飼い猫に目やにがついていると、衛生的にも悪いような気がするので、綺麗にしてあげたいと思いますよね。
ですが、目やにが乾燥して固まっていると、なかなか取れないので、どうしたものか…と、悩んでしまうこともあるでしょう。
また、目やにを取ろうとすると、猫が逃げてしまったり、上手くいかないこともありますよね。
猫の目やにが取れない時には、どうすればいいのでしょうか?
目やにを取る時の注意点や頻度についても調べてみました。
大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
猫の目やにが取れない時の対処法は?
目やにが乾燥して取れにくい場合、無理に引っ張ってしまうと、目やにに絡んだ毛が抜けたり、皮膚が傷ついてしまう心配があります。
なので、ガーゼやコットンをぬるま湯で湿らせて、目やにの部分に数秒間押し付けてから拭くようにすると、目やにがふやけて取れやすいそうです。
他にも、ペット用のウェットティッシュで試しても大丈夫ですよ。
猫がお手入れ中に暴れてやりずらい時には、家族など、周りの人に頼んで猫を抱っこしてもらい、その間に目やにを取るようにするといいでしょう。
ただ、嫌がっている時に、押さえつけるようにしてしまうと、猫が、「怖い思いをした」と感じてしまい、目やに取りが余計に大変になってしまいます。
あくまでも、猫がリラックスしている状態の時を狙って、嫌がるそぶりが少しでも見られた場合には、中断するようにしましょう。
自分でケアをするのが難しい時には、無理はせず、獣医師さんにお願いするのもいいですよ。
取れないからと言っても、目やにをそのままにしておくと、皮膚病につながってしまう可能性もあるので、状況に合わせて対処していきましょう!
固まってカピカピになった目やにを、目薬を使って取る方法もあるそうですが、自己判断をすると、症状が悪化することもあるので、獣医師さんに相談してから試してくださいね。
猫の目やにを取る時の注意点
先ほどもお話ししたように、猫を無理やり押さえつけて目やにを取ろうとしてしまうと、猫が怖がったり、不快に思って、お手入れ自体を嫌いになってしまいます。
場合によっては、ガーゼなどを見せただけでも逃げてしまうこともあるそうなので、今後もお手入れができるように気をつけたいですね。
猫は、長い時間拘束されるのも嫌いなので、お手入れはできるだけ素早く済ませ、嫌がった時には、途中でも終わりにして、落ち着いた時に再開するといいでしょう。
目やにを取る時に、ガーゼなどを乾いたまま使ったり、あまり強い力で擦ってしまっても、猫が痛い思いをして嫌がってしまいます。
また、ガーゼやコットンを湿らせる時に水を使うと、温度で猫がビックリしてしまう可能性もあるので、人肌くらいのぬるま湯を使ってくださいね。
ウェットティッシュを使う時には、人間用のものはアルコールを含んでいることが多いので、NGです。
他にも、目の際など、細かい場所のお手入れは、綿棒の方が便利のこともありますが、猫が動いた時などに危ないので、使わない方がいいでしょう。
誤って眼球に触れてしまわないように注意しながら、綺麗にしてあげてくださいね!
猫の目やにを取る頻度は?
猫の目やには、気がついた時に取ってあげるようにすると、乾燥して取れにくくなることも少ないので、毎日チェックしてあげることをオススメします。
目やにが出る原因には、寝起きなどの生理的現象もありますが、病気が関係していることもあるので、体調の変化などにも気をつけてあげるようにするといいでしょう。
正常な目やには、赤茶色?黒っぽいものですが、黄色や緑、白の目やにが出ている場合、ウイルス感染やケガで起こっていることも考えられます。
目やにの量が異常に多い時も心配なので、目やにを綺麗にしてもすぐに出てくる場合や、体調不良が続く時には、獣医師さんに診てもらうといいでしょう。
さいごに
猫の目やにが取れない時の対処法や注意点、目やにを取る頻度についてご紹介しました。
乾燥した目やには、触るとポロッと取れてくれることもあるようですが、取れにくい場合には、無理やり引っ張ったりして取るのはやめましょうね。
猫がお手入れを嫌いにならないよう、撫でてリラックスさせたり、無理強いしないようにすることも大切です。
どうしても自分で目やにを取れない場合や、猫に気になる様子がある時には、動物病院で対処してもらうといいでしょう。
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