猫の多頭飼いの会わせ方は?仲良くするコツと注意点は?

老猫
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猫に囲まれて暮らしたい、たまたま猫を保護した、など、様々な理由で多頭飼いを検討することが多いでしょう。
猫同士で寄り添って寝ていたり、一緒に遊びまわったりしている姿は、見ているだけで癒されますよね。
ですが、先住猫と新入り猫の会わせ方を間違ってしまうと、トラブルが起こりやすくなる可能性があるようです!
猫同士が仲良くしてくれるコツや、多頭飼いの注意点も併せてご紹介します!

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猫の多頭飼いの会わせ方は?

先住猫と新入りの猫を対面させる時に、初めから何の隔たりもない状態では、お互いに良くないです。
まずは、新入りの猫をゲージなどに入れて、先住猫と対面させることをオススメします!
猫が威嚇をして思わず手が出てしまっても、ゲージ越しならば、大きなケガにならずに済むでしょう。
始めはお互いに威嚇し合っていても、時間が経てば仲良くなることも多いと言われています。
お互いの存在に慣れてもらうために、匂いの付いたタオルなどを嗅がせて、覚えてもらうことも良いかもしれませんね!

長い期間、先住猫が一人っ子状態だったり、飼い主さんへの依存度が高い場合には、慣れるに時間がかかることも多いでしょう。
また、新入りの猫も、知らない匂いや慣れない環境で緊張していることが多いので、焦らないことが大事になります。

新入りの猫を部屋に離す場合には、短時間から始めると、猫の負担も少ないでしょう。

猫同士が仲良くするコツ

多頭飼いで猫同士が仲良くするには、お互いのテリトリーが守れる環境を作ることが大切でしょう!
猫の性格にもよりますが、特に成猫のオスは縄張り意識が強いと言われています。
そのため、別の猫が侵入してきたことにストレスを感じて、仲が悪くなる可能性もあるようです。
猫同士に安心して暮らしてもらうためには、最低でも、ご飯などの食器やトイレ、寝床、爪とぎは、猫の数だけ用意することをオススメします!
段々と猫が仲良くなれば、共同で使うようになることも多いですが、初めから数が少ない状態だと、取り合いになってしまうこともあるでしょう。

通常、猫は単独行動を好むので、他の猫に邪魔されないようなスペースを確保してあげることも、猫にとって大切です。
キャットタワーなどで高い場所を用意したり、物陰などの狭い場所を用意すれば、猫が安心して逃げられるスペースにもなります。

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猫が激しくじゃれ合うのは、人間にはケンカのようにも見えて心配になりますが、猫が仲良くなるために必要な行動でもあるようです!
ただ、流血するほどのケガや、猫にとって負担になっているような場合には、距離を置いた方が良いいでしょう。


猫の多頭飼いをする時の注意点は?

猫の多頭飼いをする時には、猫にストレスがかからないように、注意することが必要でしょう。
猫の性格にもよりますが、環境の変化でストレスを感じやすい猫が多いと言われています。
猫がストレスを感じると、免疫力の低下で病気にかかりやすくなったり、体調不良も起こしやすいです。
新入りの猫ばかり気にしていると、先住猫が焼きもちを焼いてしまうこともあるので、先住猫を少しだけひいきしてお世話をすると良いでしょう!

多頭飼いで猫が増えれば、動物病院での費用やトイレ掃除など、飼い主さんの負担も増えてしまいます。
猫が増えることで、感染症や伝染病などがうつってしまう危険性も多くなるでしょう。
猫の体調の変化には特に注意が必要で、嘔吐や下痢、血便がある場合には、どの猫なのかを確認できるようにすることが大切です!
少し大変ですが、猫のストレスにならない程度に、猫がトイレに入っている様子を確認すると良いかもしれませんね。

成猫と子猫など、食べているご飯の種類が違う場合には、ご飯の横取りが起こらないように、注意が必要です。
また、食べている猫を他の猫が邪魔をしてしまっても、猫同士でトラブルが起こりやすくなります。
ご飯をあげる時には、別々に食べさせるか、食べるのが遅い順で与えるなどの対策がオススメです!
定期的に、猫がきちんと適切な量を食べられているのか確認してみても良いでしょう。

●まとめ

猫の多頭飼いの会わせ方や仲良くするコツ、注意点をご紹介しました!

猫が増えることで、ご飯などの食器やトイレ、ゲージなどを猫の数だけ用意すると、部屋のスペースも必要になります。
部屋のスペースが極端に狭いと、猫のストレスになる他、飼主さんも快適に生活できない可能性もあるでしょう。
猫といる生活を幸せにするには、十分な部屋の広さがあるのかどうかも大切です!
もしもの災害時のために、避難方法も考えておくと、安心でしょう。

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