猫もあんな小さなお鼻からですが、
鼻水を出すことがありますよね。
くしゃみと一緒に出てきたり鼻水だけ出てきたり。
たかが鼻水ですが猫の鼻水は色によって
かかっている病気やその緊急度が異なります!
緑色の鼻水が出ることもありますが、
なんだか色だけで不吉な感じがしますよね。
この記事をご覧いただいてる方も
まさに緑色の鼻水に困ってるという方が多いと思います。
そこで今回は猫が緑色の鼻水を出した時について、
その対処法や原因、注意点などをお伝えします!
大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
猫の鼻水が緑色をしていた時の対処法は?
まずは病気へ行くのが大切です。
緑色の鼻水は緊急性を要する病気な場合もあり、
できる限り早めの処置が必要になってきます。
いつから症状があるか他に変わった様子はないか、
それらを可能な限り正確に伝えられるようにして
気づいたら病院に行くように!
対処法としては様子を見るよりまず病院、
このように考えておくといいですね!
猫の鼻水が緑色になる原因
なにが原因でこんな色のものが出てくるんでしょう?
実は猫によっても何が原因になっているのかは異なり、
いろんな可能性が考えられます。
参考にしてみてくださいね!
●鼻炎
そもそも鼻炎と言うのは鼻の中の粘膜に
何らかの炎症が起きている状態のことをいいます。
緑色が出てくるということは細菌や真菌が原因なことが多いです。
鼻は空気の通り道なのでどうしても
そういった物質がつきやすくなってしまうんですね。
ただ細菌の場合は空気の問題以外にも、
口腔環境が良くなくて口から細菌が入り込んでしまい、
症状として現れていることもあります。
●腫瘍
必ずしも悪性の腫瘍と言うことではありませんが、
良性であろうとなんであろうと
本来ないものが出来ていることがあります。
また悪性腫瘍なこともあるので、早急な対応が必要です。
あまりにも腫瘍が大きくなってくると
鼻や顔の形が少し変わったようになることも!
●外傷
これはそのままですが傷です。
何でついたのかは猫によっても違いますが、
その傷が原因なことがあるので、
病院へ行きまずその傷を治すことが大切。
猫は全身毛で覆われているので傷もわかりにくく、
普段から猫とのスキンシップを欠かさず、
変わったところがないか確認するのがポイントです!
●副鼻腔炎
人間の症状としてよく聞く副鼻腔炎ですが、
猫もなることがあります。
鼻水が緑色になってしまっているなら、
その時だけのような一時的なものではなく
慢性的なものである可能性が非常に高いです。
程度によっては外科的処置で対応することもあります。
●蓄膿症
副鼻腔炎とほとんど同じです。
顔の中にある鼻腔の中に鼻水が溜まっていて、
それが風邪だったりのときだけではなく
常の状態になっていることを言います。
猫にとっても息苦しさを感じるので、
出来るだけ早い対応をしてあげたいですね。
このようなことが原因である場合が多く
腫瘍ができている可能性もあるので
出来る限り早く対応してあげることが大切です。
猫の鼻水が緑色をした時の注意点は?
まず注意したいこととしては早急に病院へ連れて行くこと。
何が原因であるかは検査しないとわからないので、
早めに対処するためにも獣医師に診てもらいましょう。
場合によっては外科的処置が必要なこともあるので、
それも念頭においておいた方がいいですね。
また基本的に他の猫に感染してしまうことはないですが、
このような症状が出たらできるだけ他の猫と離すようにしてください。
理由としてはいずれのものが原因であったとしても
患っている猫にとっては辛いということに変わり無いので
できるだけ落ち着ける環境を用意しましょう!
まとめ
緑色の鼻水は危険な病気にかかっている可能性があります。
そのことを考えて症状が見られたら
できるだけ早く病院へ連れて行く
このことを忘れないようにしましょう。
また鼻水以外にも症状がある場合もあるので
猫に変わったところがないかよくチェックしてくださいね!
日頃からのスキンシップが早期発見につながります!
コメント