猫の爪から出血した時の止血方法は?手当や消毒方法はどうする?

成猫
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猫の爪は、根元の所に血管や神経が通っています。
爪をカーテンに引っ掛けてしまったり、ケンカなどで爪を傷付けてしまうと、出血することも珍しくないんだそうです。
だからと言っても、ふとした時に猫を見て、爪から出血していたらビックリしますよね!
異変を見つけた時に手当をすることが大切ですが、飼い主が自分でできる止血方法や手当はどうすればいいのでしょうか?

大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?

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猫の爪から出血した時の止血方法は?

猫の爪から出血している場合には、清潔なガーゼやタオルで、2?3分くらい押さえて止血をします。
この時に患部に触ってしまうと、猫が痛がり上手く止血が出来ないので、少し離れた部分を押さえるといいでしょう!
人間の止血のように、猫の場合はあまり力を入れて押さえなくても大丈夫です。

爪を傷つけたすぐ後は、猫もビックリして攻撃的になっている可能性もあります。
処置をする時は、飼い主さんもケガをしないように注意です!
猫を落ち着かせるためにも、飼い主さんが慌てずに落ち着いていることが大切でしょう。

しばらくしても血が止まらなかったり、猫が触らせてくれない場合には、動物病院に連れて行くことをオススメします!
動物用の止血剤も売っているので、もしもの時のために、用意しておくと安心でしょう。

猫の爪の手当て

猫は気になる部分があると、舐めて治そうとしますが、ザラザラした猫の舌で傷を舐めると、悪化する可能性があります。
それに、口の中の細菌が傷から入ってしまい、炎症や感染症が起こることもあるので、猫が舐めないように注意しましょう!

エリザベスカラーを使って、猫が舐めることを抑制する必要がありますが、用意している家庭は少ないと思います。
エリザベスカラーはネット通販などでも手に入りますが、子供用シャンプーハットや綺麗に洗って清潔にしたカップ麺の容器で代用が出来るようです!
猫の視界を妨げ過ぎない、ご飯や水を飲むときに邪魔にならないサイズで作成するといいでしょう。
カップ麺の容器で作る場合には、猫が着用した時に首を傷づけないよう、テープなどを貼って保護しておくと安心です。

基本的には、爪の止血が終わり、猫もいつも通り元気で、歩き方も普通ならば特に問題はないと言われています。
ただ、数日たってから炎症が起こる場合もあるので、気にかけてあげる必要はあるでしょう!
心配な時は、動物病院で獣医師さんに診てもらい、処置をしてもらうといいかもしれませんね。


猫の爪の手当て消毒方法

ケガをした時には消毒した方がいいと感じてしまいますが、人間用の消毒液は成分が猫には強すぎてしまい、健康を害する危険性もあります!
ですが、消毒用のイソジンなら、人間用でも5?10倍くらいに薄めれば使用しても大丈夫なんだそうです。
薄めたイソジンをガーゼなどにつけて、患部に優しく塗ります。
うがい薬用のイソジンでは、中に入っている消毒成分などが違い、使用しても効果がないこともあるので、必ず消毒用を用意しましょう!

ただ、消毒することによって、猫が本来持っている治癒能力の働きを妨げてしまい、傷の治りを遅くするという考えもあります。
無理に消毒はしなくても、自宅での手当は、患部をぬるま湯で綺麗に洗って、清潔に保つだけで十分かもしれませんね。

さいごに

猫の爪から出血した時の止血方法や手当などについてご紹介しました!

猫の爪は、内側の新しい爪が出来上がると、外側の古い爪が、爪とぎの時などに剥がれる仕組みになっています。
猫が自分で噛んで剥がすこともありますが、噛みすぎて出血する場合もあるようです!
その他に、ストレスや痛みなどで噛んでいることもあるので、出血の原因がケガなどではなさそうな場合には、飼い猫の行動を確認してみるといいでしょう。

それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ

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