道端などで一匹で鳴いている子猫を見つけた時、思わず拾ってしまっても、その後の行動がわからなくて迷ってしまいますよね。
猫を飼ったことのない人なら、尚更だと思います。
一時的に保護するだけだとしても、子猫にとって安心できる場所を作りたいですね。
子猫を拾った時のご飯や必要な物などを、ご紹介します。
では早速見て見ましょ?(`・ω・´)
子猫を拾った時のご飯は?
あげてもいいご飯は、子猫の年齢によって違います。
眼があまり開いていない子猫の場合、まだ離乳前の可能性があるので、子猫用のミルクが良いですね。
哺乳瓶やスポイトなどで、少しずつ飲ませてあげます。
どちらも手に入らない場合は、必ず手を清潔にしてから、指にミルクを付けて子猫の口元に優しく持っていくと舐めてくれるでしょう。
間に合わせで牛乳を飲ませてしまう人もいるようですが、牛乳の成分を分解できずに下痢になってしまうので注意です!
子猫の目がきちんと開いている場合は、子猫用のウェットフードか、ドライフードをお湯でふやかしたものを与えるといいでしょう。
入れ物は、あまり深さのない小皿なら大丈夫です。
動物病院に連れて行けば、子猫が生後何か月なのか、与えてもいいご飯はどんなものか教えてくれます。
子猫が元気そうに見えても、ノミや寄生虫、そのほかの病気の心配もあります。
必ず、その日のうちか次の日までには獣医師さんに診てもらいましょう。
もし、子猫が警戒してご飯に口を付けない場合、無理に与えようとすると逆効果になることがあります。
その時には、子猫の近くにはあまり寄らずに静かにしていると、食べてくれるでしょう。
いつまでたっても食べてくれる気配がない場合、衰弱してしまうので、獣医師さんに相談した方が良いですね。
子猫を拾った時に用意した方がいいもの
ご飯の他に、お水は必ず用意しましょう。
猫は、舌で水の味を感じとれるようで、猫によって好みが違います。
水の温度や器などで水を飲む量が変わるので、なんか所かに分けて用意するといいでしょう。
ミネラルウォーターは、カルシウムやマグネシウムの過剰摂取で尿路結石などの病気を起こしやすくなってしまいます!
水道水で十分なので、新鮮なものを汲み替えるようにするといいですよ。
子猫が安心して休める寝床も用意したいですね。
ダンボールなどにタオルや毛布などを敷いて、物の影など子猫が隠れられるような静かな場所に置くといいです。
子猫は自分で体温調節ができず、体温の維持も難しいので、季節関係なく温かくしてあげましょう。
ゲージがあれば、そこにご飯やお水を一緒に入れてあげると、子猫のテリトリーになるので安心してくれます。
元気に部屋を動き回っている場合は、子猫が危険な目に合わないように守る役割もありますよ!
これから先も飼っていくと決めたら、猫用のおもちゃや爪とぎなども必要になりますね。
子猫のトイレのサイズは?
子猫のトイレも必要な物になりますね。
大きさとしては、猫の頭からしっぽまでの大きさの1.5倍以上がいいようです。
出入りがしづらいものだと、せっかく用意しても使ってくれないことがあります。
お菓子の小箱やダンボールを子猫がまたげる位まで切ったものに、新聞紙を敷いてあげると、簡易のトイレが出来ますよ!
あくまでも簡易なので、ゆくゆくは猫用のトイレをそろえてあげてくださいね。
静かな場所に置くと、子猫が安心して用を足せるでしょう。
ご飯の近くだと子猫が嫌がる可能性があるので、避けた方が良いです。
離乳前の子猫の場合は、自分で排泄することが難しいので、手助けする必要があります。
ティッシュなどを重ねたもので、子猫のお尻をトントンと優しく刺激して、排せつを促します。
用を足している気配がなかったり、排泄物に異常を感じたら、迷わず動物病院に連れて行って診てもらうようにしましょう。
さいごに
どうでしたか?
子猫を拾った時に必要な物についてご紹介しましたが、いかがでしょうか?
もし、家庭で他にペットを飼っている場合は、子猫に接触させないように注意しましょう。
人間には移らなくても、動物同士では移ってしまう病気が沢山あります。
念のため、獣医師さんに相談したうえで、保護した方がいいですね。
たとえ自宅で飼えなくても、里親が見つかるまでは責任もって育てましょう!
それではまた(´∀`*)ノシ バイバイ
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