我が家は6匹の保護猫と生活をしています。
1匹目は飼育崩壊をしていた家庭から引き取りました。2匹目は生後2ヶ月で会社に迷い込んできたところを社長命令で引き取り、3匹目は生後2週間で玄関前の溝に落ちていたところを保護しました。
ペットショップや知り合いから子猫を引き取る時と違い、保護猫を自宅に入れる際はちょっとだけ注意が必要です。
必要最低限の用品はご飯とトイレがあれば大丈夫です!!(トイレは緊急用の簡易トイレでも大丈夫です。段ボールなどに新聞紙を細長く切って入れましょう)
大人の猫の健康に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
保護猫を飼う時に注意した方が良い点は?
まず保護をしたら動物病院へ連れていきますが、飼う前に迷い猫ではないか確認をしましょう。
もしかすると脱走した迷い猫の可能性もあります。必死で探している飼い主さんがいるかもしれません。
保健所や警察に届けが出ていないか確認をしましょう。SNSに情報がないかも確認しておきます。動物病院へ連れて行った際にはマイクロチップが入っていないか確認します。
首輪をしていないから野良猫だろう・・・。という決めつけは良くありません。
ちなみにですが、我が家の猫は脱走すると必ず首輪をどこかで無くしてきます。
我が家は猫の安全を考えて力が加わると外れる首輪を使用しているからです。毎回どこかに引っ掛けて無くしてくるみたいです。(つд⊂)エーン
念のためにマイクロチップは入れていますが、これは動物病院や保健所などで機械で読み取ってもらえます。
自宅に先住猫ちゃんがいる場合は、血液検査等が出るまでは接触させないようにします。
猫ちゃん同士で移る病気がありますので、隔離をしておきます。
保護猫を飼う時に必ずやるべき事
保護猫は自宅に入れる前に動物病院へ連れていきます。
外で暮らしている子は、どんな生活をしているか何を食べていたのか完全に把握することは不可能です。
その為に健康状態の確認を必ずやるべきです。分かる範囲で構わないので保護した場所、食べていたもの等、獣医師に説明をしましょう。
病院では健康診断、血液検査、害虫対策の駆除薬などを行います。場合によっては予防接種も行います。
子猫の場合ですと獣医師に聞くと大体の月齢を調べてもらえますので(目が開いてるか、歯は生えているか等)月齢に合ったフードも相談に乗ってくれます。もちろんミルクや離乳食の取り扱いのある病院がほとんどですので安心してくださいね。
外猫ちゃんは元気そうにみえても、栄養状態が悪く何かしらの病気を持っている可能性があります。
ノミ・ダニは絶対ではありませんが、ほぼ100%もっていると考えて下さい。
保護猫のしつけ方は?
保護猫ちゃんは個体差もありますが、すぐに懐く可能性は低いので根気よく付き合いましょう。
家の中に入れても最初は警戒をして中々姿を見せてくれないかもしれません。
しかし2週間ほどで警戒心も薄れ、姿を見せてくれるようになりますので少しづつ、しつけを開始します。
1番最初はトイレですが、初めは失敗します。
今まで外でトイレといえば土の上や草むらなどでしていたのですから仕方がありません。トイレを知らないので教えないといけません。
ソワソワ、ウロウロしだしたらトイレへ連れていきます。そこで用を足してくれたら安心です。
猫ちゃんは決まった場所で用を足す習性がありますので、自分に匂いが付いたら自然とそこでするようになります。
トイレさえ覚えてもらったら、信頼関係を築くのが最重要課題ですので根気強く頑張りましょう。
さいごに
猫ちゃんを連れて帰りたい!!と考えた場合
まず迷い猫ではないか確認をします。
動物病院へ連れていきます。
この2つを必ず行って下さいね。特に獣医師とは長いお付き合いになるのは間違いありません。信頼できる病院を選びましょう。質問に丁寧に答えてくれる先生がいいですね。
家へ入れた後は、猫ちゃんの警戒心が薄れるまで基本は放っておきます。
真ん中の子を引き取った時は、私は2週間ほど姿を見ませんでした。その内に姿を見るようになりますので無理強いは絶対にしないでくださいね。
猫ちゃんも見つめられすぎると緊張してしまいます。
楽しい猫ライフを送れますように。
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