毎日猫ちゃんの口の中を覗くことはないと思います。
ある日突然気が付いて飼い主さんも大変驚くと思いますが、まずは何故歯が欠けたのかをチェックしましょう。
我が家は一番下の男の子を生後2週間で保護したのですが、順調に成長していると思った生後4ヶ月頃に床に歯らしきものを発見し大変驚いた経験があります。
その時は乳歯が抜けただけでしたので心配はいらなかったのですが、大慌てした事を覚えています。
猫ちゃんの歯が欠ける原因も色々とあるようで、成猫の場合は注意して見ないといけません。
大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
猫の歯が欠けたけど大丈夫なの?
猫ちゃんの歯が欠けると飼い主さんも大変驚いてしまうと思います。
猫ちゃんの月齢も関係ありますが、子猫の頃の歯は乳歯ですので、永久歯への生え変わりですので成長過程ですので、まったく心配いりません。
成猫の場合でも猫ちゃんはご飯を食べる時にほとんど歯で噛んでいません。ウェットフードにいたっては、ほとんど丸呑みです。
事故などで歯が欠けた、出血していない場合は焦る必要はないでしょう。
生活に支障がないことが多いですので、焦って受診の必要はありません。
猫の歯が欠けた時の対処法
○口臭はあるか
○出血はあるか
○歯茎はキレイなピンク色をしているか
以上をチェックし一つでも当てはまると口内トラブルが考えられますので動物病院へ連絡を入れ受診した方がいいでしょう。
猫の歯が欠ける原因は?
猫ちゃんの歯が欠ける原因で一番多いのが固いものを齧ってしまったり、壁などにぶつかった・ケンカした時などの衝撃で折れる事故です。
事故で折れるのはだいたい前歯か犬歯になります。
次に歯周病ですが、ウェットフードなどの柔らかい食べ物を多く食べ続けると口の中に食べ残しが溜り歯周病の原因になります。
一番心配なのが破歯細胞性吸収病巣(はしさいぼうせいきゅうしゅうびょうそう)です。
歯周組織のある破歯細胞性により自分の歯を破壊してしまう病気です。
歯の一部が溶けてしまい、そこから折れてしまう事もあります。
歯の根だけが歯茎の中に残ってしまう事もあります。
残念ながら原因不明の病気です。
子猫ですと乳歯から永久歯への生え変わりです。永久歯が生えてくるのを待ちましょう。
さいごに
子猫ちゃんの乳歯は生後3ヶ月頃から永久歯へ生え変わります。
7?8カ月には完全に生え変わります。子猫の乳歯は全部で26本です。永久歯になると30本になります。
猫ちゃんの歯が欠けても元気であれば問題ありませんが日頃から口の中をチェックしておくといいでしょう。人間と同じく口内の健康は体の健康につながります。
猫ちゃんの歯が欠けたりすると飼い主さんも驚いてしまうと思いますが、何故欠けたのか原因を見て食欲はあるか、出血はあるか、腫れはあるかをチェックして動物病院の受診を考えましょう。
毎日猫ちゃんの口の中をチェックするのは難しいので月1回でいいので定期的にチェックしておきましょう。
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