子猫を保護した場合、ノミの駆除は必須です。
猫に付いているノミはネコノミといって人に寄生はしませんが、吸血するので人間にとっても害になります。
ノミが付いたままだと、猫がかゆみで睡眠不足になってしまうこともあるようです。
大切な猫を守るためにも、ノミの駆除が大事になってきます。
それに、ノミは繁殖力もすごいので、処置が遅れてしまうと、家中ノミだらけ！なんてことにもなりかねません。
ノミが付いていた時の処置方法などをご紹介します。
では早速見て見ましょ?(｀・ω・´)
子猫の病気に関する色々なことをまとめてます( ?? ω ?? )?
子猫にノミが付いていた時の処置
猫にノミが付いていることが確認できた場合、潰してしまうとノミの中の卵が飛散して、まき散らしてしまいます。
ノミが活発な時期は5月から１0月と言われていますが、家の中の場合は関係がなく繁殖を繰り返すようです。
まずは、ノミ取りくしを使って処置をすると良いでしょう。
ノミが寄生しやすい猫の首元から、しっぽの付け根を重点的にすいていきます。
ノミ取りくしにノミが引っ掛かったら、中性洗剤を溶かしたお湯にくしを入れて洗って処理しましょう。
何度か繰り返すと、大体のノミの処置は出来ると思います。
ノミが媒介する瓜実条虫(うりざねじょうちゅう)の寄生や、掻き傷から細菌などが入る危険性もあるので注意が必要です。
最悪の場合、合併症を引き起こしてしまうこともあるので、たかがノミなどと思わずに、獣医師に相談することも大切です。
動物病院では、ノミ駆除薬がもらえます。
使い方は、首か肩甲骨の間くらいに1本分垂らすだけです。
安全なものではありますが、万が一、猫に吐き気や嘔吐などの症状が現れたら、駆除薬をシャワーなどで洗い流してください。
市販のものもありますが、効き目でいうとかなり劣るので、相談を兼ねて動物病院で処方してもらうといいでしょう。
飲み薬タイプや注射するタイプのものもあり、獣医師さんが猫に合わせて治療してくれます。
子猫の周りのノミの駆除方法
子猫に付いていたノミが部屋に逃げている可能性があるので、部屋のノミの駆除もした方が良いです。
ソファやカーペット・畳・部屋の隅・家具下を重点的に、掃除機をかけていきます。
掃除機で吸った後は、密封してすぐに処分してください。
ノミが生きている場合、ゴミ箱の中でも繁殖してしまうようです。
ノミ取りホイホイという商品もあり、置いておくだけでノミが粘着部分に付くような仕組みになっています。
簡単な方法ではありますが、張り付いているノミを見てしまったら、鳥肌が立ちそうですね。
子猫をシャンプーする時の注意点
ノミの駆除には、シャンプーも効果的でしょう。
ですが、皆さんも知っての通り、猫は濡れることが嫌いです。
中には喜んでお風呂に入る子もいますが、まれだと思います。
暴れまわってしまうと思いますが、飼い主が冷静に落ち着いてシャンプーすることが大切です。
大きな声を出したり、シャワーが強すぎて音が大きいと、猫がますます怖がってしまいます。
優しい声で猫をなだめながらシャンプーすると、次第に猫も落ち着いてくるでしょう。
猫をお風呂場に入れる時には、湯船に水がないか、猫が暴れてもケガをするものがないか確認しましょう。
猫をシャンプーする時には、風呂桶にぬるま湯を用意して、そこにシャンプーを入れておきます。
猫の首周りに、泡立てたシャンプーを一周付けておくといいでしょう。
シャンプーを入れた風呂桶に、必ず先に足が付くように猫を入れます。
猫の体を優しく洗って、ノミが浮いてきたらお湯を交換し、何度か繰り返します。
ノミが浮いてこなくなったら、シャワーで優しく洗い流してください。
この時に、耳の中や顔にお湯がかからないように注意しましょう。
バスタオルでふき取った後、ノミ取りくしですくと、体に残ったノミが取れます。
シャンプーは必ず、猫用のものを使ってくださいね。
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●まとめ
いかがだったでしょうか？
ノミは、1匹見つけたら100匹潜んでいると言われているくらい繁殖力があり、しぶといです。
まさに皆さんの大っ嫌いなアレに似てますよねε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=(;-_-)/ゼンリョクダッシュ
外猫はもちろん、家の中だけで飼っていてもノミの心配はあります。
特に子猫は、まだ免疫も弱いので、掻き傷から入った細菌に感染しやすいです。
ノミの被害から遠ざけるためにも、定期的な処置が大切になってきますね。
皆さんの役に立てれば幸いです。
それではまた(´∀｀*)ﾉｼ ﾊﾞｲﾊﾞｲ
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