子猫の尻尾が震えるのはどうして?気持ちと甘える時の仕草は?

子猫
スポンサーリンク

子猫の尻尾を見ていると、ゆらゆらと揺れていたり、少し震えたりなど、状況に合わせて変わっていますよね。
猫の感情は尻尾に出ることが多いですが、尻尾を震わせるときにはどの様な気持ちが隠れているのでしょうか?
子猫が甘える時の仕草についてもご紹介します!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

子猫の尻尾が震えるのはどうして?

子猫が尻尾を震わせているのは、猫特有の感情表現なんだそうです!
子猫が、尻尾をピンと立てた状態で、飼い主さんを見ていたり、すり寄ってきた場合には、愛情表現を意味しているでしょう。
子猫は、生まれてからしばらくは、母猫が、子猫の食事や排せつの面倒を見ています。
そのような、子猫だけではできないことをする時に、ピンと立てた尻尾を震わせて、甘えるようにおねだりするのだそうです。
母猫から離れてしまった子猫は、飼い主さんのことを母猫だと思って、信頼の意味も込めて、甘えているのでしょう!

ただ、もしも子猫が、壁や家具などにお尻を向けた状態で、尻尾を立てて震わせていたら、マーキング行為の可能性があります。
特に、オス猫で、去勢手術前の場合には、縄張りを示すための、スプレー行為が考えられるでしょう。
去勢手術が済んでいても、恰好だけは本能的に残ってしまう場合もあるようです。
メス猫の場合には、フェロモンを擦り付けるために、尻尾を立てて震わせます。
オス猫同様、避妊手術をしていても、本能が残っていることもあるでしょう。
避妊・去勢手術がまだの場合には、獣医師さんに相談して、手術の有無などの確認をすることがオススメです!

子猫が尻尾を震わせる時の気持ち

子猫が尻尾を震わせている時には、飼い主さんに対して、「大好き」「信頼してる」「甘えたい」などの感情が考えられます!
猫同士のあいさつでも、尻尾を立てて震わせるのは、信頼している相手にしかしない行為です。
子猫にとっての飼い主さんは、母猫であり、兄弟猫でもあり、家族のようなものなのでしょう。

また、窓の外や動くおもちゃを見て、子猫が尻尾を震わせる場合もあります。
その時の気持ちとしては、「なんだこれは?」という、興味の現れだと考えられるでしょう!
完全室内飼いの場合や、好奇心の強い子猫の場合、自分の予想しない動きの物は、興味が高まります。
その物への興味が高まりすぎてしまい、尻尾が震えてしまうようです。

子猫の尻尾が下がっていて、震えている場合には、何かに警戒していたり、恐怖心がある状態です。
尻尾の毛を逆立てて震わせるのは、威嚇している状態なので、子猫をあまり刺激しないよう、注意が必要でしょう。

基本的には、尻尾の震えは心配することもないですが、何もない状態でも、尻尾の震えが何度も繰り返される時には、病気の可能性もあります。
震えが異常に長い、子猫が体を執拗に舐める・噛むなど、気になる症状がある場合には、獣医師さんに相談するといいでしょう。

スポンサーリンク

子猫が甘える時の仕草は?

子猫が尻尾を立てて震わせる以外にも、甘える時の仕草があります!
有名な仕草は、通称“ふみふみ“と呼ばれている、前足で足踏みをするような行動でしょう。
これは、母猫の母乳を吸う時の仕草の名残と言われていて、実際に、タオルなどを吸うような仕草を合わせてすることもあります。
飼い主さんの膝の上などに抱っこされて、安心したり、眠くなったりすると、ふみふみを始める子猫も多いでしょう。
他にも、子猫は甘えたくなると、喉をゴロゴロと鳴らしながら、飼い主さんにすり寄ったり、見つめていたりします!
喉を鳴らすことも、母猫や他の猫との、コミュニケーションの名残だそうです。
子猫によっては、甘えたい気持ちが強すぎて、飼い主さんを甘噛みしてくることもあります。
噛まれると痛いですが、子猫は悪気もなく、ましてや攻撃の意味ではないので、怒鳴ったりすることは避けた方がいいです。

子猫が甘えてきたら、子猫が満足するまで撫でたり、相手をしてあげることをオススメします。
ただ、甘噛みの癖が、成猫になっても抜けないこともあるので、場合によっては、しつけも必要になるでしょう!

さいごに

子猫がなぜ尻尾を震わせるのか、尻尾を震わせるときの気持ちや、甘える時の仕草についてご紹介しました!

子猫が尻尾を立てた状態で、飼い主さんにすり寄ってきたり、飼い主さんを見つめている場合には、子猫からの「大好き」という表現になるでしょう。
また、ご飯や遊びのおねだりの場合もあるので、子猫の様子を確認しながら、判断することがオススメです。
子猫が甘えてきたら、飼い主さんの時間が許す限り、子猫に甘えさせてあげるといいでしょう!

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました