猫を飼っていると、毎日のトイレ掃除は日課だという人も、多いのではないでしょうか?
その時に、ふと、便が少ないような気がしたり、硬くて小さなものだったら、猫が便秘になっている可能性があります!
人間でも、便秘になると何日もお通じがなくて、お腹も張って辛いですよね。
猫も同じような症状ではありますが、原因は様々なようです。
飼い猫が便秘になってしまった時の対処法やマッサージも合わせてご紹介します。
では早速見て見ましょ?(/・ω・)/
大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
猫が便秘になってしまう原因
猫は通常だと排便を1日に1回は必ずしますが、2日以上でない場合、便秘になっています。
体の構造上、猫は水分をあまり取らなくてもいい動物なのですが、そのことが原因で便秘になりやすいようです。
他にも、以下の事が考えられます。
ミネラル・食物繊維などの栄養素の不足や、ご飯自体の消化が上手くいっていないのかもしれません。
引っ越しなどの環境の変化や温度差などでストレスを抱えてしまいます。
ストレス状態が続くと、便秘になってしまうようです。
排便する時には、少なからず力を入れないといけませんよね。
運動不足の場合も、筋肉などの働きが弱く、排便の時に力が上手く入れられないことが多く、便秘につながります。
また、病気や誤飲などで痛みがあり、排便できないこともあるので、変わったことがないか観察するといいでしょう。
長毛種の場合、毛づくろいで舐めた自分の毛が詰まって便秘になっていることもあるようです。
猫が便秘になった時の対処法
水分量が便秘の原因だと思われる場合には、出来るだけ猫に水分を取ってもらうようにするといいでしょう。
新鮮な水を何ヶ所かに分けて置いてみたり、ウェットフードの比率を多くするとご飯からも水分が取れます。
ご飯を変えてから便秘気味になっている時は、前にあげていたご飯に戻すと治ることが多いようです。
筋肉や消化器官の動きを保つために、1日少しの時間でも運動させるようにすることも大切ですね。
猫じゃらしで遊んだり、猫が自分だけでも遊べるような、おもちゃを用意するといいかもしれません。
頻繁にブラッシングしてあげることも、対処法になるでしょう。
体を触ってあげることで、猫の不調にも気づきやすくなるので、オススメです!
便秘が酷くなると、嘔吐や食欲不振で免疫力も弱くなってしまいます。
それに、病気や誤飲の時には、時間を置くと危険な場合がほとんどです。
猫の異変を感じ取ったら、早めに動物病院に連れて行き、獣医師さんに相談しましょう。
猫が便秘になった時のマッサージ法
人間の時のように揉む必要はありませんが、猫が便秘になった時には、マッサージも有効なようです。
マッサージをする時には、遊びモードの時ではなく、眠る前などのリラックスしている時がいいでしょう。
猫がお腹を触らせてくれる場合には、優しく手のひらを当てて体温で温めながら、のの字を書くようなイメージで撫でてあげます。
左側の下腹部にゴリゴリとした手触りがある場合、便が溜まっていることが多いです。
触ると痛がることもあるので、嫌がるそぶりをしたら無理に行わず、止めてあげましょう。
猫のしっぽの付け根当たりに、便秘に効くツボがあるようです。
猫が伏せている時でも触りやすいので、少し刺激してあげると効果があるかもしれません。
さいごに
猫の便秘についてご紹介しましたが、参考になりましたか?
便秘対策で、食物繊維が豊富だからと猫草を与える人もいるようですが、消化が悪く逆効果になることがあるので注意が必要です。
人間用の便秘薬も与えることはやめましょう!
ビオフェルミンなら大丈夫という記事もありますが、自己判断はせずに獣医師さんに相談することをオススメします。
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
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