやり方を間違ってしまうと、猫が理解をしてくれないどころか、嫌われてしまう可能性もあります!
では、猫にとって正しいしつけの方法とは、どのようなものなのでしょうか?
ダメな例も一緒にご紹介します!
では早速見て見ましょ?(/・ω・)/
大人の猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
猫のしつけの正しい怒り方は?
猫は、自分にとって嫌なことは、事柄とセットで覚えます。
猫のしつけをする時には、面と向かって言い聞かせるよりも、音をたてたり、霧吹きで水をかけたりする方が効果があるようです。
この時、嫌なことをする人が飼い主だということが猫にわかってしまうと嫌われてしまうので、後ろからや、遠くからがいいですね。
声を出す場合、いつもよりも低い声だと、猫が飼い主だと気づかないので、オススメです。
それと、猫は少し忘れっぽい性格でもあるので、いたずらをしそうになった時やすぐ後でないと、認識しません。
嫌なことをされたけど、猫はどの行動に関してなのか結びつかないんですね。
現行犯でないと理解してくれないというのは少し大変ですが、猫がわからないのに怒っていても、飼い主の自己満足になってしまいます。
毎日のように繰り返されていると怒りたくなってしまいますが、できるだけ冷静に対処するように注意しましょう!
ケージがあるお宅なら、一時的に猫を中に入れてしまうことも効果があるでしょう。
あくまでも閉じ込めてしまうわけではなく、猫が落ち着いたら出してあげてくださいね。
一度怒ったことに関しては、猫がその行動をとるたびに怒るようにしないと、猫も混乱してしまい、正しく認識してくれないようです。
他の家族がいる場合、共有するようにして、見つけた人が、その都度怒るようにするといいでしょう!
猫が覚えるまでには、かなり時間がかかるかもしれません。
根気よくしつけていくことが大切です。
猫のしつけでダメな怒り方
猫は大きな音に敏感なので、近くで大声を出すことはやめた方がいいですね。
反射的に猫の体を叩いてしまう人もいるかもしれませんが、“攻撃された“と思い、行動がエスカレートする場合もあります。
怒るときに猫の名前を呼んでしまうと、名前=怒られていると認識してしまうようです。
名前は呼ばずに、「こら」や「やらないで」など、単語だけにしましょう。
猫を怒っている途中で、猫が逃げてしまうことがあるかもしれません。
そんな時は追いかけてしまいたくなりますが、追いかけると猫が遊んでくれていると勘違いしてしまうようです。
中には、恐怖や不安から逃げている猫もいるので、追いかけまわすとストレスが溜まってしまいます。
猫の体を押さえつけて捕まえることも、猫にとっては恐怖でしかないので、飼い主に寄り付かなくなってしまうかもしれません。
ストレスが溜たまると、人間と同じように体調を崩しやすくなります。
飼い主にとってはしつけのつもりでも、このような行動は猫にとってはよくないので、気を付けましょう。
猫を怒った後のケア
猫を怒った後、すぐにフォローしてしまうと、怒られていたことを忘れてしまう可能性があります。
しばらく経ってから猫と一緒に遊んだり、猫を優しくなでてあげるといいでしょう。
飼い主にとっては“いたずら行動“でも、猫にとっては”遊んでいるだけ”など、自分の気持ちに従って行動しているだけです。
猫がどうして嫌な行動をしてしまうのか原因を突き止めて、回避するように工夫することも大切になります。
キャットタワーや爪とぎを増やすなど、できる限りの対処を考えましょう。
さいごに
猫のしつけについてご紹介しましたが、いかがでしょうか?
家の中で自由に暮らしてもらうこともいいですが、思わぬケガの防止にも、最低限のしつけは必要でしょう。
ただ、猫の事を思っていても、猫に届かなければ意味がなくなってしまいます。
飼い主本位にはならず、しつけが体罰に変わらないように、注意しましょう。
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
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