生まれて間もない子猫は自分で排泄することが難しいので、母猫や飼い主が面倒を見てあげます。
成長すれば当然、自分で排泄するようになりますが、覚えさせるタイミングはいつがいいのでしょうか?
せっかくトイレの場所を覚えても、砂で遊んでしまったり、中には食べてしまう子猫もいるようです!
おからは元は食品ではありますが、気になっちゃいますよね。
では早速見て見ましょ?(/・ω・)/
子猫のトイレのしつけはいつから?
トイレのしつけを始めるなら、子猫の目が見え始める3週間?1ヶ月頃がいいでしょう。
猫はもともと、砂の上に排泄することを本能的にわかっているので、比較的しつけは簡単です。
ですが、ただ用意しただけでは当然、覚えてはくれないので、飼い主が子猫のものだということを教えてあげる必要があります。
子猫がモゾモゾしたり、砂を掻くようなしぐさを見せた時にはトイレに行きたい時なので、抱っこしてトイレまで連れていきます。
この時、飼い主が慌てると猫がビックリしてしまうので、ゆっくり動くように気を付けましょう!
何度か繰り返していると、知らず知らずのうちに覚えてくれますよ。
猫は、起きてすぐや、ご飯の後にも排泄をすることも多いようです。
子猫をよく観察して、トイレサインを見逃さないようにすることも大事ですね!
もし、子猫が他の場所で排泄してしまっても、怒らないように注意しましょう。
大きな声で怒られたり、無理やりトイレに連れて行くなどすると、子猫が怖がって逆効果になってしまいます。
ストレスを感じて、体調にも影響してしまうので、気長に見守ってあげることも大切です。
トイレを覚えてくれない場合、トイレの置く場所を変えるといいかもしれません。
猫は、静かで安心できる場所を好みます。
ご飯の場所と近いと、トイレを使ってくれないこともあるようです。
トイレの掃除もこまめにして、環境を整えてあげるといいでしょう。
子猫がトイレの砂で遊んじゃう時
子猫は好奇心旺盛なので、なんでも遊びものにしてしまいます。
ですが、猫砂は掃除が大変なので、できれば止めてほしいですよね。
猫砂で遊んでしまう場合、もしかしたら猫砂が大きく、転がしやすいのかもしれません。
トイレ自体が小さい場合も、猫砂が外に出やすく、遊んでしまうようです。
トイレのふちを少し高いものに変えたり、猫砂を粒の小さいものに変えてみるといいでしょう。
子猫がトイレのおからを食べても大丈夫?
子猫が、おから砂を食べているところを目撃したらショックですよね。
何かのきっかけで、おから砂の臭いを嗅いだ時に、食べ物の匂いがして口にしてしまうことが多いようです。
他の砂に比べると、食品由来ではありますが、砂に加工させる際に防カビ剤や防腐剤などが混入されています。
おからといっても、安心はできませんね。
砂を食べてしまう理由には、与えられているエサが少ないなど、子猫が空腹な場合もあるようです。
成長期の子猫は、消費されるエネルギーが多いので、通常のエサの量では足りない場合があります。
空腹で砂を食べているようだったら、エサの量を増やしたり、おやつをあげるなどの対策をとるといいでしょう。
一度おから砂を食べることを覚えてしまったら、止めさせることは難しいかもしれません。
トイレ砂をおからではないものに変えるか、ペットシーツを試すこともオススメします。
ただ、鉱物タイプのものは、安全性があまりよくないようです。
砂を変える時や猫が砂を掻くときに粉が舞うのですが、吸い込んでしまうと、気管支炎や肺結核を引き起こすと言われています。
それに、子猫が砂を食べてしまうと、腸で水分を吸収して膨らんで詰まったり、脱水症状に陥る危険性もあるので、避けましょう。
シリカゲル性も、食べてしまった場合、詰まって排せつできない恐れがあるのでおススメできません。
何を試しても子猫が砂を食べてしまう場合は、何か他の問題が隠れている場合もあるので、獣医師さんに相談してもいいかもしれませんね。
●まとめ
どうでしたか?
子猫がきちんとトイレを自分の物だと認識してくれるまでは、飼い主が見てあげる必要があるので少し大変かもしれません。
粗相をしても怒らずに、根気よく繰り返すことで、やがて理解してくれるでしょう。
フワフワした布団などは、猫が粗相をしやすいようなので、トイレのしつけが終わるまでは、どこかに閉まっておくことをオススメします!
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
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