ご飯を食べている時に、飼い猫が食べ物に顔を近づけてくることありませんか?
家猫は飼い主を親代わりと思っているので、飼い主が食べているものは自分も食べられると思ってしまう所があります。
親が食べられるものは、安全だと判断してしまうんですね。
猫同士ならそれでいいのですが、猫と人間では当然ですが、食べていいものと悪いものが違います。
猫が口にしたことで最悪の場合を引き起こしてしまうこともあるので、誤飲しないように気を付けてあげたいですね。
猫が口にしてはいけない食べ物や、症状・処置をご紹介したいと思います。
では早速見て見ましょ?(/・ω・)/
大人の猫に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
猫に食べさせてはいけない食べ物は?
猫が食べてしまうことで、体調不良を起こしてしまう食べ物です。
気を付けてあげなくてはいけないものが沢山あるので、抜粋して紹介します。
ネギに含まれている成分が赤血球を破壊してしまい、貧血の原因になってしまいます。
血液を作っている骨髄の働きにも、悪影響を及ぼします。
カカオマスに含まれているテオブロミンという成分が、心臓や中枢神経を刺激して体調不良を引き起こしてしまいます。
猫は、牛乳に含まれる乳糖をうまく消化できないので、与えるなら猫用のミルクにしましょう。
一見同じようなものでも、猫にとって必要な量のたんぱく質や必須アミノ酸のタウリンが不足しています。
きちんと猫にはキャットフードを用意してあげてください。
体内のB1が不足してしまい欠乏症になることがあります。
加熱してあるものなら大丈夫ですが、それでも少量にしましょう。
青魚に含まれる不飽和脂肪酸が酸化してしまい、お腹や胸などの皮下脂肪に炎症が起こってしまいます。
そうすると、消化器官を圧迫したり、食道に詰まってしまう恐れもあります。
猫がダメなものを食べてしまった時の症状
食べてしまったものにもよりますが、多くは嘔吐や下痢の症状が現れるでしょう。
他には、貧血症状、ふらついて歩行困難になっていたり、元気がなくご飯を食べなくなってぐったりしています。
けいれん、心臓の鼓動が早くなる、黄疸が出る、血色素尿(赤?褐色の尿)の症状もあります。
症状の現れ方は、幼猫・高齢猫・猫の体質や体調によっても変化して、酷い時には失明や死亡してしまうので、十分に注意したいですね。
症状は、すぐに現れる場合と、1日?数日たってから現れる場合があります。
誤飲したことを確認した時には、飼い猫の変化を見逃さないようにしましょう。
猫がダメな物を食べてしまった時の処置
飼い猫が、ダメな食べ物を食べてしまった、体調が悪そうに見えたら迷わず病院に連れて行ってください。
その時は獣医師さんに、何を・いつ・どのくらいの量を食べてしまったのか詳しく伝えると処置がスムーズにできるでしょう。
すぐに病院に連れていけない場合は、応急処置の方法もあります。
猫に塩を飲ませて、食べてしまったものを吐き出させる方法です。
体重が4?5?くらいの猫なら、ティースプーン1杯程度でいいでしょう。
猫に負担がかかってしまうので、吐き出さなくても2回くらいに止めた方が良いです。
その後水を飲ませてあげると、胃の中の有毒性分を薄める効果があります。
ショック状態がひどくならないように、早めに対処することが大切です。
さいごに
どうでしたか?
猫に食べさせてはいけない食べ物や症状、処置について紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?
猫の中には、ゴムやビニール、観葉植物も誤飲してしまうこともあります。
遊んでいるうちにうっかり口にしてしまうことが多いようです。
大事な飼い猫を守るためにも、飼い主が気を付けてあげたいですね。
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
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